SENNHEISER 新フラッグシップモデルイヤホン「IE 900」実機レビュー
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のはまちゃんです!!
ついに、新たな世代の誕生です。
名門 SENNHEISER(ゼンハイザー)から
ニューフラッグシップイヤホンの登場です!
SENNHEISER IE 900
▼SENNHEISER IE 900 e☆特価 ¥161,172-(税込み)
販売予定日 2021年6月1日(火)
試聴機のご用意は 2021年5月13日(木) の予定
SENNHEISER IE 900の概要
持てる全てのクラフトマンシップとエンジニアリングを調和させたIE 900が登場。
・ゆずれない「音」を、さらなる高みへ
完璧な音質の追求に一切の妥協を排し、デザイン、エンジニアリング、クオリティコントロール、全てにおいて細部までこだわったハイエンドのIE 900は次世代ポータブルハイファイオーディオの新たなフラッグシップとなる一品です。
・豊かでエレガントな音質
レスポンスの良い低域から、繊細な高域の描写まで、全ての周波数帯域でクリスタルのような透明感あふれるエレガントでニュートラルなサウンドを再現。フラッグシップをさらに進化。中でも高域に関して、IE 900は豊かさとクリアな音質を実現。特に4kHzと10kHz以上の高域においては、人気モデルのIE 800Sからさらに進化し、歪みのないより自然でクリアな音に。ゆずれない「音」を、さらなる高みへ
・クラフトマンシップが織りなす音と精巧なデザイン
ハイエンドなサウンドを実現する上で、卓越した音響技術、エンジニアリング、設計、素材、クオリティコントロールを高い水準で融合し、見事に昇華させました。
・X3Rテクノロジーという新たな革新
自社開発を行う世界でも有数のゼンハイザーが生み出す高性能シングルダイナミックドライバーは左右の位相の良さ、全帯域におけるつながりの高さ、存在感のある低域の量感、音の抜け感、高域の高い再現性に優れ、その全てが卓越した技術によるものです。ゼンハイザーが誇る新生フラッグシップTrueResponse(トゥルーレスポンス)トランスデューサーと3つのレゾネーターチャンバー、アコースティックヴォルテックスを搭載した新たなX3Rテクノロジーで、革新的なリスニング体験を提供。一貫した自社開発、製造だからこそ可能なこだわり、トップレベルの音響技術がつまったテクノロジーです。
・こだわりぬいた精巧なデザイン
厳しい公差基準を設け、アルミブロックの削りだしから作られた高品質のハウジング。このハウジングこそ、新たな革新をもたらすX3Rテクノロジーの重要な骨組み。また長い時を経ても劣化しにくく、長く使える素材と設計。さらに最大限のリスニング体験を提供するために左右のイヤホンは手作業でマッチングし、重ねて試験を行う徹底したクオリティコントロール。
・新開発、トリプルレゾネーターチャンバーをアコースティックヴォルテックス
寸分のずれもない精巧なアルミブロックの削りだしから作られたハウジングは3つのレゾネーターチャンバーとアコースティックヴォルテックスを搭載。それぞれのチャンバーは各一定の周波数帯域のレスポンスを向上させてマスキングと歪みを抑えます。そしてアコースティックヴォルテックスで自然に広がるサウンドを創出。
・Fidelity Plus MMCXコネクターと耐久性のあるケーブル
安定感と耐久性、より質の高いサウンド体験を確かなものにするためには、コネクターはゴールドプレートのFidelity Plus MMCXコネクターを採用。さらにケーブルは特殊素材(パラアラミド)により数千回の折り曲げに耐えることができる高い耐久性。
*端子周辺部は独自形状のため、他社製ケーブルとの互換性は確認できておりません。
スペック
本体重量:約4g(片側重量、ケーブル除く)
形式:ダイナミック・カナル型
ケーブル長:125cm Y型
イヤホン端:MMCX(ゼンハイザー独自形状)
プラグ形状:3.5mmステレオミニプラグ L型、4.4mm(バランス)、2.5mm(バランス)
インピーダンス:16Ω
周波数特性:5 ~ 48,000Hz(-10dB)
感度:123dB(1kHz,1Vrms)
THD:<0.05% (94dB,1kHz)
保証期間:2年
付属品:イヤーアダプターセット(標準シリコン S/M/L、フォーム S/M/L)、ケーブルクリップ、
シリアルナンバー入りプレミアムキャンリングケース、クリーニングツール&クロス
実機を開封してみた!
