みなさん、ごきげんよう。
実に約1年ぶりのブログでございます、くるです。
Twitterで一番荒ぶるスタッフとして社内で有名です。知らんけど。
今回、ドイツはベルリンにて開催されておりますIFAに参加しております故、
ブログを書いている次第でございます。
今回の目玉はなんといってもWALKMAN NW-ZX500でしょう。
視察に向かう前から社内外問わず「見てきて!!!!」と言われまくってました。
SONY NW-ZX500#Sony #WALKMAN #nwzx500 #ifa2019 pic.twitter.com/hb2bnSFEsX
— #IFA2019Berlin参戦@eイヤホンのK (@eear_buchyo) September 6, 2019
全体像はこんな感じです。ZX300と比較するとかなり薄くなっており、
手の収まりは良くなっています。
画面サイズは3.6型に拡張(ZX300は3.1型)
内蔵64GBのストレージに加え、microSDスロットを搭載。
出力は3.5mmアンバランス、4.4mmバランスの2種類。
銅切削シャシを使用し、更なる高音質化を図っているらしいです。
大きな変更点といえば、OSがAndroidになりました。非常にサクサクで使い易いです。
これにより、音楽、動画配信サービスを利用可能に。
YouTubeを見たり、ZX500から音楽を直接購入する事も可能になりました。
音質レビュー
まず一番最初に感じたのは音場の広さ。非常に見晴らしが良く、立体的です。
音数の多い音源も聴き取りやすい情報の多さもさることながら、
疲れを感じさせないチューニング。
ドラムの鳴りはカラッとドライな印象を受けましたが、
ボーカルや弦の響きは艶のある生々しさを感じました。
個人的には男性ボーカルの曲の方がバッチリハマるような気がします。
ローがグッと沈み、勢いよく出てきます。立ち上がりがいいですが、
制動の効いていてメリハリがあるので、一切もたつくような鳴りの印象はありません。
S/Nも高く、総合的に凄まじい完成度に仕上がっていると思います。
OS変更の影響もあってか、再生時時間は20時間に減っています。(ZX300は30時間)
USB Type-Cについて
みなさんから非常に多かった「なんで横にUSB差込口をつけたの?」という疑問。
代表して聞いてきました。
大きな理由は二つで
・アンテナ、Wi-Fiの特性をより活かすため。
・スペースを確保するため
みたいです。ただ、担当の方も「どこまで話していいのやら……」といった感じで、
他にも理由はありそうです。(大人の事情というやつですね)
また、「ZX500は単体使用で十分満足していただける音質です」とのこと。
実際音はとてもいいです。
NW-A100シリーズ
WALKMAN Aシリーズの最新作も登場です。
こちらもZX500同様にAndroidOSで、サブスクが楽しめます。
ディスプレイは拡張され、見やすくなっています。
内蔵16GBストレージ+microSDとなっています。
※じっくり視聴できずでした……後日聴けたらレビュー追記します。
WALKMAN40周年記念モデルも展示されていました。きゃわ!
WI-1000XM2
ネックバンド式ノイズキャンセリングワイヤレスイヤホン「WI-1000X」の後継機が2年ぶりに登場しました。
同社ノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」と同様のプロセッサを搭載し、より洗練されたノイズキャンセリングを体感できました。
アプリを利用することで外音取り込み設定ができました(20段階)
ドライバーは変化なく、ハイブリッド型となっています。
連続再生時間は10時間、充電時間は3.5時間。
また、3.5mm端子を搭載しており、充電が切れてもリスニングが可能です。
細かい配慮素敵!
WH-H910N
新開発ドライバーを搭載した、h.earシリーズのノイズキャンセリングヘッドホンです。
カラバリも色とりどりです。
※上からWH-H910N,WH-H810,WF-H800(下の二つ、WH-H810,WF-H800は視聴機なしでした。残念)
こちらも20段階の外音取り込み設定が可能。
WH-100XM3並みのノイズキャンセリングは感じませんが、
よく遮断してくれていると感じました。
音質はかなりハイがシャッキリ出ている印象で、
キレのあるサウンドだと感じました。(どの程度鳴らし込んでいるかは不明)
ハウジングはコンパクトですが、しっかり耳を覆ってくれて装着感は良かったです。あと軽い。
タッチ操作に対応しており、ハウジングに直感的に触れて操作が可能です。
Googleアシスタント、Alexaにも対応しており、いつでも呼び出し可能です。
また有線接続ではハイレゾに対応しています。
35時間の再生時間、2.5時間の充電時間。
カジュアル&スタイリッシュなヘッドホンが欲しい人にはとてもおすすめ。
SA-Z1
#SONY SA-Z1 とその内部構造です。ディスプレイの中で、鳴らしてはいなかったです。#IFA2019 pic.twitter.com/DONk4mC9z4
— くる@IFA2019 (@eear_kuru) September 6, 2019
SONYの超弩級スピーカーで、来年4月に発売予定。
ディスプレイの中で、音を聴くことは出来ませんでしたが、めっちゃかっこいい。
以上がIFA2019に展示されていた、SONY新オーディオ製品達です。
気になる製品はあったでしょうか。また情報が入れば更新したいと思います!
「この製品気になる!」「これどうだった?」などありましたら、気軽に僕のTwitterに連絡ください!
最後までご覧いただきありがとうございました!
二日目のレポートもお楽しみに!!!