【徹底検証】みくぺがAstell&Kern のポータブルアンプを毎日使い続けてみた結果【AK HB1、AK HC4】

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大阪日本橋本店のみくぺでございます！！

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なんと今年初ブログ……！ありがたいことに忙しくさせて頂いておりましてタイミングを逃しに逃しまくり….！もう今年も半年がたとうとしてます。トキノナガレオソロシイ。

5月あった？？というくらい早いですね……。

トマトペーストで作ったトマトクリームパスタが美味しかったので共有致します。お納めください。

という訳で突然ですが今回の話題ドーン！

みくぺがAstell&Kern のポータブルアンプを毎日使い続けてみた結果！

アユート様からAstell&Kern「AK HC4 」「 AK HB1」をお借りしちゃいました～♡( ・｀ω´・ﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

3月くらいからお借りしているので約2ヶ月くらい一緒に生活してみた結果、もうみくぺはもうどっちも手放したくない気持ちに駆られております。ステキ環境すぎる……。

そんな気持ちにさせてくれる Astell&Kern のポータブルアンプの魅力をご紹介出来たらいいなぁ！と思います！！

良かった最後まで見てね！！

お願い致します！((((((((((っ･ω･)っﾌﾞｰﾝ

1.今回組み合わせて使用した愛機たち

まずはAstell&Kern「AK HC4 」「 AK HB1」と一緒に組み合わせてみくぺの愛機たちを軽くご紹介。

生産終了している製品も多いですが色んなドライバー構成のイヤホンを連れてきましたのでご参考になりますと幸いです。

SHURE SE215

正に原点回帰。初めての本格的な有線イヤホン、モニターイヤホンとしても人気の1DDのロングセラー製品。

音の特性がほんっとうに分かりやすいのでイヤーピース、プレイヤー、リケーブル、そしてDACのレビューをする時はいつもこの子を使うことが多いです！

よくイヤピを変えて遊んでます。

qdc　NEPTUNE（生産終了）

とにかくめちゃくちゃ素直なピュアサウンド！明瞭度も高く雲ひとつない透明度の高さはどんな色にも染まるので様々な楽曲似合います。　

聴いても聴いても飽きのこない『日常生活そのもの』な一言が似合う1BAのイヤホンです。

qdc NEPTUNEの中古を検索する

EMPIRE EARS valkyrie【カスタムIEM】（生産終了）

「Valkyrie」はXシリーズの新製品であり。中域に1基BAドライバー、低域に1基ダイナミックドライバー(W9サブウーファー)、高域に1基のESドライバーを搭載している。

EMPIRE EARS初めてのトリプルハイブリッドイヤホンです。

現在はもう生産終了してしまいオーダーが出来なくなってしまいましたが、ユニバーサルモデルであれば中古であるかも！！↓

EMPIRE EARS valkyrieの中古を検索する

現在は前作の「W9 ドライバー」からさらに進化した「W9+ ドライバー」を搭載した「VALKYRIE MKII」がオーダー可能です！

因みにケーブルはe☆イヤホン・ラボ　「Tektite」 を使用しています！

音の輪郭がクッキリしての立体感が増す……！とてもお気に入りのケーブルです。

てなわけでどんどん行きましょう！！

AK HC4 を深堀していく！

先ずはスティックDACの「AK HC4」の魅力をご紹介していきます！！

デザイン&使用感

デザインはAstell&Kern のコンセプトでもある「光と影」を継承されているそうです。

ジャック部分の方から見ると『△』の形になっていてみくぺのAstell&Kern のイメージのシャープでクールなデザインがとてもカッコいい・・・・！

手に持ってみるとこんな感じ。今までのAstell&Kernのスティック型DACと比較すると大きめではありますがゆるーく『⧖』の形になっていて手に馴染みやすかったです。

操作部分は右側に集結していて音量調節ボタンとDAR機能（デジタルオーディオリマスター）切替スイッチといたってシンプル。

DAR機能は、再生する音源のサンプリングレートをリアルタイムにアップサンプリングして、音源フォーマットの限界を超えるために開発された機能です。高いサンプリングレートによって、さらに洗練された音源再生が可能となり、繊細でアナログライクな音を提供し、倍音の豊かさ、音楽の微妙なニュアンスの違い、豊かな響きを、より高い次元で楽しむことをサポートします。（公式より引用）

