2023年新製品 「WF-1000XM5」を詳しく解説!注目のハイエンド3機種とも比較していきます!


この画像でわくわくしましたよね!?!
そう! ソニー WF-1000XM5 が発表されました!そこでみんな気になる情報をギュッと詰め込み解説/比較!
【最新】AirPods Pro(第2世代)は買うべき?今大注目の最新ハイエンド3機種を徹底比較!【実物3機種揃えて分かった!?】
2022年10月に書いたブログからしばらく経ち、尖った製品やおしゃれな製品など、さまざまなモデルが登場しました。
バラエティ豊かな完全ワイヤレスイヤホンのラインナップから、揺るぎない信頼性、最先端の技術、そしてトップクラスの音質を誇る代表的な4機種──「ソニー WF-1000XM5」「Apple AirPods Pro(第2世代)」「BOSE QuietComfort® Earbuds II」「SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 3」──を徹底比較していきます。
現代のビジネスパーソンにとって必須の高性能・最新トップモデルはこれだ!
› Apple AirPods Pro (第2世代) 情報をおさらい
› BOSE QuietComfort® Earbuds II 情報をおさらい
› SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 3 情報をおさらい
› 比較
ソニー WF-1000XM5
PRODUCTS HISTORY

2017年10月「WF-1000X」 → 2019年7月「WF-1000XM3」 → 2021年6月「WF-1000XM4」 → 2023年7月「WF-1000XM5」
“初代「WF-1000X」”は、完全ワイヤレス市場への参入がやや遅れたものの、当時は競合となる大手メーカーがまだ少なく、他を寄せ付けない人気を誇りました。第一作目から「取り出しで電源ON」「ノイズキャンセリング/外音取り込み」「純正アプリ」「イコライザープリセット」「アダプティブコントロール(加速度センサーを利用してユーザーの状況に合わせ機能が働く仕組み)」「ワンタッチでペアリング可能なNFC」「音声アシスタント」など、代表的な機能だけでもこれだけ詰め込まれていた高性能イヤホンです。(今あらためて機能を聞いても、初代「WF-1000X」ってすごいモデルだったんだなと……)
“2代目「WF-1000XM3」”では、初代の粗さを大幅に改良。接続性の向上はもちろん、完全ワイヤレスで重要な要素となる充電ケースの使いやすさも実現しました。「WH-1000X」シリーズでも採用された「高音質ノイズキャンセリングプロセッサー QN1e」と「デュアルノイズセンサーテクノロジー」を搭載し、強力なノイズキャンセリング性能を達成。さらに、高解像度音源にアップスケーリングする高音質技術「DSEE HX」を完全ワイヤレスイヤホンに初搭載し、ハイレゾ級の音質を獲得しました。ノイズキャンセリングONでも、ケース込みで24時間の再生が可能。急速充電にも対応しており、10分の充電で90分再生できます。最適化されたアンテナにより左右同時伝送が可能になり、接続が安定。動画視聴時の遅延も軽減されました。
“3代目「WF-1000XM4」”は、まさに完成形といっても過言ではないほど完成度の高いモデルに仕上がっています。Bluetooth規格やチップの性能が飛躍的に進化したことで通信の安定性が向上し、筐体の設計にも自由度が増しました。その結果、小型化とフィット感の向上を両立。アンテナ部分も目立たなくなり、外観はよりスマートに。全体はマット調で質感にも高級感があり、傷や指紋が目立ちにくい、洗練されたデザインになりました。さらに、LDACコーデックの採用により音質も飛躍的に向上。高度な音声処理機能により、どんな環境でも良好な通話が可能になりました。

そして新モデル、4代目「WF-1000XM5」。
完成形ともいわれた「XM4」のデザインを継承しつつ、音質や性能をさらに向上させながら、大幅な小型化を実現。流線形のように滑らかで、角の取れた丸みを帯びたフォルムに仕上がっています。凹凸のないシームレスな筐体は、風切り音の軽減や、溝にたまりやすい汚れの防止にもつながりそうです。
ハウジングは従来と同じくマット調を採用しつつ、ボディは光沢のあるデザインに一新。少し大きめだった「XM4」のサイズ感に懸念の声もありましたが、引き締まったシェイプにより、女性や耳の小さな方でも快適に装着できるフィット感が得られるようになりました。


