EFFECT AUDIOから新製品『Cleopatra』と『Cleopatra Octa』が、2019年05月18日(土)に発売されます。EFFECT AUDIOの名機であるLeonidas IIやLionheartと同じ、『Heritage Series』の新しい仲間です。このブログでは商品の詳細とスタッフレビューを掲載致します。
Cleopatra
■女王”Cleopatra”について
Heritage Seriesの’Lionheart’と ‘Leonidas II’の間に認定された”Cleopatra”は過去10年間の技術と経験の集大成です。Premium Seriesで採用されているマルチサイズ撚線テクノロジーと今までのHeritage Seriesで採用されていた7つのコアバンドルリッツ線のジオメトリ、その2つのジオメトリデザインが採用されています。また同時に、安定性と形状の完全性を維持するために、ケブラーコアが注入された撚線が実装されています。
■Octaの存在
Leonidas II同様に8芯verのOcta仕様もご用意。4芯とは価格が異なりますのでご注意下さいませ。更なる解像度と空間表現をお求めのあなたに。
■スペック
・26AWG
・UP-OCC純銀線
・黄金比のマルチサイズ撚り線
・ケブラーを実装した7つのコアバンドルリッツ線
・エナメル加工された撚線
・Pentaconn製プラグ(4.4mm)とオヤイデのPSquared(2.5mm,3.5mm)を採用
・分岐パーツにはステンレス製の今までにないメタリックなデザインを採用
・プレミアムメタリックケースが付属
Cleopatraを聴いてみた
■ケイティ
スペックだけ見るとぎらぎらとした元気なサウンドを想像しますが、いい意味で裏切られました。銀線らしからぬ滑らかで柔らかい芳醇なサウンド。角を丸くマイルドにしてくれます。高域の伸びやかさは維持しつつもやさしい音色にしてくれるので歌モノのバラードや、クラシックなどにあわせてあげるとマッチしそうです。ダイナミックドライバーよりはBA型の方が相性が良いと思います。落ち着いた上品な雰囲気のケーブルです。Octa(8芯モデル)になると、さらに艶やかに、寄り解像度が増しそして空間表現力も増した印象です。中音域の伸びも良好で、さらにボーカルの響きが美しくなります。8芯になっても取り回しは良好でタッチノイズもほぼ感じませんでした。試聴イヤホン:EMPIRE EARS『Legend X』試聴プレイヤー:Lotoo 『PAW GOLD』
■タナトス
本国で話題のケーブルが遂に登場しました!!同じHeritage SeriesのLionHeartやLeonidasⅡに並び、今回もまた非常に美しいデザインとなっております。銀系統の線材を用いているので高域が伸びるようなノリの良いサウンドで来るかなと思いきや音の流れが綺麗でより滑らかな表現をしてくれており、特にボーカルの生っぽさと申しましょうか…リバーブが美しく程いい奥行きを持たせて、尚且つ聴きやすいのが特徴なケーブルとなっています。ウィスパー系ボーカルものやヴァイオリンのソロが相性が良く聴こえました。4芯と8芯のご用意があります。あまり厚みを持たせず澄んだ音色で鳴らしたい方は4芯。低域の解像度や全体的な滑らかさが欲しい方は8芯と言ったところですね。また8芯は空間も広がりますが厚みが出ているのであまり広がり過ぎないのも特徴でいいですね。取り回しの方も相変わらずEFFECT AUDIOらしい良さでタッチノイズもないので環境を選ばず十分に使っていけると思います。
ご注文方法
CleopatraとCleopatra Octaは基本的にカスタマイズケーブルとしてオーダーが可能でございます。自分の環境に合うように、コネクタータイプとプラグをぽちぽちしてみてください。選択したコネクターによっては本体代金とは別に料金が発生する場合がございますので、予めご了承下さいませ。もちろん、各店頭での店頭受付も行っておりますので、お受付の際はお近くのスタッフまでお声がけ下さい。
まとめ
■ポイント
・Cleopatraは2019年05月18日(土)発売。
・4芯と8芯があります。
■取扱店舗情報
秋葉原店
日本橋本店
梅田EST店
名古屋大須店
Web本店
※各店舗へのアクセス等の詳細は本ページ下部の『店舗案内』をご覧下さい。
※各店4芯の試聴機はございますが、8芯(Octa)は秋葉原店と梅田店のみ展開致します。