DUNU EST112 静電型ドライバー搭載のハイブリッドイヤホンが驚きの低価格!
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のはまちゃんです!!
静電型ドライバーと言えば、
・高級品!
・スタックスのやつ!
・広帯域!
といった、イメージがあるのではないでしょうか?なんとなく、名前は聞いたことがあるけど、実際に音を聴いたことが無い人も多いのでは?本日ご紹介する新製品は、Sonion社の静電型ドライバー「EST」を搭載した、ハイブリッド構成のイヤホンです!
DUNU-TOPSOUND EST112
▼DUNU-TOPSOUND EST112 e☆特価 ¥60,900-(税込み)
新開発のコンパクトなシェルパッケージ
軽量のアルミニウム合金から削り出さた、傷のつきにくいガンメタルアルマイト仕上げ。
そしてエレガントなステンレス製フェイスプレート。
人間工学に基づいた形状で、余裕のあるフィットキット
DUNU EST112は、DKシリーズやStudioシリーズで培われた人間工学を採用し、1日中快適に使用できるように設計されています。付属の豊富なイヤーチップとソフトで軽量なケーブルにより、場所を選ばずどこでも聴くことができます。
Sonion社製ESTドライバーを初めて採用
ESTデュアルドライバーは、バランスドアーマチュアでは再現できない、繊細で独特な高音の輝きを放ちます。
DUNUの第3世代13.5mmウーファー
蒸着された独自の両面ベリリウムコーティングは、これまでよりも厚みがあり、粒のパターンが細かく規則的になっています。低音域と中低音域は、手に取るような質感と分離感を維持し、歪み特性も改善されています。
スペック
正味重量: 15g
再生周波数帯域:5 Hz – 40 kHz
インピーダンス:10 Ω at 1 kHz
感度:110±1dB at 1kHz
THD:0.3%未満 at 1kHz
・ドライバーモジュール
ダイナミックドライバー:両面ベリリウムコーティングを施した第3世代13.5mmドライバー(×1)
バランスドアーマチュアドライバー:カスタムKnowles社製BAツイーター (×1)
静電型ドライバー:Sonion社製Dual ESTスーパーツイーター(×2)
・付属ケーブル
長さ:1.2±0.1m
素材:4芯高純度単結晶銀メッキケーブル(DUW-02S)
ケーブルコネクタ:キャッチホールド型MMCXコネクタ(特許取得済み)
プラグコネクタ:DUNU Quick-Switch Modular Plug System(特許取得済み)
付属プラグ端子:
4.4 mm TRRRS平衡型、
3.5 mm TRSシングルエンド、
2.5 mm TRRS平衡型
もう、すごく音よさそう。強力な魅力を放っていますね。
はまちゃんの気になるポイント
- 静電型/BA/ダイナミック って構成は未知の領域、聴いた経験も多くはないのその実力を体感したい
- いままでDUNU-TOPSOUNDはそれなりの数をレビューしているので、前作、前々作との違いも気になる
- 付属にバランス端子が付いているのはありがたい
- ガチッ!っとしたアルマイト仕上げがカッコイイ!強度も信頼できそう!
- ESTドライバー2基搭載で約6万円!?
実物に触れてみよう!
早速、本体を確認していきたいと思います!
いい!まず、そもそも見た目がカッコイイ!金属、暗めのシルバーで統一された渋いルックス!
