『radius』新作イヤホン3機種を聴いてみた!シンプルな筐体から感じる個性!


 

どうもです!試聴ができるイヤホンヘッドホン専門店e☆イヤホンPRスタッフのひらしーです!

 

 

今回は国産メーカーである『radius(ラディウス)』から金属筐体を活用した三種類のイヤホン『HP-W100』『HP-W200』『HP-W300』の本体や実際に聴いてみた音質についてレビューしていきたいと思います!

 

 

 

▼製品の詳しい仕様などはこちらのブログに載っていますのでご覧ください!

#radius から金属筐体を存分に生かした三種類のイヤホン『HP-W100/HP-W200/HP-W300』が登場!【11月中旬~下旬発売予定】

 

こちらの記事では3製品の共通点をおさらいし、製品の特長と実際に聴いてみた感想をお伝えしたいと思います。

 

 

 

3製品の共通点について

まずはこれから紹介する3製品の共通している部分について紹介します。

 

 

共通している特徴

  • セラミックピエゾツイータ第三世代VST2搭載
  • 振動・音響解析技術を活用した音響設計
  • アキシャル(同軸)構造
  • 金属の削り出し筐体

 

 

付属品について

ディープマウントイヤーピース標準装備

 

 

 

イヤホン収納ケース・ポーチ付属

 

 

 

 

 

それぞれの製品の違い

ここからは『HP-W100』『HP-W200』『HP-W300』それぞれの特徴を見ていきます!

 

 

 

HP-W100

HP-W100の仕様

  • 本体素材:アルミニウム
  • ピエゾセラミックツイータ第三世代VST2+グラフェンコート振動板ウーファー
  • 銀メッキOFC+高純度OFCハイブリッド導体ケーブル(φ3.5mmプラグ アンバランス)

今回ご紹介する3製品の中では唯一リケーブルに対応していない製品となっていますが、ストレートケーブルとなっており取り回しがよく、ケーブルのことを気にせずお使いいただけるモデルとなっています。

使用されているケーブルには銀メッキOFC+高純度OFCのハイブリッド導体が使われており、定位感の優れたワンランク上の空間表現を可能としています。

 

HP-W100のチューニング

アルミニウムは物性上、内部損失が低く響き易い(振動し易い)ことから「筐体の鳴り」を活用したチューニングを施しています。

 

 

 

HP-W200

HP-W200の仕様

  • 本体素材:ステンレススチール
  • ピエゾセラミックツイータ第三世代VST2+グラフェンコート振動板ウーファー
  • NOBUNAGA Labs 錫メッキOFC導体ケーブル(MMCXコネクタ to φ3.5mmプラグ アンバランス)
  • NOBUNAGA Labs 錫メッキOFC導体ケーブル(MMCXコネクタ to φ4.4mmプラグ バランス)

HP-W200はリケーブルに対応しており、3.5mmプラグのアンバランス接続に対応したケーブルだけではなく、4.4mmプラグのバランス接続に対応したケーブルが付属しています。お使いの端末に合わせて交換し、バランス接続で音楽を楽しむことができます。

 

 

HP-W200のチューニング

 

ステンレススチールは物性上、内部損失が高く「筐体の鳴り」を程よく抑えられる(余分な振動を抑制する)ため、ドライバーユニットの持つ本来の音を最大限活用するチューニングを施しています。

 

 

 

HP-W300

HP-W300の仕様

  • 本体素材:チタニウム合金
  • ピエゾセラミックツイータ第三世代VST2+チタニウムコート振動板ウーファー
  • NOBUNAGA Labs 錫メッキOFC導体ケーブル(MMCXコネクタ to φ3.5mmプラグ アンバランス)
  • NOBUNAGA Labs 錫メッキOFC導体ケーブル(MMCXコネクタ to φ4.4mmプラグ バランス)
HP-W300

HP-W300

 

こちらのHP-W300もHP-W200と同様にリケーブルに対応しており、3.5mm対応のケーブルに加え、4.4mm対応のケーブルが付属しているので端末によって切り替えることが可能です。

このモデルの特徴として挙げられるのはドライバーが他の2モデルと違い『ピエゾセラミックツイータ第三世代VST2+チタニウムコート振動板ウーファー』が使われています。筐体と同じ素材であるチタニウムが使われているので、親和性の高いサウンドを体感することができます。

 

 

HP-W300のチューニング

 

チタニウム合金は物性上、内部損失が低く響き易い(振動し易い)ことから「筐体の鳴り」を活用したチューニングを施しています。

 

 

HP-W300の仕様

  • 本体素材:チタニウム合金
  • ピエゾセラミックツイータ第三世代VST2+チタニウムコート振動板ウーファー
  • NOBUNAGA Labs 錫メッキOFC導体ケーブル(MMCXコネクタ to φ3.5mmプラグ アンバランス)
  • NOBUNAGA Labs 錫メッキOFC導体ケーブル(MMCXコネクタ to φ4.4mmプラグ バランス)

 

 

 

それぞれの違いをまとめてみます!

