皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホンのりょう太です!
ティザーリリース、ドイツのIFAでのリリースを終え、日本での正式リリースがついに本日されたのはこちら!!
AK T8iE
beyerdynamicとIRVER Astell&Kernのコラボモデル第三弾!AK T8iEがいよいよ国内でも正式リリースとなりました。
AK T8iEについてはまずこちらの記事を御覧ください!
◼︎関連記事:世界初、テスラテクノロジーイヤホン!「AK T8iE」ベイヤーとAKのコラボで誕生! | eイヤホンのブログ
◼︎関連記事:【 #IFA2015 】beyerdynamic,Astell&Kernブースレポート!【テスラの底力!】 | eイヤホンのブログ
一番重要なことが最初に発表されました!
発売日:2015年10月下旬予定
直販想定売価:15万円前後(税込)
まだ予約開始とはいきませんが、これで購入を検討されている方は予定がたてやすくなりましたね。試聴が出来る状態にはやくしたいところ…。
AK T8iEの最大の特徴は、beyerのT1やT5pなどで採用されているテスラテクノロジーをイヤホンとしては初めて採用していること。同技術の強力な磁力を持った力強いサウンドがイヤホンで楽しめると思うだけでゾクゾクしてしまいます。
AK T8iEに搭載されている磁石の磁力は、サイズ比でT1やT5pなどを超えるものであるとのこと。
beyerdynamicの自社工場、つまりドイツで全て製造されています。製造するための機械すらドイツ製!すごいこだわりです。
製造はハンドメイド。精度の追求はもちろんのこと、機械では製造が難しい小さな部品もあるそうです。特にダイアフラムは髪の毛の1/5の細さ…気が遠くなりそうです。
製造されたAK T8iEは全数品質テストが行われます。画像は左右ドライバーのマッチングテストをしているところ。
独特の光沢を持つハウジング表面には三層のコーティングが施されており、銅+クロムに加えもう一つは”企業秘密”とされた謎のコーティングがされているとのこと。
内部構造。ケーブルが着脱式で、端子にはMMCXが採用されていることが見て取れます。
付属品一式。専用のキャリングケースに、2種類の端子を備えたケーブル。ステレオミニ端子のものと、AKプレイヤーに採用されている2.5mmバランス端子のもの。ケーブルクリップも付属しているようです。そしてイヤーピースが8ペア。Complyが3サイズと、開発時には”ダースベイダーの帽子”と呼ばれていたらしい独特の形状をした専用のシリコン製イヤーピースが5サイズ。このイヤーピース、かなりフィット感が良いです。
製品の特徴サマリー。ケーブルは細くしなやかで取り回しが良い上にかなりハードな屈曲試験をクリアした丈夫なものが採用されています。ハウジングのコーティングも含めタフさにもかなり期待が持てますね。
発表会で登壇したIRIVERのJames Lee氏とbeyerdynamicのhomas Halbgewachs氏。homas氏の持つパッケージもかなり豪華なものに見えます。
装着してみたところです。「ダースベイダーみたいなイヤーピース」のおかげでカスタムIEMのようにすっぽり耳に収まる独特な状態になります。フィット感も極めて良好です。
左側のハウジングにはシリアルナンバーが振られているのが見えるでしょうか?
MMCX端子の接合部。「パチン!」とかなりしっかりと噛み合わせされます。
ケーブルを外すとトップ部分はかなり小型であることがわかります。また、イヤーピースの独特な形状もおわかりいただけますか?
展示はAK380と一緒にされていました。先日リリースされたAK380AMPとドッキング状態のAK380で聴くと、力強く瑞々しい伸びやかなサウンドで驚きました!想像以上の音質です。ダイナミック型の真髄のような、隅々まで伸びやかでパワフル、ダイナミック型の音傾向が好きな人にはたまらない音です。また、テスラテクノロジーを採用したことでバランスド・アーマチュア型のような細やかな表現と高い能率も獲得しているため、ちょっと他のイヤホンには真似のできない音です。新感覚。
能率がいいため音量自体は取りやすいですが、個人的には元気な傾向のプレイヤー、アンプなどと相性がいいように思いました。
もし試聴する機会がある場合は、専用設計のイヤーピースのフィッティングが少し難しいかも知れませんので、音が変に感じた場合は耳にフィットしているかどうかをご確認ください。
とにかく、早く皆さんに聴いていただきたいイヤホンです!特にAKユーザーは必聴です!!!
さらに告知!
次回のe☆イヤホンTVでAK T8iEの特集が決定いたしました!
9月18日(金)20:00-21:00の生放送をお楽しみに!