DUNU最新作!ハイブリッド型 DK-4001 Chi 極を発売前にレビュー!
e☆イヤホンのはまちゃんです!
2018年冬のポタフェスで、わたくし、はまちゃんがグッ!ときましたイヤホン、【DUNU-TOPSOUND DK-4001 Chi 極】を、今回はレビューしたいと思います!発売前のイヤホンでございます!
※最新の情報では、近日発売とのこと!!
DUNU-TOPSOUND DK-4001 Chi 極
DUNUのハイブリッドイヤホンのDKシリーズの最高峰として、5ドライバ(4BA+1D)のハイブリッドイヤホンDK-4001 Chi 極は、DUNUがアジア圏でいち早くバランスドアーマチュアドライバとダイナミックドライバを両方搭載しハイブリッドシステムを作り上げ、これまでにDN-1000をはじめとして、DN-2000、DN-2000J、DN-2002、DK-3001と多くのハイブリッドイヤホンを開発してきた中で培われた経験とノウハウとそれを生かすための技術と設計開発設備をもって最高の音質を追求したモデルが、このDK-4001 Chi 極です。
製品名に「極」と付くように、DUNU史上として一つの到達点に達したモデルで、4基のバランスドアーマーチュアと1基のダイナミックドライバによる5ドライバの構成のイヤホンです。
現在販売されている同ブランドのイヤホンはこちら。
DK-4001 Chi 極 の押さえておきたいポイント
DUNU-TOPSOUND といえば、ハイブリッド型イヤホンを数々ヒットさせてきたブランド。ハイブリッド型イヤホンならば、かなりのノウハウを持っているだろうと考えられます。また、今回の【DK-4001 Chi 極】は VGP2019 インナーイヤー型ヘッドホン(7.5万円以上10万円未満部門)で受賞しています。同賞を受賞しているイヤホンは、AKG N5005、SENNHEISER IE 800、NOBLE AUDIO DOLCE BASS ユニバーサルIEM などです。この名門ブランドの中にDUNU-TOPSOUNDの名前があるというところに注目していただきたいと思います。
ジルコニウム合金ハウジング
ハウジングの素材には、ジルコニウム合金(リキッドメタル混合)を採用、SONY IER-Z1Rに採用されているものと同じかような素材なのでしょうか?剛性も高く高周波共振を効果的に抑制し、優れた音響性能を実現し、ステンレスの3倍の強度を有し、耐摩耗性および耐腐食性を高めています。Z1Rと同じでないにしても、珍しい素材が採用されていることは確かです。
ハウジングの筐体はコンパクトで快適な装着感です。DN-2000ぐらいの頃とは飛躍的に進化した形状です。
ケーブルはMMCX着脱式で、特別なロック機構などは備わっていません。これなら他社製のケーブルでリケーブルを楽しむ事もできそうです。しかし、付属しているケーブルが、かなり”良いもの”である分、リケーブルの必要はないかもしれませんね。
特許取得済み A.C.I.S
もう少し、イヤホン本体に注目してみたいと思います。A.C.I.Sとは、ハウジング内部の設計で、13mmベリリウム振動板ダイナミックドライバとの最適なチューニングにより、低音域の深度と音響特性をさらに向上させています。特有の低音の質の高さはこういった技術にも支えられているんですね。
高純度OCC(単結晶銅)/高純度銀線(シルバーケーブル)の混合線
しなやかで非常に使いやすいですね。今回、イヤホン本体と同等なほどに話題になったケーブルです。
特許取得済み セルフロック式デタッチャブルプラグ
【DK-4001 Chi 極】の個性的な部分はイヤホン本体だけでなく、この【セルフロック式デタッチャブルプラグ】!プラグがワンタッチで付け替え可能です。
しかも、付属品は超豪華。標準で
3.5mm3極アンバランス、
2.5mm4極バランス、
4.4mm5極バランス、
3.5mmpro(4極)バランスが付属します。このケーブルだけを単品販売してほしいという、お客様の声もあり、弊社スタッフも確かに、このケーブルは魅力的だ!と惹きつけられています!
DK-4001専用カスタム SpinFitイヤーチップ
豊富なのはそれだけではありません。【DK-4001 Chi 極】に最適化された特別なカスタムSpinFitイヤーチップも付属します。そのほか標準的なシリコンイヤピース、低反発イヤホンの定番コンプライも付属します。
そして、付属品にはドレッシーなイヤホンケースも付属します。DUNU-TOPSOUNDのニューフラッグシップとして十分なアクセサリですね。
実際に聴きこんでみた感想
View this post on InstagramDUNU-TOPSOUND DK-4001 Chi 極 ハイブリッド型イヤホン。 プラグが取り替えられる特殊なケーブルがオーディオオタクを強力に惹きつける。
試聴環境
DAP
Astell&Kern / AK70 MKII (バランス接続)
iPhone8(Lightning – 3.5 mmヘッドホンジャックアダプタ)
楽曲
竹原ピストル / 俺のアディダス~人としての志~
東京事変 / 天国へようこそ
kangaroo note / dive
レビュー
音の解像度はギンギンに高い、といった感じではなく、”適切”な印象。すっきりとしてクリアな傾向にあるように感じます。低音の質も滑らかです。BAドライバー4基と、べヘリウムダイナミックドライバーの合計5基の異なるドライバーが複合して搭載されていますが、それによる不自然さは感じられず、調和のとれたサウンドです。
グッと来た部分は、音の奥行の部分です。低音から高音までの音域の幅はもちろん広く、音楽の前後というか、空間の広がりが自然でイヤホンらしからぬスケールの広さを感じました。
ベースが這いずり回るようなダークな印象の楽曲よりも、冬の空のような澄んだクリアな楽曲がよく似合うと思います。バランス接続するとより空間の澄んだ音を楽しめるので、中広域をすっきりと美しく聴きたいお客様にはピッタリだとおもいます。
バランス接続についてです。プラグの取り換えがとても簡単で快適です。パーツ部分は金属ですので、しっかりしていて信頼できそうです。この気楽さも大きな魅力ですね。
以上!
はまちゃん(eear_hamachan)がご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
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