WF-1000XM5の進化/世界最高ノイズキャンセリング*1
これぞ、没入感
デュアルプロセッサーとデュアルフィードバックマイクでノイズキャンセルパフォーマンスを大幅改善!
| デュアルプロセッサー | セクタプルマイク |
| 総合プロセッサー + 高音質ノイズキャンセリングプロセッサー | デュアルFBマイク+FFマイク |
| プロセッサー数:1個 → 2個 | NCマイク数:4個 → 6個 |
完全ワイヤレスイヤホンといえば、“ノイズキャンセリング”。その強力さは、ハイエンド完全ワイヤレスイヤホンにおける基準ともいえる代表的な機能でしょう。
周囲のノイズを低減することで音楽により深く没入でき、静かな環境をつくることで必要以上に音量を上げずに済むため、耳にもやさしい仕様です。今作では「WF-1000XM4」と比べてさらに20%ノイズを低減。ついに“世界最高のノイズキャンセリング”を実現しました。
特に、飛行機のエンジン音や電車など、乗り物に乗っている際の走行音に対するノイズ低減性能が向上。低音域は高音域に比べて聴感上では目立ちにくい帯域ですが、実際にはエネルギーが大きく、ここをしっかり抑えることでノイズ全体の音量を大幅にカットできます。その結果、驚くほど静かなリスニング環境が手に入ります。
小型化

側面比較 装着モデル女性

正面比較 装着モデル女性

側面比較 装着モデル男性

正面比較 装着モデル男性
| WF-1000XM4 | WF-1000XM5 | |
| 本体重量・体積(片側) | 約7.3g | 約5.9g 20%ダウン 体積25%ダウン |
| ケース重量・体積 | 約41g | 約39g 5%ダウン 体積15%ダウン |

左からM4、M5

左からM4、M5
完全ワイヤレスイヤホンの高級・ハイエンド機は、音質や機能の関係から、どうしてもサイズが大きくなりがち。しかし、「ソニー WF-1000XM5」はその常識を覆し、大幅な小型化を実現しました。
装着感を左右する本体の小型化により、これまで耳が小さく、大きめのイヤホンが使いづらかった方にもフィットしやすく、落ちにくいサイズ感に。耳からはみ出していた部分も減り、見た目にも耳との一体感が感じられます。
さらに、ケースも体積で15%カット。これは手に取った瞬間、数字以上に薄型化されたことを実感できるほど。ポケットに入れたときの存在感が大きく減り、持ち歩く際のストレスも大幅に軽減されています。
小型化の懸念点もきちんと解消されています。一般的に、小さく収めるためにはイヤホン本体をケースに深く収納する構造になりがちで、取り出しにくくなる傾向があります。「WF-1000XM5」は、つまみ出すのではなく、親指で奥に押し出すように取り出す設計が推奨されており、スムーズに取り出せます。
こうした細やかな使用感への配慮によって、日常のストレスを軽減。長く使っていくうちに、その恩恵の大きさを実感できるはずです。
音量操作
|
本体 左側 |
外音コントロール |
本体 右側 |
音楽を聴く | ||
| 1回タップ↓ | ノイズキャンセルON | 1回タップ | 再生/一時停止 | ||
| ↑1回タップ | 外音取り込み機能ON | 2回タップ | 次の曲の頭出し | ||
| 音量調節 | 3回タップ | 前(または再生中)の曲の頭出し | |||
| 4回以上タップ | 音量を下げる | 音量調節 | |||
| その他操作 | 4回以上タップ | 音量を上げる | |||
| 2回タップ |
受話/終話 |
その他操作 | |||
| 長押し | クイックアテンション | 2回タップ | 受話/終話 | ||
| – | 長押し | 音声アシスタント機能起動 | |||
新ドライバーユニット
| 口径サイズ 6mm → 8.4mm |
新イヤーピース
| 付属サイズ S/M/L → SS/S/M/L |

左から新イヤーピース、旧イヤーピース

左から新イヤーピース、旧イヤーピース
音導管周りの肉厚を薄くし圧迫感軽減。装着のしやすくなり、着け心地もソフトになりました。
OSの垣根を超えたマルチポイント接続対応

