Astell&Kern × JH Audioタッグのエントリー機「ROSIE」がいよいよ正式リリース

皆さんおはこんばんちは。

e☆イヤホンのりょう太です！

Astell&KernとJH Audioのコラボレーションにより展開されるイヤホンシリーズ、The Sirenシリーズの新世代エントリーモデルがいよいよ正式リリースとなりました！

通称「四姉妹」の末妹。

リニューアル機である姉たちとは異なり、完全新作！

「ROSIE」がやっと正式リリースです

ROSIE

＞ROSIEの特徴

・Layla IIなどを含むTHE SIRENシリーズのエントリーモデル

・高域、中域、低域にそれぞれ2基ずつのBA型ドライバーを搭載

・ボディにアルミを採用した「フルメタルジャケット」仕様

・上位モデル同様に新設計のカスタムBAドライバー搭載

・低域調整機能を持つMoon Audio製ケーブルを採用

世界最高峰のイヤホンとして知られるLayla II、ロックサウンドの申し子Roxanne II、中高音域の特性に秀でたAngie II。これらと同じThe Sirenシリーズのエントリーモデルとして誕生したのが今回のRosieです。

＞なんで四姉妹？

4機種すべて、名称が女性の名前になっています。

これらは有名な洋楽のタイトルから付けられていて、Laylaならデレク・アンド・ザ・ドミノス（エリック・クラプトン）の”いとしのレイラ（原題：Layla and Other Assorted Love Songs）”、Roxanneならポリスの”ロクサーヌ”、Angieならローリング・ストーンズの”悲しみのアンジー（原題：Angie）”、そしてRosieはAC/DCの”ホール・ロッタ・ロジー”が元になっています。

では、開封してみましょう。

パッケージの内部構造は同シリーズの上級機種とほぼ同じの豪華仕様

ROSIEのカラーが何色なのかメーカーは明確にしていませんが、強いて言うならオレンジでしょうか

複数のイヤーピースや低域調整用のドライバーが付属

付属しているアルミ製のキャリングケースはRoxanne IIやAngie IIのものと構造は同じ

フェイスプレートにはカーボンを採用し、メーカーロゴはうっすらとオレンジ色をしている

The Sirenシリーズは優れたルックスも特徴

光の反射で様々な表情をあらわす

ステンレス製のチューブを音導菅に採用した構造も上級機譲り

ケーブルも上位機と同じMoon Audio製の導体を用いた「Variable Bass Output Adjustable Cable」を採用

画像で使っているアンバランス端子の物とは別に、2.5mmバランス端子のケーブルも付属

昨年末のポタフェスで初お披露目された時よりも、”音”も洗練されました

＞ROSIEのサウンド

以前聴いたROSIEの印象は、「万人ウケするドンシャリ」でした。

最終仕様のROSIEも、ドンシャリ的なキャラクターは感じるのですが、荒っぽさがだいぶ薄れ、開発者のジェリー・ハービー氏のコメントにもある通り「シルキーな中高域」を持ち合わせています。前はもっとザクザク鳴っていたと思うのですが、滑らかな特性になったと思います。聴いていて「楽しい！」と思えるノリのよいキャラクターと、以前よりも洗練された「丁寧さ」が加わり完成度が高まりましたね。個人的にThe Sirenシリーズの中ではAngie IIを「ボーカル好き」の方にオススメしておりましたが、幅広いジャンルの音楽を聴く方にはこのROSIEがオススメです。

＞ROSIEは5月27日（金）発売！

＞この記事公開と同時にe☆イヤホン各店頭に試聴機展開！