
店頭で商品の選び方が分からなくて悩んでいる方に私なりの選び方やどういうポイントに気を付けているのかイヤホン編・ヘッドセット編と紹介してまいりました。
次はお気に入りの『イヤホンやヘッドセットを何に接続するか』だと思います。
個々の部分で悩む方に店頭で聞かれることが多いのが『PCやゲーム機の間に機器を入れると音って変わる?』・『やりたいことに対してどの機器が必要なのかわからない』です。
ゲーミングアンプ、オーディオインターフェイス、DAC/AMP、ミキサーとゲームをする方達の中でも色々な機器を目にすることが増えてきたと思います。
そこで今回も私なりに選び方を紹介していこうと思います!!
それではいってみましょーーーーーーーー!!
音って変わるの?
今までPCやゲーム機に直接イヤホンやヘッドセットを有線接続していた方が最初に疑問に思うことだと思います。
先に私の答えとしてはPCやゲーム機の間にオーディオ機器を入れることで音は変わると思います。
ではどうして音が変わると思うのか私なりに書いてみます。
デジタルをアナログに変換する
結局これらの機器が何をしているのかが何となくでもわかれば各製品の見え方も変わってくるかもしれませんね!
ゲームで例えを書かせていただくと配信・ディスクなので販売されているゲームソフトはゲーム音声をそれぞれデータ(デジタル)の状態で保管しています。
しかし、イヤホンやヘッドセットなどのオーディオ機器で音を流すためにはアナログ信号に変換しないと音を出すユニットが反応してくれないのです。
イヤホン/ヘッドセット共に接続方法に種類がありますが大きくデジタル接続とアナログ接続があります。
今回紹介するゲーミングアンプなどの製品は主にアナログ接続のイヤホン・ヘッドセットに関わってきます。

アナログ接続のイヤホンやヘッドセットは接続先のオーディオ機器でデジタルからアナログの変換をする必要があります。
直接PCに接続した場合はPCのマザーボードでゲーム機で使用する場合はコントローラーなどで変換しています。
ここで変換の性能差が出てきます。
ゲーミングアンプ、オーディオインターフェイス、ミキサー、DAC/AMPどれを選んだらいいの?
それでは先ほど書いたゲーミングアンプ、オーディオインターフェイス、ミキサー、DAC/AMPの中からどれを選んだらいいのか目的ごとに紹介してみようと思います。
ゲーミングアンプ
ゲームをする方には一番馴染みある製品だと思います。
私の考えるゲーミングアンプを選ぶ目的
・ヘッドセットやマイク付きのイヤホンを接続したい
・イコライザーやバーチャルサラウンドなどを使用してゲームがしたい
例外も出てくるとは思いますが、他の選択肢と比べてゲームをする方には馴染みある製品達だと思います。
メーカーや製品ごとにできることが多少異なっていますが、主にゲームをする時に役立つ機能が備わっている製品が多いです。
私のイメージするゲームに役立つ機能
・イコライザー(プリセットのみの製品もあります。)
・バーチャルサラウンド
・3.5mmのマイク端子(製品によってヘッドホン端子と共通か別々になっているか違いがあります。)
オーディオインターフェイス
私の考えるオーディオインターフェイスを選ぶ目的
・通話で自分の声をクリアな音声で届けたい
・USB接続以外のマイクを使いたい
オーディオインターフェイスも様々な製品があり、私の持つイメージ以外にも活用方法があるとはおもいます。
私のイメージとしてこちらの製品群はXLR端子のマイクを使用する際に必要になる機材です。
ヘッドホン端子(出力端子)の音が良い製品もありますが、オーディオインターフェイスを選ぶ大きな理由としてはマイクに関連する部分だと思います。

通話や配信をするために必ず買わなければいけないわけではありませんが、マイク音声を細かく調整したい方や本格的なマイクを使用してみたい方などはオーディオインターフェイスを使用すると調整できることや音声のクオリティーを高めることが出来ると思います。
ミキサー
私の考えるミキサーを選ぶ目的
・複数の端末の音を同時に聴きたい
・複数の端末の音を別々に調整できる環境を作りたい
ミキサーの主だった機能としては複数の端末の音声を合わせて聴くための機材だと考えています。
ゲームをする環境次第ではありますが考えられる状況としてはゲームをする端末と通話をする端末が別々になっている場合に必要になることがあります。
ゲーミングデバイスのメーカーから発売されている製品であればヘッドセットやイヤホンに搭載されているマイク(3.5mm端子)にも対応出来たりと使いやすい製品もあります。
DAC/AMP
私の考えるDAC/AMPを選ぶ目的
・イヤホン/ヘッドホンで聴く音をより良い音で聴きたい
・イヤホンやヘッドホンのバランス接続をゲーム/配信でも使用してみたい
ここでのDAC/AMPのイメージとしては音楽鑑賞などに用いられる製品をイメージしています。
こちらの製品群は基本的にマイクの入力などがない場合が多く、イヤホン・ヘッドホンあるいはスピーカーなどの出力端子に関わる製品だと思います。
私としてはイコライザーやバーチャルサラウンドを必要とせずマイクなども別に接続手段を持っている方ならこちらの製品の中から試聴してみるもおすすめです。
ゲーミングアンプやオーディオインターフェイスなどの製品に少ないバランス接続の出力端子が搭載されていることも多く、e☆イヤホンでもエントリークラスからハイエンドクラスまで多くの製品を取り扱っています。
私が商品をe☆イヤホンゲーミングAKIBAの店頭で案内して試聴されているお客様の中でも聴き比べた時に音が良いと言っていただけることが多いように感じます。
いかがだったでしょうか。
私なりにそれぞれの製品を目的別に分けてみました。
中には複合機的にゲーミングアンプだけどバランス接続が可能であったり、DAC/AMPに3.5mmのマイク端子がついていたりと便利な製品もあったりします。
私個人としては1台で色々なことが出来る機種も便利ですしデスク上もスッキリできて良いと思いますし、それぞれの目的ごとに必要な機器を揃えていくのも最終的な満足度の高さと選んでいる時の楽しさがあるのでどちらも選択肢として良いなぁと思います。
ゲームだけではなく配信などにも興味を持っていただく方が増えてきて必要な機材を調べると沢山出てきて大変だと思いますが、このブログで少しでも目的ごとにどの機材を探したらいいのかお役に立てれば幸いです。
e☆イヤホンゲーミングAKIBAでは実際に店頭でお試ししていただくことが可能な製品があります。
e☆イヤホンで取り扱いのある製品が気になったら是非お立ち寄りください
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