新開発ピナ アライン ディフューザー、平面磁界型ドライバー搭載のヘッドホンが登場
皆さんこんにちは!e☆イヤホンPR部のノヴです!
今回はfinalから新発売となる『D7000』のご紹介です!
final D7000
▼final D7000 e☆イヤホンWEB本店価格¥398,000 – (税込)
2024年2月29日発売!
新開発ピナ アライン ディフューザー搭載
最新の音響設計が施されたプロフェッショナルレコーディングスタジオにおいてスタンダードとなりつつある拡散による音響調整の考え方をヘッドホンに投入しました。
D8000の開発初期にディフューザーを搭載するというアイデアはあったのですが、ヘッドホンのハウジング内部という特殊な条件において適切なものを開発するのには長い時間が必要でした。
また、測定器による理想的な条件下での測定では良い結果が出ましたが、実際の耳で聞くと、外耳(ピナ)の形が人によって異なるため、音質に大きな差が生じました。
この問題を解決するために、さまざまな外耳の形状に合わせたシミュレーションと実際の聴感実験を繰り返し行い、最終的にどのユーザーにも最適なディフューザーの形状に辿り着きました。
平面磁界型の繊細な高域とダイナミック型の量感と開放感のある低音の両立
「開放感と必要十分な量感のある低域」
従来の平面磁界型は振幅が大きくなる低域で振動板がマグネットに接触してしまうため、ドライバーユニットが再生可能な低音の最低周波数を上げる必要があります。
そのままでは不足する低音を補うため、イヤーパッド内を密閉し、振動板の前部を閉じられた空間にしています。
これはイヤーピースで密閉するタイプのイヤホンが、小さなサイズにも関わらず、低音域まで再生できるのと同じ原理です。
イヤーパッド内を密閉することで低い周波数帯域まで低音を再生することができるのですが、イヤホンと同様の閉じられた空間内で再生される低音となります。
D7000では、「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」によって、振動板がマグネットに接触する問題を解決したため、ドライバーユニットが再生可能な低音の最低周波数を下げることが可能になりました。
通気性のあるイヤーパッドと併せて、優れたダイナミック型でしか実現できなかった、量感と開放感を両立した低音の再生を可能にしました。
「繊細な高域」
繊細な高域を再生するには、振動板が軽量であることが何よりも優先されます。D7000は、同じ直径のダイナミック型と比べて振動系重量が約1/3と軽量になっています。
超軽量フィルムの振動板に極めて薄いアルミ箔のコイルがエッチングされる構造のため、ダイナミック型では不可欠なコイルと振動板を接着するための、音質に悪影響のある接着剤も使う必要がありません。
D7000では接着剤に起因する問題を根本的に解決し、繊細な高域の再生を実現しました。
「平面磁界型の繊細な高域とダイナミック型の量感と開放感のある低音の両立」
平面磁界型の繊細な高域、ダイナミック型の量感と開放感のある低音の両立によって、D7000を使うと聴き慣れた音楽から新たな発見があり、お気に入りの音楽を次々に聴き直したくなります。
優れた音質が、音楽の深いところに触れるきっかけになることを実感できる製品です。
より高効率な「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」を開発
従来の平面磁界型ドライバーユニットには、振動板の振幅が大きくなる低域で振動板がマグネットに接触する問題がありました。
それを解決するために、有限要素法による振動板のシミュレーションと、レーザードップラー振動計による測定を繰り返し、「AFDS:エアフィルムダンピングシステム」という新しい振動板の制動技術を確立しました。
これにより、平面磁界型の弱点であった低音の再現性の低さを解決しました。平面磁界型の再発明と言える技術です。
D7000では、振動板のコイル部及びパンチングメタルの形状を再検討し、D7000の目指す物理特性に合わせてより高効率に振動板を制動させることが可能となっています。
主な仕様
型番 | FI-D7PAL |
筐体 | アルミマグネシウム合金 |
ドライバー | AFDS平面磁界型 |
ケーブル | OFCケーブル6.3mm/3m |
感度 | 89dB/mW |
インピーダンス | 50Ω |
質量 | 437g |
コード長 | 3m |
付属品 | 着脱式ケーブル(OFCケーブル6.3mm/3m)、専用プロテクトケース、セキュリティキー |
※メーカー資料より引用
▼final D7000 e☆イヤホンWEB本店価格¥398,000 – (税込)
e☆イヤホン全店で販売予定です!
最後までご覧いただきありがとうございます!
以上PR部のノヴがお送りしました!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
音楽ゲームとアイドルマスターをこよなく愛しています。ガジェット趣味もあります。イヤホン知識はまだまだ未熟ですが、頑張ります!