究極のダイナミックドライバー!Technics EAH-TZ700実機レビュー!


hamachan

e☆イヤホンのはまちゃんです!

 

先日公開させていただきましたインタビューブログはご覧いただけたでしょうか?

 

#新生Technics 初のハイエンドイヤホン EAH-TZ700 開発者インタビュー!

 

いやー!本当に貴重なお時間をありがとうございました!店頭販売のみではございますが、e☆イヤホン各店でご試聴いただけますので、ぜひとも体感していただきたいです!

 

本日はTechnics 初のハイエンドイヤホン EAH-TZ700の実機レビューブログでございます!

 

 

 

Technics EAH-TZ700

 

■Technics EAH-TZ700 【店頭販売のみ】

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総合サポートセンター(大阪)
0570-07-1118 (年中無休 10:00 – 17:00)

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https://www.e-earphone.jp/contact/

■よくある質問/お問い合わせ■
https://www.e-earphone.jp/user_data/faq/

 

 

実機をじっくり見てみた!

 

まずは外箱を開封!

 

 

シンプルながら、高級感の漂うパッケージ。

 

 

エンボス加工された「Technics」のロゴがクールです!

 

 

最初に出てきたのは?

 

 

取り扱い説明書でした!

 

それをめくると!!

 

 

ケース発見!ついに対面では!?

 

 

キター!!ついにイヤホン本体とご対面です!

 

 

 

イヤホン本体にもっと寄ってみた

 

ではでは、イヤホン本体をもっとクローズアップしていきましょう!

 

 

シンプルな本体形状に「Technics」のロゴ。銀色にひかる筐体は地味すぎず適度にドレッシーな輝きを放っています。

 

筐体は金属製です。ドライバーを抱えているポートハウジングが、チタン削り出し。全体を覆っている本体ハウジングは、マグネシウムのダイキャスト。剛性の高い筐体で不要な振動の発生を排除しているというわけです!

 

異種⾦属を組み合わせは、固有の⾳を出さない、筐体での⾊つけもしない、という狙いもあります!

 

 

EAH-TZ700はケーブル着脱式のイヤホンです。コネクタはMMCXです。e☆イヤホンのユーザー様なら、MMXCならばリケーブルの幅も広くワクワクされているのでは?

 

 

イヤホン本体部分。ドライバーの構成はダイナミックドライバー1基です。その1基が凄まじい。磁性流体を用いた新開発のドライバーで、スピーカーのプロ達が研究を重ねて生み出した素晴らしいドライバーなのです!

 

 

そんなに素晴らしいドライバーがこのサイズに収まっているという驚きの事実。ご覧ください、イヤピースと比較してもこの大きさ!非常にコンパクトです。このコンパクトさが装着感の向上にもつながり、相乗効果でイヤホンのクオリティを高めています。

 

 

 

ケーブルは癖のないシンプルなものが採用されています。また、付属品に2.5mm4極プラグ仕様のケーブルもあります!2.5mm4極でバランス接続可能なDAPをお持ちのお客様は、ご購入後すぐにバランス接続で音楽をお楽しみいただけます。

 

 

付属しているイヤピースに関して。イヤピースは4サイズ付属していて、タイプは2タイプ。シリコン製で、円型と楕円型の2種類が付属します。フィット感や音質などの好みに応じてお使いわけください!

 

 

よーくみると、楕円形になっているのがわかりますね。

 

*内側が白くなっているのが、楕円形

*内側が白くなっているのが、楕円形

 

付属するケースはイヤホン本体を巻きつけて携帯するタイプのもの。プレイヤーなどに巻きつけるとケーブル断線の原因になります。イヤホンをご使用後はケースで保管することをオススメします!

 

 

 

 

試聴レビュー!

装着モデル:PR課の新人「うらやん」

装着モデル:PR課の新人「うらやん」

 

凄まじい実力のイヤホンです。ポタフェス⼤阪2019で初めて試聴した時にも圧倒的な音質の良さを感じましたが、改めて聴いてやっぱりすごいなと思います。

 

まずは低音に関してですが、深い低音が淀みなく広がっていて、中音域まで繋がっているようなイメージです。ドライバーに磁性流体を用いることで振動板のエッジの負担を軽減し、より柔らかいエッジを採用することで可能になった恩恵の一つです。

 

しなやかに、かつ正確に低音を鳴らすことができる、今までに聴いたことのない音でした。グイグイと主張する様なタイプではなく、そっと佇む様に、確かに深い低音を聴くことができます。

 

次に中音域です。豊かな低音に支えられてノビノビと羽を伸ばす中音域。ボーカル、ギター、ピアノと、どのようなジャンルの音でも苦手な分野は感じられません。ギラギラとした明瞭感ではなく、あくまでも素のままといった印象です。

 

高音域に関しては、かなりのスペック。ハイレゾ対応機器の場合、定義として「40kHz以上の超高音域が再生できる」といった能力がイヤホンに求められますが、EAH-TZ700はその遥か上をいく100 kHzまで鳴らすことができます。

 

人間の可聴域は高音でおよそ20kHzぐらいまでです。100 kHzは実際には聴こえませんが、現実世界では存在する音です。そういった領域の音も出力できる実力だからこそ、真に迫った音が鳴らせるのだと思います。

 

EAH-TZ700の面白いところは、音のデザインというか、個性自体は特に目立った印象はなく、普通っぽいこところです。普通っぽいのですが、出せる音の範囲がものすごく広いです。何の変哲もない様な素振りで、圧倒的なワイドレンジを見せつけてくれる、ある意味、それが個性だったのかもしれません。

 

ダイナミックドライバー1基のイヤホンは、本当にイヤホンの基本のようなもので、基本をとことんちゃんと突きつめて良いものを作る、そんなまっすぐな意識を感じられるイヤホンでした。

 

 


 

 

 

e☆イヤホンの発刊するフリーペーパー「e☆イヤ本」でもレビューさせていただいておりますので、ぜひそちらもご覧になってください!

『e☆イヤ本』2019冬号が12/14(土)から配布開始!

 

■Technics EAH-TZ700

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https://www.e-earphone.jp/user_data/faq/

 

 

以上!

はまちゃんがご案内いたしましたー!

ぜひとも店頭でご試聴くださいませー!!

 

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。