ツイッターFollow @eear_Suzukiやってます!
皆様こんにちは!e☆イヤホン海外事業課のすずきです!
この度、AAWのエントリーモデル「A3H+シリーズ」に、新モデルが登場します!
実は、A3H+ Noir Editionの兄弟として、香港で販売されていたモデルなんです。
どのような違いがあるのか、詳しくご紹介いたします!
↓ A3H+ Noir Editionとは ↓
【新製品】AAWより、メタル筐体&スイッチ搭載の進化を遂げた『A3H+ Noir Edition(Universal Fit)』が登場!!【12/27 発売】
A3H+ Lux Edition
■ スペック ドライバー構成 クロスオーバー:3 way Passive + Acoustic crossover
|
本日より発売!!
A3H+ Lux Edition (Universal Fit) e☆イヤホン価格 ¥32,890(税込)
Golden Mesh faceplate e☆イヤホン価格 ¥1,980(税込)
↑ Lux Edition用交換フェイスプレート ↑
■Precision Design and Aluminum Enclosure A3H+ Lux Editionは、まったく新しいデジタル設計のアルミニウム・エンクロージャを採用しています。
|
■Sound Signature 特別設計のアーマチュアドライバーを使用し、トライハイブリッド構造のIEMを開発しました。専用のNOVAドライバーは、高音域とボーカル帯域にクリアなディテールを提供するとともに、高音域の伸びをコントロールし、聴き疲れしづらいサウンドにチューニングされています。
■Nozzle-less Open Vented Armature (NOVA) Driver 前面に音響ベントを持つNOVAドライバーは、IEMのノズル奥深くに埋め込まれています。ユーザーの鼓膜に近接させることで、標準的なチューブ付きバランスドアーマチュア設計における、音圧の減衰と不要な共振を抑えることが可能になりました。
|
■User Selectable Sound Signature A3H+ Lux Editionは、4つの特徴的なサウンドシグネチャを持ち、搭載するディスクリートスイッチによって、それらを切り替えて楽しむことができます。
|
Golden Mesh faceplate
■気分によって選べるフェイスプレートカラー A3H+ Lux Editionに付属する、ホワイト/シルバーを基調とした標準フェイスプレートとは対照的に、ブラック/ゴールドカラーを採用したGolden Meshフェイスプレートは、イヤホン全体に、よりシックで落ち着いた印象をもたらします。ファッションや気分に合わせ手軽にデザインを選べる、新たなコンバーチブルシステムのご提案です。
|
■左右判別の指標にも 標準で付属するフェイスプレートと合わせ、それぞれ片側ずつ装着することで、一目で左右の判別ができるようになります。アシンメトリーなデザインは、カスタマイズ性とファッション性を、よりアピールすることができます。
|
開封してみた
e☆イヤホン海外事業部スタッフのすずきが、
いち早く入手した、製品版サンプルを開封してみました。
パッケージのスリーブをスライドすると、ケーブルを外したイヤホン本体と、レザー調のイヤホンケースが鎮座しています。中央のスポンジのシートを取り出すと、内容品一式を取り出すことができます。スイッチ調整用のピン、クリーニングクロス、イヤホンケーブルはケースに入っていました。
パッケージ下部には、3種類のイヤーピースが3サイズずつ収納されています。
(スタンダードMサイズは本体に付いています)
ケーブルを取り出し本体へ接続すると、ケーブルの各パーツやイヤホン本体との統一感で、非常に高級感のある雰囲気を醸し出します。
付属のピンを使用してフェイスプレートを外すと、内部のスイッチ機構にアクセスすることができます。
計4種のサウンドチューニングが可能で、その日の気分や、聴く楽曲に合わせて自由に調整できます。
なお、本ブログではチューニング 『Vocal』での音質レビューを載せています。
Normalほど大人しすぎず、適度なメリハリと全体的なバランスのよさの両立で、一番万人受けしやすいと感じました。
音質レビュー
再生環境:Shanling UP5
試聴楽曲:東京日和(古川本舗),ただ君に晴れ(ヨルシカ),鱗(秦基博)
『がっつり「音楽」を楽しめるモデル』
A3H+ Noir Edition(以下、Noir)に、兄弟機が登場しました。
サウンドチューニングはそのままに、搭載されているダイナミックドライバーが変更され、Noirはグラフェンドライバーを、Lux Edition(以下、Lux)はバイオコンポジットドライバーが採用されています。
どういった音質変化があるのかは後述します。
音質以外の比較として、わずかに本体重量が軽くなりました。
単体では気になりませんが、持ち比べてみるとズシッとした感じが弱まったことで、装着時の疲労を軽減できそうです。
また、取り外し可能なフェイスプレートの形状にも変更があります。
NoirとLuxで互換性はないですが、Luxは色違いフェイスプレートが販売(別売)されています。
肝の音質ですが、基本はNoirの特徴をそのまま受け継いでいる印象です。
パワフルかつ、一音一音はっきりしたサウンドで、POPS/ROCK/EDMなどの現代音楽を楽しく聴けるチューニングです。
各音域のディテールがしっかりしており、ボーカルや楽器音を生々しく再生します。
《Noir & Lux 比較》
Noirとの比較としては、ダイナミックドライバーの種類が変更されたことで、低音域の鳴り方に変化が見られました。
Noirは量感ありつつも締まった低音で、全体的に透明感と広がりのある音でしたが、Luxの低音は重心が下がった、より滑らかで丸みのある音に変化し、両機を比較すると、Luxは若干ウォームな音へシフトしたように感じました。
がらりと音傾向が変わるほどではないですが、Noirに刺激を感じる人は、Luxの方が落ち着いて聴けるサウンドになってると思います。
ただ、トレードオフな側面として、気持ちのいい爽やかな解像感は減ったように感じます。
分離感自体は充分ありますが、シビアに突き詰めると中域~低域にかけてやや平面的で、定位感を活かすような音源との相性はイマイチかもしれません。
クラシックやインスト楽曲を中心に聴く方は、購入前にお手持ちの音源での試聴をオススメしたいです。
オールジャンル楽しめるサウンドに、スイッチの切り替えやフェイスプレート交換によるカスタマイズ性、Luxの由来となったLuxury(ラグジュアリー)なデザインを楽しめるのは『A3H+ Lux Edition』の強みと言えそうです。
A3H+を試したことない方に聴いていただきたいのはもちろん、Noir Editionをお持ちの方も、ぜひ聴き比べてみてくださいね。
ここまでお読みいただきありがとうございました!
大人気A3H+シリーズに、新製品の登場でした。
シルバーで統一されたデザインで、黒基調のNoirとは対を成すモデルに見受けられます。
チューニングは同じでも、ドライバーの違いでどんな音変化があるのか…?
e☆イヤホン全店に試聴機ありますので、お立ち寄りの際はぜひ試してみてくださいね!
以上、e☆イヤホン海外事業課のすずきがお送りしました!
ツイッターFollow @eear_Suzukiやってます!
UE,VE,EMPIREなど、海外オーディオメーカーに関するつぶやき多いです。
フォローよろしくお願いします!