本体は金属筐体ですね。前述しましたように、アルミニウム合金の削り出し。仕上げはガンメタルアルマイト、フェイスプレートはステンレス製です。
本体の重量は約15g。樹脂筐体のイヤホンと比較するとやや重いですね。
人間工学が採用された、筐体の形状。ヌルっと有機的な形をしています。
ノズルはやや大きめのサイズ。final Eタイプイヤピースを試しに着けてみましたが、特に違和感なく使えました。やや軸が太いので、イヤピースの軸は伸び気味になります。
コネクタはMMCXなので他社製のケーブルへも変更可能。
特徴的な交換できるプラグ、3.5のミニプラグから、2.5バランス、4.4バランスへの切り替えが簡単にできる。
付属のイヤピースも豊富。通常のシリコンタイプに加え、低反発素材のものと、e☆イヤホンのお客様からの評価も高い「SpinFit」も付属。
レザー製ケースが付属します!しっかりとしたセミハードタイプ。
はまちゃんが思う DUNU-TOPSOUND の印象
DUNUといえば、BA+ダイナミックのハイブリッドイヤホンを多くリリースしているブランド。僕の印象に残っているのは、DK-4001とか、DK3001Proですね。最近ではStudio SA6とかですね。
中国大陸でも10大ヘッドホン・イヤホンメーカーとしても選出されています。
2020年イヤホン・ヘッドホンメーカーTOP10にDUNUが選ばれました。これからも宜しくお願い致します pic.twitter.com/PmYx3w2nDq
— DUNU Japan (@DUNU_Japan) March 23, 2021
DUNUは、2013年からハイブリッド構成のイヤホンの研究とリリースを約8年間に渡り続けています。加えて、ベリリウムコートのダイアフラムを自社開発していたりと、独自開発技術が秀でたメーカーといえるでしょう!
Sonionと協力して、今回初の採用となった「ESTドライバー」。実装することでIEMの価格や開発費が現時点ではコストがかかり、相対して製品価格も高くなりがちです。EST112は「ESTドライバー」に加え、Knowles社製「BAドライバー」も採用、筐体の部材にも妥協をしない造りをしながら、価格は日本円で税込み約6万円、グローバル価格で489.99ドルですので、日本円で約55370円という低価格!
↓
要するに!
高級なパーツを採用しているが、なるべく低価格な設定にして、
なおかつ、日本で購入する場合に海外の通販サイトで買ったほうが安い!
という状況にならないように、上乗せしないで調整してくれている!のです!
実にありがたいことではありませんか!
DUNU本社工場及び、開発責任者のAndyのESTに関する話と工場を取材した動画もありますので、ご覧ください。
聴いてみた!
自然でレンジの広いサウンド
ESTドライバーの威力なのか、BA+Dのハイブリッドでは出てないような一味違った奥行きがあります。従来のDKシリーズの様な、アタックの強いハイスピードな感じは少し穏やかになり、抱擁感のあるサウンドに変化しています。
DK3001Pro などと比較すると、わかりやすかったです。だた、穏やかではあるのですが、解像度は高い!良いですね。優しさと強さを持った『山のフドウ』みたいなイメージです。
低音の広さ、深さはそれなりにありますが、低音重視といった感じではなく、高音も合わせてバランスよく鳴っています。
ダイナミックドライバー1基の DUNU ZEN との違いは?
聴いてみた感じはDKシリーズの進化版、といった感じ。一方、現行の上位機種に当たるダイナミックドライバー1基搭載の ZEN との違いはどうなのか?
ZEN は澄みきったスピーディなサウンドで、音の厚みとクリアさを両立したダイナミックドライバーらしいしっかりとした骨の太いサウンドです。一方、異なるドライバーを組み合わせたEST112は、高い解像度を持ちながらも聴きやすく、主張しすぎないけどしっかり芯を持っている印象です。
わかりやすい違いとしては、”聴きやすさ”かなと思います。ZEN はしっかり濃い目、EST112 は薄い目で奥深い、という感じです。
ひぇー!普段ワイヤレスばっかり使ってるから、たまにワイヤードの上位機種聴くと濃密!繊細!
なんか、久しぶりに寿司食べた、みたいな感覚ですー!#DUNU#ZEN#EST112 pic.twitter.com/D8JJ4IK5Pl
— 【ほとんどYouTuber】はまちゃん イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』 の人 (@eear_hamachan) April 1, 2021
刺激的な、高い解像度を保ちながらも、聴きやすい印象を保っています。Billie Eilish “bad guy”を聴いてみると、ビートの思い部分、キックの低音のレンジが広いと実感できました。
また、どうにも聴きやすいので情熱的な歌声も聴きたくなりますね。男性ボーカルの太さのあるサウンドとの相性もいいように感じます。
e☆イヤホン梅田EST店 みくぺも絶賛!
https://twitter.com/eear_mikupe/status/1377478326718099458
いかがだったでしょうか?
▼DUNU-TOPSOUND EST112 e☆特価 ¥60,900-(税込み)
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
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