DAR機能を切り替えた時の音質比較は次の項目の音質レビューにて！！

実際にみくぺのスマートフォン（iPhone13pro）で接続してみて「PCM音源」ならレッド、「DSD音源」ならブルー、「UAC 1.0モード（ゲームの時に使用するモード）」ならグリーンと音源、接続時に点灯するインジゲーターの色味が変わります！

⇩そもそも「PCM音源」「DSD音源」って何？はこちらのブログから⇩

【結局、何がどう違うの？】「PCM音源」と「DSD音源」の違いとは？【しっかり解説！】 – イヤホン・ヘッドホン専門店eイヤホンのブログ (e-earphone.blog)

聴いてみた

そして音質についてですが全体的な分離感と1音1音の粒立ちの立体感が増し、音が研ぎ澄まされた印象を受けました。

「音が引き締まった」といいますか特に中高域はチャキっと整頓されたようなイメージで定位感もアップし金属音の残響音も繊細に、かつスピード感のあるスカッとした響きを味わえます。

例えるならば「瑞々しく鮮度の高いシャキシャキの千切りキャベツ」のようなフレッシュなサウンドで、みくぺ的にイヤホンのキャラクターをガラリと変えずに、イヤホンの個性を忠実に引き出してくれるようなスティックDACだと思いました。

「Valkyrie」×「AK HC4」めっっちゃ最＆高な組み合わせ。静電の細かくてシャランラ〜な細かい粒立ちの高域と肉厚だけどぎゅぎゅっ〜と硬く引き締まった低域がクールにリズムを刻む…♡

出力もパワフルで、自身がもっている「Valkyrie」の高域部分に搭載されている静電ドライバーもパワー不足になることなく細かく瑞々しい粒立ちもより洗練されたような響きに感じました。

「SE215」×「AK HC4」全体的な分離感の良さとスカッとした余韻少なめの響きがロックにあうっ！金属音の研ぎ澄まされた粒立ちが繊細にチャキチャキとしたリズムが心地いい！

低域はタイトで明瞭なサウンドで特にオススメしたい部分は音のしなり加減です。余韻が控えめではありますがベースラインやバスドラムのキック音など深めな音域までしっかりと響いています。

淡々とリズムを刻んでくれるので分析的に音楽を聴きたい方はもちろん電子音も深みを感じながらリズムが取りやすいので相性が抜群だなと思いました。

DARモードで聴いてみた

「DARモード」の「ON/OFF」の違いを聴き比べた際は「OFF」でも充分高音質なのですが、「ON」にすると空間がすっきりとして音の粒立ちがより際立ったように感じました。

ストリーミングサービスを使用したいけど、通信量がキニナル…という方は音源データ通信量を抑えたモードにして「DARモード」にすると高音質でお楽しみできます。

常に音楽を高音質で聴きたいという方にはオススメの機能です！

ゲームでも使ってみた

Switchに接続する際は音量ボタンを長押しすると「UAC1.0モード」に切り替わり、Switchでも使用することができます。

普段はFPSはやらないのでRPGでのレビューにはなりますがSwitch直挿しと比べると格段に空間に奥行きが出て全体的に鮮明で立体感のあるクリアなサウンドになりました！！

空間に奥行きがでたのでゲーム内の世界観も感じられるようになってとても楽しくプレイができました！
風の音とか波の音などがとても生々しいのとゲーム内のBGMもすっきりと聴きやすく粒立ち豊かに透明度の高いメロディーが楽しめます♪

もしFPS系のゲームをプレイするとしても距離感が捉えやすくてプレイがしやすくなるのでは無いかと思いました！

こんな人にオススメ

・クール系なサウンドがお好みの方

・硬質系で立体感のあるサウンドがお好みの方

・イヤホンのキャラクターを変えずに音の明瞭度を上げたい方

・分離感がよく音を分析したい、細部の音まで細かく聴きたい方

・余韻控えめでスピード感のあるサウンドがお好みの方

・ゲームをする時により定位感をアップしたい方に！

お次は『AK HB1』を深堀していきます！！