『radius』初のながら聴きイヤホン『HP-H100BT』をレビュー！独自の技術で新たな可能性を示すイヤホン！

ながら聴きイヤホンの新たなスタンダードになるかも！？と感じるイヤホンをご紹介！

どうもです！「e☆イヤホン」PRスタッフのひらしーです！

様々な有線イヤホンや完全ワイヤレスイヤホンを開発している国産オーディオブランド『radius』が初の耳をふさがないイヤホン、通称『ながら聴きイヤホン』である『HP-H100BT』をリリースしました。

このブログではどのような特徴があるのか実機の写真を交えながら詳しくご紹介していきたいと思います！

▼レビュー動画はこちら！

まずはデザイン、付属品を見ていきます。

カラーリングはブルーグレー、ブラックの2色から選べます。

付属品について

付属品は

イヤーピース(S,M,L)各1セット

収納ポーチ

充電ケーブル

取扱説明書

ながら聴きイヤホンとしては珍しいイヤーピースが付属しています。

シリコン製で装着感の良さをより高めてくれるフィンもついています。

このイヤーピースの特徴については後ほど詳しく説明したいと思います。

充電ケーブルは独自規格のものです。大切に保管しましょう。

本体を見ていきます

イヤホンの形状はネックバンド型です。

記憶形状のネックバンドのため、写真のように円形に折りたたむことができ、かなりコンパクトに収まります。

ネックバンド式のワイヤレスイヤホンのメリットとしては、使わない時にはそのまま首にかけておくことができるので、完全ワイヤレスイヤホンとは違い、失くしてしまう可能性を最小限に抑えることができるというところが挙げられます。

フローティングフィットシステム

先ほど触れた、ながら聴きイヤホンとしては珍しいイヤーピースが付属しているということですが、『HP-H100BT』独自の機構として採用されている『フローティングフィットシステム』に関わる重要なアイテムです。

どういう機構なのかというと、ネックバンドの張力によるソフトな圧力と、リング形状のシリコン製イヤーピースで筐体の装着した位置を浮いた状態で安定させる独自の構造、
『フローティングフィットシステム』が採用されています。

一般的な耳をふさがないイヤホンは運動などの際の頭部の動きで位置が安定せず、音の方向が安定しないという課題がありました。

その課題を解消するために、ながら聴きイヤホンとしては珍しいイヤーピースを使うことによって、耳にぴったりとおさまり、耳の大きさや形状を問わず筐体を音の方向が定まる理想的な位置で保持してくれます。
→イヤーピースはリング状になっていて、一般的なカナル型のイヤーピースとは異なり耳の中に刺す訳ではないのでしっかりと外の音も聴こえる。

さらに、音の方向が安定することによってランニングやエクササイズの際にもイヤホン本体の位置がずれることのストレスを感じづらく、臨場感のあるイヤホン本来の音質を楽しむことができる技術です。

実際にランニングで使ってみた

ということで実際にランニングで使ってみよう！と思っていたのですが深刻な体力不足が発覚し、レビューどころの騒ぎではなかったので同じPRスタッフのゆーでぃ君にレビューをお願いしました。

ランニング用イヤホンの決定版！！

他のながら聴きとは一線を画すほどの違和感のない装着感だったと感じた。まずは軽い。それだけですでにランニング用のイヤホンとしては優秀だが、ランニングで使用するイヤホンで一番求められるのはどれだけランニングの邪魔をしないかだと個人的には考えている。

ほとんどのながら聴きイヤホンは「落ちるかもしれない」を気にしながら走るのでフォームとか呼吸とかを意識したいのにひとつ考える事が増えるというのはストレスになる。

ただ、このイヤホンで実際に走ってみると全くイヤホンの事を気にしなかった。。

また、音の出るドライバーの位置が固定できているため、音がぶれないところも非常に優秀なポイントだと感じる。

ながら聴きイヤホンのメリットとデメリットだが、メリットとしては確かに周りの音は聴こえるけど、裏を返すと騒音があると音楽が全く聞こえなくなる事だと思う。その点このイヤホンは優秀で、耳の位置にスピーカーがくるように設計されており、さらに穴が空いてるとは言え、イヤーピースを介して音が耳に入ってくるため、騒音下でも強く、尚且つ車の音や他のランナーとすれ違った時の足音などが聞こえてきたのでここも素晴らしい。

音質について

非常にクリアで聴きやすいサウンドだと感じる。特にヴォーカルがきれいで聴きやすく、騒音下でも声を聴きやすいのは嬉しいポイント。低域は量感が多いわけではないが、聴きやすい低域でヴォーカルをしっかりと支えている。装着感もかなり良かったが、音質もいい。これで8,980円はとんでもないコストパフォーマンスの高さを感じた。