はろん。
気温は30°越えのシンガポールから、さぁやです!
どもども。
今回は世界的に有名なオーディオイベントCANJAMが初アジア開催とのことでシンガポールにきましたー!
さっそく会場まで迷子になること1時間。
あっちだこっちだとてんやわんやでしたがやっと看板発見!
いえーい!
それぞれのブースは常に人でいっぱいになっていました。
さっそくレポートなのです!
■FOSTEXブース■
TH610
こちらのヘッドホンは5月に発売予定とのこと。
素材はBlack Walnut使用されています。
新作ヘッドホン来ましたー!!
ヘッドホン形状はTH600やTH900と同じ形状ですね。ハウジング材質はブラックウォールナット!黒クルミの木、ですね。
黒クルミの木は比較的軽量らしく手に持ってみるとTH900と比較すると随分軽く感じました。
側圧も同系統シリーズと同じくらいでした。ヘッドバンドは変わっていないみたいですね。
TH900mk2と同じケーブル脱着型。バランス駆動もいけます!
音質は広い音場、弦楽器が非常に美しく繊細、Fostex独特の色気は健在です。フラットでバランスが良く長時間音楽を楽しんでもストレスを感じることなく楽しめる印象でした。
TH900と比較すると少し薄さ的なものをを感じますが、そこが意外とアナログ感を演出させてかなり良いのではないかなと思いました。
形は似ていてもTH900とは別物ですね。かなり仕上がっているヘッドホンだと思いました♪
マス工房MASS-Kobo model404 で試聴で来たのですが、、、率直に。素晴らしいです。音の広がりが広大に!!音の細かさと言ったらもう。。合わせてどこでも極楽に行けそうな感覚でした。
機会があったら是非試してください♪(合わせてほしいです!)
■HiFiMANブース■
Shangri-La
【ガッキーレビュー】
こちらのヘッドホンも先日発表されたばかりの静電型ヘッドホン!!
見た目はHE-1000と同じ形状ですね。ドライバーが違うので中のグリルの色が異なり金色ですね!
静電型なので専用のアンプが必要なのですがでっかい真空館が鎮座した超大型のアンプドライバー。これはまだ試作機のようです。
音質の方なのですが、透明感が純度の非常に高いクリスタルかの如く非常にクリアーで繊細で綺麗な音を奏でてくれます。
近くでスピーカーを聴いているような音場の広さがあり静電型独特の肌を撫でるような空気感が素晴らしいです。
オーケストラで試聴したのですが目を閉じると鮮明に楽器の位置が把握できます。
高解像なのにもかかわらずずっと聞いていられそうな、ずっと聞いていたいような面妖さも兼ね備えたヘッドホンだと思いました!
(アンプが巨大なのでこのままの製品だとしたら少し試聴環境ではスペースが必要ですね。大きな家を手に入れたときには…)
お次は
■AUDEZEブース■
発売されているけどまだ見たことのない人が多いLCD-4発見!!
LCD-4
【ガッキーレビュー】
もう発売されていますが、あまりに流通が少なく試聴もままならない平面磁界・全面駆動式ヘッドホン。やっと試聴することが出来ました!!やったー♪
形状はLCD3とほぼ同じ。木製ハウジング部分はエボニー、金属部分ハウジングはピッカピカの鏡面仕上げ。
ヘッドバンドがカーボンファイバー製になっていて良い側圧具合を演出&かっこいいマジで!!
肝心な音質は解像度の高さ、音場の広さもさることながら肌にも感じる空気感、非常に濃厚重厚感の溢れる感じ、脳みそまで一気に駆け巡るような唯一無二の音を奏でてくれます。
迫力があり腰が据わっていて締まりも兼ね備えた低音。なのにも関わらず中高域の伸び繊細さと言ったら脱帽ものです。是非一度一聴を。
(LCD-XCを所持している私。今一番の憧れの一品です。いずれは…必ず!!!)
■KENNERTONブース■
こちらはFromロシアでおなじみのFisherAudioの姉妹ブランドになります。
ODIN
【ガッキーレビュー】
皆さまおなじみのメーカーFISCHER AUDIOの姉妹メーカーKENNERTON!!比較的新しいメーカーのようです。
いくつかラインナップがあるのですがフラッグシップのODINのレビューを少々。
2011年から5年かけて作った平面磁界・全面駆動式ヘッドホン!80mm新開発ドライバーを採用しているみたいです。
ハウジングは木製、アルミ製グリル、プラスチックは使用していないみたいです。無段階調節スライダー。ケーブルは両出し脱着式!
デザインも製造もロシアの航空宇宙、軍事関連のものを製造している工場で製造しているらしいです!(…なんかすごい!!汗)
音質のほうなのですが非常にパワフルな力強さを感じたのが第一印象でした。非常に濃厚サウンド。開放型で音の広がりは非常に感じとることが出来ます。
全体的にくっきりはっきりなのですが少しダークさがあり重心少しだけ低め。
木製ハウジングのおかげか温かみもあるような今まであまり聴いたことがない新しい感覚で音楽を楽しめるヘッドホンでした!
(これは手に入れようと思います。)
今回は珍しいハイエンドのヘッドホンたちのご紹介でした!
以上会場よりさぁやがお届け致しました!
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さらばい!
メディア事業本部。スーパードライ派、さぁやです。