マルチポイント接続は同時に複数のデバイスと接続が可能
”ビジネスもプライベートもシームレスにつなぐ”
日本では、iPhoneのシェア率が半数を超えているともいわれています。私生活ではiPhoneを使い、自宅ではMacとの連携による情報のやり取りや機器接続の便利さを実感していても、職場ではWindows PCを使っているため、その恩恵を十分に受けられないという方も多いのではないでしょうか。
「WF-1000XM5」は、そんなOSの垣根さえも超えて、iPhoneとWindowsの両方でマルチポイント接続が可能。自動切り替えにも対応しています。
WEB会議やオンライン面接、講習や研修など、あらゆる場面でオンラインの機会が増えている今、プライベートでの音楽・動画鑑賞から、仕事の会議まで、すべてを1台で完結できます。まさに、ワイヤレス製品ならではの“チート級”便利機能です。
さらに早くなった急速充電
| M4 → 5分の充電で約1時間の再生が可能 | M5 → 3分の充電で約1時間の再生が可能 |
急速充電の“最速基準”ともいえる5分の壁を打ち破り、なんとたった3分の充電で約1時間の再生が可能に!
「もはや“充電忘れ”という概念がなくなるのでは?」
これまで、充電を忘れがちなことからワイヤレス製品を敬遠していた方でも、これなら安心して使えます。
スタッフファーストインプレッション

試聴e☆仙台駅前店スタッフ:つのっち
まず最初に驚いたのは、ノイズキャンセリングの“自然さ”です。
周囲の音を打ち消す力だけでいえば、既存の「WF-1000XM4」でも十分すぎるほどのレベルでしたが、「WF-1000XM5」では、さらに圧迫感や閉塞感を感じさせないという点で、より上質なノイズキャンセリングへと進化を遂げています。
そして、気になる音質については、「温かみのあるサウンドイメージ」はそのままに、低域の輪郭がよりくっきりと描かれたことで、全体の明瞭度が向上。細かい音までアプローチできるようになり、音楽の楽しみ方がさらに深まる印象を受けました。
中でも特筆すべきは、やはりノイズキャンセリングの自然さ。
強力に進化しているはずなのに、ノイズキャンセリング特有の圧迫感が少なく、不思議なほど快適です。
さらに、ドライバーユニットの口径が大きくなったことにより、音に余裕が生まれ、音場が広く感じられます。筐体はコンパクトになったにもかかわらず、音のスケールはむしろ大きくなった印象です。
Apple AirPods Pro(第2世代)

AirPods PRO
【情報のおさらい】
言わずと知れた、最も有名なイヤホンのひとつ「AirPods Pro」。
第2世代となり、もともと強力だったノイズキャンセリング性能が“2倍”に進化しました。
ただし、円安や物価高の影響もあり、販売価格は約4万円に。もはやApple製品のブランディング領域を超え、オーディオブランドの高音質イヤホン市場に本格参入する価格帯となっています。
発売以来、「約4万円を出すならAppleのイヤホンか、他の高音質ハイエンドモデルか──」と、悩んだ方も多いのではないでしょうか。
「AirPods Pro」は、その名前だけが一人歩きしている印象もありますが、実際はブランディングだけの製品ではありません。初代「AirPods Pro」と見た目は変わらないものの、中身は一から設計し直され、機能・音質の両面で大幅な進化を遂げた“本気”のモデルであることは間違いありません。
特徴的な形状は、イヤーピースのない「EarPods」から継承されたもので、耳に引っ掛けるだけで安定する構造。一般的なようにイヤーピースを押し込む必要がなく、やさしく“蓋をするように”装着できるため、長時間使用しても快適です。
また、感圧センサーによる操作は、耳に向かって押し込む必要がなく、自然で直感的。Appleらしいストレスのないユーザー体験が、ここにも生かされています。
BOSE QuietComfort® Earbuds II

