完全ワイヤレスイヤホンに求められるスペックを全装備?EAH-AZ70Wレビュー!
e☆イヤホンのはまちゃんです!
本日は、4月10日(金)発売予定のイヤホン、Technics EAH-AZ70Wを試聴レビューしていきます!
ノイズキャンセリングと、外音取り込み、そして高音質を併せ持つ、かなりのハイスペックTWS、実際のところどうなのか、さっそく見ていきましょう!!
Technics EAH-AZ70W
テクニクスの音響技術により音楽本来の躍動感と豊かな空間性を実現
・グラフェンコートPEEK※振動板を搭載した直径10mmダイナミック型ドライバー
※PEEK:ポリエーテルエーテルケトンの略で、強度と内部損失特性に優れた材料。
・ドライバー前後の空気の流れを精密にコントロールする「アコースティックコントロールチャンバー」
業界最高クラスの「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」搭載
周囲の音を確認できる外音取り込み(アンビエント)機能
新開発タッチセンサーアンテナにより安定したBluetooth®接続性と小型化の両立を実現
・ 新開発「タッチセンサーアンテナ」
・イヤホンの左右独立受信方式
ビームフォーミング技術と風切音対策によりノイズを抑えた明瞭な音声で通話が可能
・送話の声をノイズと区別してクリアにする「ビームフォーミング技術」
・高性能MEMS※マイクを採用
※MEMSは「Micro Electro Mechanical Systems」の略で、半導体プロセスにより製造したマイク。コンデンサーマイクに比べ小型かつ周波数特性などの部品ごとのばらつきが抑えられるので、より精密な集音が可能。
・風切音を低減する「ラビリンス構造※」
※空気の通り道を複雑化することでマイクに直接風が当たりにくい「ラビリンス構造」を採用し、送話の際に風切音の影響を受けにくくしています。
「Technics Audio Connect」アプリを使って簡単に操作が可能
スマートフォン用アプリ「Technics Audio Connect」(無料)に対応しています。お好みの音質にカスタマイズできるイコライザー機能やノイズキャンセリング・外音取り込みの効き方の調整などさまざまな機能を楽しめます。左右のイヤホンの電池残量の確認もできるほか、イヤホンを紛失した場合には、イヤホンと最後に接続していた場所を地図アプリ上に表示する「ヘッドホンを探す」機能を使って探すことも可能です。
スペック、概要に関しては以下のブログでも詳しくご紹介しております。是非ご参照ください。
開封してみた!
EAH-TZ700と同じ方向性でデザインされているパッケージ。
いざ!開封!!
パッケージ開封すると高級感を漂わせてイヤホンと充電ケースが現れました。
この飾り気のないルックス、プロっぽい雰囲気です。
実機をよく見てみた!
シルバーとブラックを並べてみました。この価格帯で2種カラーバリエーションがあるのは珍しいですね。
充電ケース上面はヘアライン。Technicsのロゴが刻印されています。
イヤホン本体部分も衣装も上品です。細かい筋状の模様が同心円状に施されています。
イヤホンは充電ケースに仕込まれた磁石によって、ぴったりと固定されます。
うっかり充電ケースから落ちてしまわないように、だけれども取りにくくならないようにデザインされています。
充電ケースはUSBで充電します。USBはタイプCです。
充電時間
イヤホン:約2時間
充電ケース:約2.5時間
イヤホン+充電ケース(同時充電):約4時間
付属品としてはシンプルで、イヤホン本体のほかは、充電ケースと充電用のUSBケーブル、そして4サイズから選べるイヤーピースです。
ノズル部分は中くらいの太さ。コンプライで言うところの200か400あたりのサイズが対応しています。
シルバーもめちゃめちゃカッコいい
EAH-AZ70Wにはシルバーもあります。あまりにも美しかったもので、シルバーの本体も是非ご覧になってください。
ボディ部分はホワイトではなく、ライトグレー。このグレーが落ち着いててイヤホンの雰囲気に合っていますね。
ケース内部も同じくらいのトーンです。
イヤピースはややホワイトに近い色味。
実際に聴いてみた!
試聴曲
Maroon 5 – Sunday Morning
椎名林檎 – 神様、仏様
sixteencoins – Cry baby
低音から高音にかけてバランスが良く、特に自分が気に入ったポイントとしては『バスドラムに量感がありながらタイト』であるところ。バスドラム、キックってこんなに存在感があるんだぞ!と明瞭に描き出してくれています。低音が多くて存在感がある、という単純なイメージではなく、しっかりと再現されていて、幅の広いサウンドです。
Maroon 5 – Sunday Morningでは冒頭からバスドラム単体の音に耳を傾けましょう。空気の震えが気持ちよく、その後のピアノ、ボーカルと華やかにつながっていきます。奥行もあって、とてもゴージャスです。
椎名林檎 – 神様、仏様では終盤、2:55あたりからの乱痴気騒ぎのような楽器の音数の多さを楽しむことができます。おおお!そんなに鳴るの!?と情報の洪水が素晴らしい。耳だけですが、テーマパークのような興奮を味わえました。
手前味噌ですが、僕の参加しているバンドsixteencoinsのCry babyというインストです。3ピースバンドでドラム、ギター、ベースで構成されています。録音時にはエレキギターとアコースティックギターを重ねて収録しています。ビタッと止まる部分が多い楽曲で、迫力も楽しめると思います。また、鳴りやむ瞬間のスネアドラムの残響がいいですね。かなりかっこよく聴こえました。
コンパクトなTWSでありながらEAH-TZ700のようなスケールの大きいサウンドが鳴らせる。現在販売されているTWSのなかでは、かなり高音質な部類です。是非ご試聴ください。
動画でのレビューはこちら!
https://www.youtube.com/watch?v=4qFVv9tIh-0
フラッグシップモデルのEAH-TZ700もこの機会に是非聴いてみて欲しいなと思いました。
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
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