実際のパッケージはこんな感じ。
いよいよ開封していきます!
シックな箱に入っています。引き出していきます。
ゼンハイザーロゴの入った保護用の紙。なんとなく、この紙だけでもありがたい感じがします。
SENNHEISER IE 900 実機はどんな感じ?
イヤホン本体をとりだしていきます。
前述しましたように、イヤホン本体はアルミブロックの削りだしです。無骨さと繊細さを兼ねたデザインですね。
イヤホンのコネクタ部分はMMCXですがゼンハイザー独自形状ですので他社製のケーブルとの互換性はありません。ゴールドプレートのFidelity Plus MMCXコネクターが採用されているので、高い安定感と耐久性、より質の高いサウンドが期待できます。
付属品の内容
そのほか付属品の内容を確認していきましょう。
イヤーアダプターセットは、
・標準シリコン S/M/L
・フォーム S/M/L
と、選べる仕様に。すべてのイヤーアダプターに埃や汚れの侵入を防ぐフィルターが入っています。
うれしいポイントです。ケーブルが3種類付属します。
・3.5mmステレオミニプラグ L型
・4.4mm(バランス) L型
・2.5mm(バランス) L型
すべてのケーブルにマイクやスイッチの類は搭載されていません。音楽を純粋に楽しむためそぎ落とされています。
そのほか、ケーブルクリップ、シリアルナンバー入りプレミアムキャンリングケース、クリーニングツール&クロスなどが付属します。
SENNHEISER IE 900 実機レビュー!
動画レビューはこちら!
IE800Sとの違い
まずは、前フラッグシップモデル、IE800Sとの違いです。筐体のサイズが違い、二回りほどIE900のほうが大きいです。装着方法はIE800Sと違い、耳掛け式になるのでケーブルのタッチノイズが大幅に軽減されます。また、IEMのような密閉感があって頼もしい装着感です。
サウンドに関しての違いは、IE800Sのほうがやや高音が鋭く、比較するとIE900のほうがマイルドな印象です。高い解像度と、低音の質の高さで人気を得たIE800Sから、さらに中音域の情報量を充実させた納得のフラッグシップモデルです。
やっぱりゼンハイザーはすごい
ワイドなレンジと、シルキーなサウンドが特徴的です。1つのダイナミックドライバー(TrueResponse(トゥルーレスポンス)トランスデューサー)が作り出すナチュラルにもかかわらず引き込まれる魅惑の音。かなり深い低音も鳴っているし、情報量も多いはずなのに耳が疲れない、聴き疲れない、むしろ気持ちがハイになる印象です。
音楽鑑賞だけでなく、音楽制作にもお使いいただけそうな非常に高いクオリティです。音楽をより細かく、細密に力強く描き出す、そんなサウンドを可能にしたイヤホンの頂点に迫る逸品です。
聴いてみた楽曲
ドビュッシー「月の光」
アルバム
月の光 ~ 辻井伸行 plays ドビュッシー
あまりクラシックを聴かないのですが、IE900の迫力、能力の高さに影響されて聴いてみました。ピアノの音はイヤホンでは破綻しやすいと個人的に思っています。そこはさすがのIE900。音にうるさいオーディオ愛好家の皆様にもご納得いただけるサウンドではないでしょうか。深い低音から、ほしい高音まで、ナチュラルに幅広く聴かせてきれました。
椎名林檎 & 櫻井敦司「駆け落ち者」
前半の爆発音のようなローが広く、広大でどこか絶望的、刹那的な世界観を表現します。唐突に1分30秒あたりの無音のブレイクが鑑賞者の息を止めるような緊張感を与えてくれます。終始、男性ボーカルと女性ボーカルのユニゾンが続く楽曲です。IE900の持つ解像度の高さが情報の洪水となって流れ込んできます。
ファレル・ウィリアムス「ハッピー」
落ち着いた高音がリラックスさせてくれますね。ハンドクラップの軽快さと、奥のほうでノリを生み出している打楽器の低音、ベースの低音が実に自然な響きで楽しめます。IE900のレンジの広さ、余裕の再生能力が与えてくれるラグジュアリーなサウンド体験です。
▼SENNHEISER IE 900 e☆特価 ¥161,172-(税込み)
いかがでしょうか?名門、SENNHEISERの新たなフラッグシップモデル。そのクオリティの高さ、是非、体感していただきたいと思います。
試聴機のご用意は2021年5月13日(木)の予定です。機会がございましたら是非ともご来店ください。
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
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