【情報のおさらい】
2022年9月に発売され、現在も最前線に立ち続けるトップモデル──「BOSE QuietComfort Earbuds II」。
発売当初は「世界最高のノイズキャンセリング」と謳われ、そのパワフルさに驚いた人も多いはず。実際、ノイズキャンセリング性能は語るまでもないほど圧倒的です。
しかし、それだけではありません。本機には、新たなスタンダードともいえる「パーソナライズ機能」が搭載されています。なんと、装着時に鳴る「ブウォン」という起動音を使って耳の形状を検知し、自動で最適な音響チューニングを行います。アプリで細かい設定をする必要はなく、装着するだけで完了。誰でもすぐにパーソナライズされた音を体験できます。
さらに、外音取り込み機能も業界トップクラスの自然さ。一般的なイヤホンでは、外音取り込み時に音が過剰に強調され、電車や車の音、アナウンスなどが耳障りに感じることもあります。しかし「BOSE QuietComfort Earbuds II」では、大きな音を適切なレベルに抑えて取り込むことで、マイクで拡張されたような不自然さがなく、非常に自然な外音取り込みを実現しています。
この高品質な外音取り込み機能により、イヤホンを装着したままでも自然な行動ができ、日常にスムーズに溶け込む“生活密着型デバイス”としての完成度を高めています。
装着感も大きく進化しました。10年以上続いたイヤーフィンとイヤーピース一体型の構造から、セパレートタイプへと変更。楕円形のイヤーピースと、耳に沿う薄型のフィンは、今までの装着感を継承しつつ、より多くの耳にフィットするよう配慮されています。サイズもそれぞれ個別に変更可能となり、カスタマイズ性も向上しました。
操作性についても抜群。タッチセンサーに加えて、スワイプ操作で音量調整などが可能になり、直感的でストレスのない操作性を実現しています。複雑な手順を踏む必要はありません。
そして何より、“BOSEサウンド”。
低音はどの音量でも極端に増減することなく、常に重厚感と安定感を持ち、信頼のおける音質を届けてくれます。
SENNHEISER MOMENTUM True Wireless 3

【情報のおさらい】
オーディオ好きであれば、「SENNHEISER」に根強いファンが多いことをご存知でしょう。その響きだけで、“一流のオーディオを手にした”ような気分になる──そんなブランド力を持つ存在です。
もちろん、それは名前だけではありません。「MOMENTUM True Wireless 3」は、シリーズを通して順当にアップデートされ、ついに完成されたと言える仕上がりに。
基本仕様としては、ロングバッテリーに対応し、ノイズキャンセリングはパッシブ(物理的遮音)とアクティブ(電子的遮音)の両面から構成。第3世代となる今作では、ハイブリッド&アダプティブノイズキャンセリングを搭載し、さらにその精度を高めています。
マイクは合計6基を内蔵。うち4基(左右各2基)はビームフォーミングマイクで、自分の声を正確に捉え、クリアな通話を実現。細部まで無駄のない、シームレスで滑らかな曲線美を持つデザインも魅力のひとつです。
ファブリック調の質感をまとったバッテリーケースは、カジュアルにもフォーマルにも調和するシックな佇まい。カスタマイズ可能なタッチコントロールや純正アプリへの対応など、ハイエンドモデルにふさわしい機能が詰め込まれています。
そして何より、業務用のマイクやヘッドセットなど、音のプロフェッショナル領域で名を馳せてきた「SENNHEISER」ならではの、妥協のない音質。ワイヤレス製品であっても、その姿勢に一切の甘さはありません。
豊かなドラム、厚みと自然さを兼ね備えたボーカル、こもりを感じさせない伸びやかな高音域──
音質を重視するなら、ぜひ一度は試聴してみてほしい一台です。
比較
装着感