金属筐体というところは共通していますが、それぞれ金属の素材が異なっています。

 

 

 

HP-W100はケーブルを交換できませんが、HP-W200、HP-W300はケーブル着脱式になっているのでケーブルの交換ができます。

 

 

 

HP-W200とHP-W300に付属しているNOBUNAGA Labs 錫メッキOFC導体ケーブルとなっています。

 

 

 

HP-W300は他2機種とドライバーが異なっています、素材に合った音が鳴るような音作りを目指しているそうです。

 

 

 

 

 

本体を見ていきましょう!

まずはHP-W100から見ていきます!

 

こちらがHP-W100の本体です。

 

写真だと少し違いが伝わりづらいですが、こちらのモデルはアルミニウムが使われているので本体がシルバーになっており光が当たるとキラッとしたメタリックな輝きを感じることができます。

 

 

ケーブルの分岐部分にはradiusのロゴが入っています、スライダーもしっかりと機能するので、絡みづらい形状となっています。

 

 

 

続いてはHP-W200です

 

こちらがHP-W200の本体です。

 

 

HP-W100と見比べてみると、少しゴールドかかったような色を放っており、輝きを放つというよりは、銅のようなすこし落ち着いた光の反射を感じます。

 

 

 

お次はHP-W300です!

 

HP-W300です。

 

本体の見た目としては、HP-W200と少し似ていて、ゴールドかかった光を感じます。

 

最後に3モデルを並べてみた写真です。

 

こうしてみると本体の明確な違いはあまりないようにも感じますが、実際に手に取ると、重さが少し違ったり、光の加減が違ったりと素材の違いを感じることができます。

 

また、本体の設計のコンセプトとして無垢な金属素材から生まれた「」を表現する造形を意識しているらしく、実際に見てみると、無骨さを感じながらもどこか上品な印象を感じることができます。

 

 

 

実際に聴いてみた!

HP-W100を聴いてみた

まず、この3機種の中で唯一のストレートケーブルということもあり扱いが楽で、付けやすさを感じました。装着感はこれは3機種ともに言えることですが、金属筐体ということもあり重いのかなと思いましたが、しっかり耳に入り込んでくれて落ちそうということはなかったです。

 

サウンドに関してですが、全体的にバランスが良く、その中でも中音の存在感を感じることができました。ボーカルはどちらかというと近めに感じ、ボーカル重視の楽曲との相性がよさそうですが、音のまとまりが良くジャンルを選ばずに音楽を鳴らしてくれそうです

 

▼HP-W100 e☆イヤホンweb本店価格 ¥38,500-(税込)

 

 

HP-W200を聴いてみた

 

こちらのHP-W200はリケーブルに対応しているということで本体とケーブルが脱着できますが、付け外しがとてもしやすかったです。装着感もHP-W100と同じく金属筐体ながらも軽くて、良好な付け心地でした。

 

サウンドについてですが、まず感じたのは低音の核の部分がよく伝わってきました。アタック感を感じるというよりは響きを感じる低音といった印象です。一つ一つの音の粒立ちを感じます。特にバンドサウンドを聞いてみると楽器の音が細かく伝わってきて非常に気持ちのいいサウンドでした。スピード感とパワーを感じるドブルベシリーズを一番感じるサウンドでした

 

▼HP-W200 e☆イヤホンweb本店価格 ¥71,500-(税込)

 

 

HP-W300を聴いてみた

 

最後はハイエンドモデルに位置付けられているHP-W300を聞いてみました。こちらのモデルもHP-W300と同様リケーブルに対応していますのでお使いいただく端末などによって付け替えができます。

 

実際に聞いてみた印象ですが、低音の深さを感じました体の中にスッと入ってきて響いてくれる低音でした音に締まりタイト感を感じます。この聴こえ方はHP-W200と明確に違っていて驚きました。全体的な印象はとてもクリアに聴こえ抜け方も気持ちが良いので迫力は感じつつもスッキリと音楽を楽しめるかと思います

 

▼HP-W300 e☆イヤホンweb本店価格 ¥93,500-(税込)

 

 

 

まとめ

今回はradiusのドブルべシリーズ最新作である3製品『HP-W100』『HP-W200』『HP-W300』を実際に手に取って聞いてみました。

 

実際に聞いてみるまでは「見た目もよく似ているし、同じようなサウンドなのかな?」と思っていたのですが、実際に聞くと3製品それぞれの個性が表現されていて驚きました。シンプルな筐体ながらそれぞれの個性を強烈に放っている製品たちでした!

 

ぜひ3機種を聴き比べていただいて自分の好みに合ったものを見つけてみてください!

 

 

 

 

 


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▼HP-W300 e☆イヤホンweb本店価格 ¥93,500-(税込)

 

 

今回ご紹介した『HP-W100/HP-W200/HP-W300』はe☆イヤホン全店にてサンプルの展示を予定しております。

ぜひ店頭にて3機種の個性を感じてみてください!

 

最後までお読みいただきありがとうございました!

 

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PR部のひらしーがお送りしました。

 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。