フラッグシップモデルを思わせる新製品!Victor HA-FW1500を実機レビュー!
ウッドハウジングのイヤホンヘッドホンには非常に縁があるようでして。思い返せばうん年前、e☆イヤホンTVで『木の精』として出演しておりましたe☆イヤホンのはまちゃんです!
本日ご紹介するのはこちら!!
Victor HA-FW1500
発売は11月14日予定!
ご予約受付中です!
Victor HA-FW1500 の主な特徴
・Victor WOODイヤホン第2弾 ハウジング部にニッパー犬マークを刻印
・ウッドドームカーボン振動板を採用し、緻密な表現力を実現
50umウッドドームをカーボンコーティングしたPET振動板に組み合わせることで、美しい響きと緻密な表現力を実現。
高い磁束密度を実現するハイエナジー磁気回路。強力な駆動力とリニアリティの向上により、原音に忠実な再生を実現。
CCAWボイスコイル。レスポンスを高め、ハイレゾ音源を忠実に再現。
・L/R完全分離ハイグレードグルーヴケーブルを採用し、空間表現に磨きをかけるとともにクリアなサウンドを実現。
本体からプラグまで「L」と「R」を完全に分離。セパレーションを改善することで、音の濁りを抑制するとともに空間表現に磨きをかけ、クリアなサウンドを再生。溝入りグルーヴケーブルを採用することにより、絡みにくさと強度の向上を実現。
芯線構成を改良し、音の伸びと繊細な表現を実現。着脱式MMCX端子(Y型)、OFC線採用。
・音を拡散し、解像度を向上させるアコースティックピュリファイアーを搭載
当社独自のスパイラルドッドイヤピースの技術を応用し、ユニット前面に不要な音を拡散するドットを効果的に配置。分解能を改善し、自然な音の広がりを実現。
・スパイラルドット+イヤーピースを付属
イヤーピース内壁に設けたスパイラル配列のドットにより、音質劣化の原因となるイヤーピース内の反射音を拡散減衰させることでクリアなサウンドを実現。
肌に近い力学特性を持つ素材SMP iFit*を採用することで、イヤーピースの存在を忘れるほどのナチュラルなフィット感。
Victor HA-FW1500の実機を見てみよう!
外箱
外装を開封すると『ニッパー』のマークが!
本体
シックな木目が美しい!
ハウジング部分にも『ニッパー』の刻印が。
イヤホンノズル部分
ケーブルは着脱式。MMCXコネクタが採用されています。
イヤピースは筆者も大好きな『スパイラルドット+イヤーピース』が付属。
サイズはS、MS、M、ML、Lの5サイズ。
付属品
イヤホンケースも高級感のある手触りです。
イヤホンを収納するとこんな感じ。
付属品一覧
- スパイラルドット+イヤーピース(S、MS、M、ML、L)
- キャリングケース
Victor HA-FW1500を聴いてみた!
PR部 マネージャー はまちゃんのレビュー
試聴曲
Royal Blood – Out of the Black
Foo Fighters – The Pretender
Marlena Shaw – Feel Like Making Love
Victor の意欲作ウッドカナルイヤホンのHA-FW1500は流行のBluetoothイヤホンではなくワイヤード(有線)タイプのイヤホンです。深い低音が特徴で、非常に躍動感のある骨太なサウンドです。
これは!と感じ、イングランド、ブライトン出身のロック・デュオ。Royal Blood の Out of the Black を試聴しました。デュオの構成はドラムとエフェクティブでじっくりを歪んだベースの2人。バスドラムのキックの重さ、プレッシャー、ピリッとした緊張感が伝わってきます。イヤホンにも関わらず、奥行の広いサウンドのHA-FW1500ですので、轟音の中に広がる残響を感じ取ることが出来ました。ドンッ!と、バンドサウンドが前面にあるようなイメージでしたので、個人的には、是非ロックと組み合わせたいイヤホン。
しっとりとした楽曲ではどうかと、ジャズシンガーの生ける伝説 Marlena Shaw の Feel Like Making Love を試聴。空間的な表現の生々しさが、楽曲収録当時にタイムスリップさせてくれるような臨場感を生み出します。
エネルギッシュな印象を持ちました。情熱的に音楽を楽しみたいときのお供に良いですね。
PR部 かわちゃんのレビュー
試聴曲
NAS – Life’s A Bitch
Quasimoto – Low Class Conspiracy
Pete Rock & CL Smooth – They Reminisce Over You
印象に残ったのは力強くズドンと沈み込む馬力のある低域。低域の再生のレンジがとっても広く腹の底から湧き上がるような低い帯域の再生もしっかりとしてくれます。この低域の再生能力のおかげで空気の震えも感じられるようなリッチで芳醇な音質が特徴です。。暖かくて角が丸く、しっかりとした音圧だが、そこまで横に広がらないというバランス。低域が支配的になることなく丁度いい量感もポイントと感じます。
ボーカル表現は正に芳醇というにふさわしい音質。細かいニュアンスや歌い分けを有機的に表現します。クリアですが温かみのあるシルキーな質感。ボーカルとの距離感は近すぎず遠すぎずといった印象。特徴のある低域にマスクされることなくしっかりと聞き分けることができました。
高域は抜けがよく澄んだ音質と程よい響きを楽しめる甘美な音質。同社製のフラグシップモデル「HA-FW10000」のエッセンスを感じられ、温かみのある響きと高い解像感をうまく両立した機種です。
HA-FW10000と音質を比較するとサウンドスケールがコンパクトになり、解像感も上位機種に譲る一方、低域のパンチと倍音の豊かさ、震えるような低域はFW1500ならではの魅力。個人的には90sHIPHOPとの相性がもう素晴らしい。NASとかPete Rockみたいなジャジーなトラックが多いアーティストを是非このイヤホンで聴いてみてください。ドンピシャの相性だと思いますよ。
秋葉原店 ケイティのレビュー
試聴曲
Nathern East/Sir Duke
Eric Clapton/Change the world
Suchmos/A.G.I.T
HA-FW10000から続き、「Victor」ブランドからイヤホンが登場です。ハウジング背面にはVictorブランドのアイコンである「ニッパー」君と「His Master’s Voice」の文字が。この小さな筐体にこれだけの刻印が入れられていることにもこだわりと技術力の高さを感じられます。
同社のHA-FW10000と比べるとややブライトで高音域が伸びやかな印象でした。ですが決して音が軽いわけではなくVictorらしい厚くぬくもりのある中低音域表現は健在です。
解像度も高くどの楽器もお互いを邪魔せず引き立てあっていて楽曲全体の表現力が高いです。緩やかで優しい音色なのでスピード感があって情報量の多いロックやメタルよりも、ジャズやアコースティック系の音源、ゆったりとしたPOPSとの相性がいいです。
ウッドハウジングらしいぬくもりを持ちつつもその特性に頼り切らない伸びやかな高音域、是非ご一聴を。
以上!
はまちゃんがご案内いたしましたー!
※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
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