肌に触れる秋風が心地よい季節となりました。
秋の夜長、皆様のことですから音楽三昧に過ごしていらっしゃるのではと拝察しています。
こんにちはeイヤ梅田EST店のぜんです。
ひと月程前に滋賀県の信楽まで陶芸体験へ行ってきました。
前回作ったお茶碗が欠けてしまい、約3年ぶりと少し時間が空きました。
ろくろを回しながら無心で土と向き合い指先の微かな力具合、作品のイメージ、心技体を注ぎ込んでいくつか作品が出来上がりました。
その中から選りすぐりの2品を選び、希望の仕上がりカラーを伝えて完了です。
それから待つ事約3週間、待ち焦がれた作品が遂に焼き上がり自宅に届きましたっ!
作品は今回のお題のお茶碗と少し大きめに仕上がってきた一輪挿し!
我ながら納得の仕上がりです!!
陶芸本当に楽しい。またすぐに行きたいと体が疼いております。
様々な土地の窯元を巡りお気に入りの食器などを探してみるのも乙ですね。
お勧めの窯元あれば教えてください。
さて前置きはこの位にして本日のブログはこちら!!
Skullcandy Crusher ANC
Skullcandyにつきましては過去のブログにて触れられていましたのでこちらの記事にも是非、目を通してみて下さい
【徹底レビュー】2016年最も注目されるブランドのSkullcandy SmokinBuds’2 Wirelessは”DIMEイヤホン”の男性版!?
高校生の終わり頃からスノーボードを初め、俗にいう3S(Snow,Skate,Surfing)と音楽カルチャーが大好きな私にとってSkullcandyは大好きなブランドであり、スノーボード界の「レジェンド」と呼ばれるライダー達も数多く在籍しているシーンを代表するブランドの一つです。
そんな私は昨年ユタ州のソルトレイクにある本社を訪れてきました。
スノーボーダー人生を歩みだした頃からの夢であり、使命と勝手に思い込みながら
ロスを出発し東にひたすら真っ直ぐな砂漠の中にあるフリーウェイを走ること
722マイル(約1160㎞)
おおよそ青森県の大間~山口県の下関!!
遠かった。。
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3909-1-e1570186528334.jpg)
ユタ州 ソルトレイクにあるヘッドオフィス(本社)
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3903-e1570186507972.jpg)
Skullcandyの全てはここから始まったとされているリフトのモニュメント
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/10/IMG_3904-1-e1570186596311.jpg)
併設されているショップ
残念ながらオフィス内には入れませんでしたが、ショップにいたノリの良いスタッフと談笑してアパレルやら限定のステッカー諸々沢山お土産貰って大満足でした。
まぁ、要するに私は
Skullcandyをこよなく愛しております。
それでは愛のある商品紹介に行きましょうかっ!!
外観
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5154.jpg)
Skullcandy CRUSHER ANC MOAB/RED/BLACK
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5145-2.jpg)
コンパクトに収納可能
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5165.jpg)
なんて美しいんだ。。。
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5163.jpg)
左側ハウジングに低音コントロールスライダー搭載
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5161-1.jpg)
ハウジング右側にはボリューム、再生、停止などのコントロールボタン搭載
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5153.jpg)
右ハウジング下には充電、AUX端子、マイク搭載
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5175.jpg)
ヘッドバンド左右にはスカルのロゴがあり良いアクセントになっております
付属品
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5151.jpg)
高級感のある専用ケース
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5134-2.jpg)
付属のAUXケーブル(有線接続用3.5㎜)にもブランドアイコン 抜かりないですね。
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5142-2.jpg)
充電用USBケーブル(タイプC採用で急速充電対応)こちらにもアイコン
スペック
■ スペック | |
---|---|
重量 | 308g |
インピーダンス | 32 Ohms ±15% |
ドライバー径 | 40mm |
再生周波数帯域 | 20Hz-20kHz |
Bluetooth Ver | QCC 5124 Ver.5.0 |
対応コーデック | SBC、AAC、aptX HD |
バッテリー持続時間 | 約24時間 |
付属品 | キャリングケース、3.5mmオーディオケーブル(1.2m)、USB Type-C充電ケーブル |
最近、何かと話題に上がってくるBluetoothチップはクアルコム社のBluetoothオーディオ用SoC「QCC5124」を採用。
Bluetooth Ver5.0でデータ通信速度がVer4.0の2倍、通信範囲が4倍、通信容量は8倍になり通信の安定性と大容量のデータ通信が可能になりました。
通信の安定性(駅や人の密集する環境でもノイズや途切れが激減)バッテリーの消費軽減!!
便利な時代になりましたねぇ。。
ANC(アクティブ ノイズ キャンセリング)とは???