WF-1000XM5

左からAirPods Pro(第2世代)、MOMENTUM True Wireless 3

QuietComfort® Earbuds II
■ 「WF-1000XM5」
耳への収まりがよく、外観からも“耳からせり出す部分”が限りなく少ないのが特徴です。フィット感は、ガッチリ固定されるというよりも、耳の中に自然に収まる感覚が優先されており、ホールド感はやや控えめながらも、安心感のある装着感になっています。
■ 「AirPods Pro(第2世代)」
男女問わず自然なつけ心地で、こちらもホールド感はやや弱めですが、しっかりと密着しており、安定感のあるフィットを実現しています。
■ 「MOMENTUM True Wireless 3」
4機種の中では比較的ホールド感がしっかりしています。耳の内側に適度な張り感があり、運動時でも安心できる安定感のあるフィットです。
■ 「QuietComfort® Earbuds II」
やや耳からせり出す形状ではありますが、装着時の外重心による不安感はなく、むしろイヤーピースのフィットと、イヤーフィンの広いホールド面積によって、非常に高い安定感が感じられます。
機能
| ※型番省略 | ソニー | Apple | BOSE | SENNHEISER |
| アプリ対応/EQ | ◯/◯ | ×/× | ◯/◯ | ◯/◯ |
| ノイズキャンセリング/外音取込 | ◯/◯ | ◯/◯ | ◯/◯ | ◯/◯ |
| マルチポイント | ◯ | ◯ | × | × |
| コーデック | SBC, AAC,LDAC,LC3 | – | SBC, AAC | SBC, AAC, aptX™, aptX™ Adaptive |
| 再生時間(本体/ケース) | (最大) 約8時間 / 約24時間 | (最大) 約6時間 / 約30時間 | (最大) 約6時間 / 約24時間 | (最大) 約7時間 / 約28時間 |
| 急速充電 |
3分/約1時間 |
5分/約1時間 | 20分/約2時間 | 10分/約1時間 |
| IPX(防滴/防塵) | IPX4 | IPX4 | IPX4 | IPX4 |
※ANC ON/OFF、空間オーディオ/ヘッドトラッキング適応、再生環境により数値は変化します。
音質
4機種聴き比べて、完全ワイヤレスのトップ機種であるモデルのため、差がつかないように思っていましたが特徴が少し分かれる結果になりました。
■ 「WF-1000XM5」
「とにかく平均得点が高く、バランスがいい」
前モデル「M4」からドライバー口径が大きくなったことで、深みと明瞭さを兼ね備えた低域再生に進化。音場もやや広がりました。どの音域にもピーキーさや薄さ、距離感の不自然さがなく、ジャンルを問わず安定して聴ける万能型。
暖かみのある音色ながら、柔らかすぎず、解像度も高く、音に厚みと芯がある印象です。音量を上げても耳に刺さらず、非常に聴きやすい音質に仕上がっています。
■ 「AirPods Pro(第2世代)」
完全ワイヤレスイヤホンの“基準”ともいえる存在。圧倒的なシェアを誇るその音質は、やや派手めのチューニングが特徴です。
4機種の中では最も低音が前に出ており、エネルギッシュでノリのよいサウンド。ボーカルは一歩引いた位置にありますが、全体のメリハリが効いており、ポップスなどを楽しく聴くのに最適です。
■ 「QuietComfort® Earbuds II」
BOSEサウンドらしく、低音が豊かで柔らかく、量感は多め。ただし前にグイグイ出てくるわけではなく、バックに広がるように鳴るため、邪魔をしない存在感があります。
その一方で、高域はややピーキーに設定されており、こもりを打ち消すような張り出し感が印象的。ボーカルはやや控えめで、全体として“優しく包み込むような音”になっています。
■ 「MOMENTUM True Wireless 3」
さすがはSENNHEISERという完成度。解像度が高く、サウンドバランスも優秀。まとまりのある仕上がりは、ひとつ頭が抜けた音質といえるでしょう。
低音の重厚さと、同時に感じられるクリアさが共存し、迫力のある音楽体験を提供してくれます。音質重視の方にも自信を持っておすすめできるモデルです。
まとめ
結論:WF-1000XM5は買い。
日本が誇る「ソニー」が、完全ワイヤレスイヤホンの“最新の答え”を提示してくれた。そんな印象すら覚える一台です。
小型化・軽量化、ノイズキャンセリングの進化、そして音質への徹底したこだわり。あらゆる要素が高水準でバランスされており、まさに正統進化を遂げた完成度の高いモデルといえます。
“世界最高のノイズキャンセリング”を引っ提げて登場したこの新モデル、その名に偽りなし!
「WF-1000X」から「WF-1000XM3」までの旧モデルを使っている方は、買い替えを強くおすすめします。「XM4」を使用中の方でも、装着感に不満があったり、さらなる音質の向上を求めているなら、迷わず“即買い換え”でOK。後悔はしないはずです!
完全ワイヤレスイヤホン市場は日進月歩の進化を遂げていますが、「WF-1000XM5」の地位は、そう簡単には揺らがないでしょう。
今回比較した4機種は、いずれも完全ワイヤレスイヤホンのトップクラスモデル。それぞれのメーカーが持つ強みを活かした仕上がりで、どれも非常に魅力的です。音質については好みの差もあるため、最終的には“自分の耳で選ぶ”のが一番。
ということで、今回も【全機種比較試聴コーナー】を展開中です!
ぜひ一度、お近くの店舗まで足を運んで、実際にその違いを体感してみてください!
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