今回の注目点である、新たに搭載されたデジタルハイブリッド式NC機能。
騒音の逆位相の音を出すことで騒音を打ち消すアクティブノイズキャンセリング
騒音を低減させより静寂性を求める事が可能となります。
是非、こちらのページもご覧ください。
【2019年最新版】専門店がおすすめする最強のノイズキャンセリングヘッドホン特集
ノイキャンの特有な圧迫感も極めて少なく違和感を特に感じることはありませんでした。
電車通勤やオフィスでの仕事、これからの時期に多くお問い合わせを頂く受験勉強対策にもお勧めできると思います。
注目点のパーソナライズの設定方法
お持ちのスマホから「Skullcandy」アプリをDLします。
(2019年10月4日現在では日本語非対応です。今後の対応が待たれますね)
所要時間は5分程で聴力テストなるものを行い
得られたデータを元に、左右の聴力のレベルに合わせて音の補正がかかります。
可聴帯域を正確に測定するためには出来る限り静かな環境で行うことをお勧めいたします。
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6912-1-e1570187452783.jpg)
アプリ起動
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6913-e1570187464386.jpg)
パーソナライズスタート
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6914-e1570187476565.jpg)
左右の聴力を測定しています。 鳴っている音が聞こえるか否かを選択していきます
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6915-e1570187487446.jpg)
解析中
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/10/IMG_6916-e1570187497837.jpg)
パーソナライズ完了
パーソナライズの恩恵は?
パーソナライズを行う前と比較すると
音の輪郭がハッキリ、クッキリ出た気がします。
特に低域の解像度の変化が分かりやすく、より沈み込む低域を体感できるでしょう。
全体的に音像が鮮明になったと感じました。
聴いてみた
試聴環境はiPhoneでApple Musicから
・Red Hot Chili Peppers/ Dani California
・久保田利伸/LA・LA・LA LOVE SONG
・Queen/I Want To Break Free
・YUKI/プリズム
低域のスライダーは0で試聴します。
ドラムのハイハットやバスドラ、スネアの量感は非常にたっぷりで濃厚。
ピアノは見通しの良いクリアな印象。
一つ一つの音がマスクされることは無く解像度も非常に高い印象。
ヴォーカルは繊細なニュアンス、リップノイズまで再現、聴くまでは相性を心配していましたが女性ヴォーカルも伸びてきます。
さて、この製品の最大の売りである低域のコントロールを徐々にMAXにしていきましょう。。
今回はライブ音源を聴いてみます。
・KREVA/LIVE ALBUM「SPACE TOUR」ストロングスタイル
・BRAHMAN/TONGFARR(ETERNAL RECURRENCE)
ヴぉおぉおぉぉぉぉぉおおおおおぉおお!!
盛った話ではなく、ライブ会場にいるかのような臨場感、あの日行ったライブが甦ります。
映像と音で楽しむライブ音源も本当にその場のオーディエンスの一人かと思えるような臨場感。
個人的な意見としては低域のスライダーをマックスよりもセンターから少し上くらいが丁度よい(個人的意見)
低域マックスで映画やゲーム是非楽しんでみてください。
装着した際の側圧もタイト過ぎず、ルーズ過ぎず心地良い装着感。
耳を包み込むような低反発パッドにより音漏れの心配も無用でしょう。
前作のCrusher360よりも解像度もあがり左右のチャンネルに対しての振動もより正確になっています。
操作方法
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5161.jpg)
イヤーカップ右側
基本的な再生、停止、曲送り、戻し、通話は右側のイヤーカップにある3つのボタンでコントロールします。
ボリュームアップ…上にあるコントロールボタンを一回押す
ボリュームダウン…下にあるコントロールボタンボタンを一回押す
次のトラックを再生する…上にあるコントロールボタンボタンを3秒押す
前のトラックを再生する…下にあるコントロールボタンボタンを3秒押す
通話/終話…真ん中のコントロールボタンを1回押す
ボイスアシスタントを起動する…(Siri,Google対応)真ん中のコントロールボタン2回押す
ANCのON/OFF…イヤーカップ左側上部にあるボタン2回押し
外音取り込み…左のイヤーカップを5秒手で覆う
低域のコントロール…左側のイヤーカップにあるスライダーでコントロール可能
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2019/09/DSCF5163.jpg)
イヤーカップ左側 低域のスライダーとNCのスイッチ
感想
Skullcandyが日本に上陸したころから製品を使用していましたが、年々製品の完成度は高くなってきているのを体感しました。
ブランドの成熟度が増してきている印象です。
ユーザーに向けて一貫して発信し続けているメッセージ性、
様々なカルチャーを取り込んだ製品展開からくる今回の新製品に
数あるブランドの中で「Skullcandy」としてのブランドを確立したと確信いたしました。
次のアメリカトリップはこれを付けて再び本社を仕事で訪ねたいと思います。
心落ち着く好季節、秋の夜長を大好きな音楽と共に有意義にお過ごしください。
それではまた次回お会いしましょう。
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