まいど!梅田EST店のかわちゃんどえっす!

ついに…遂にこの日がやってまいりました…

 

 

 

 

ついに本日発売日を迎えた…

final E4000 & E5000

 

2018/5/10(木)

本日発売です!!

 

 

 

発売以来爆発的な人気を誇る定番のイヤホンのFinal E3000&E2000の上位機種が遂に発売!

すでに発売されているE2000、E3000はエントリーながらハイエンドの風格をも漂わせる素晴らしい製品。

初めて試聴した時は度肝を抜かれました。

 

その上位機種となる、E4000、E5000はどういった製品なのかとっても気になっておりました。

 

まずは商品の特徴!いってまいりましょー!

 

 

製品情報

 

 

– E シリーズ初のリケーブルモデル

なんとMMCXリケーブルに対応!万が一ケーブルが断線した時にもケーブルを交換するだけでOK

しかも他のケーブルに変更することによって音質の変化を楽しむことも出来ます。

 

– 人気のオリジナル高純度 OFC シルバーコートケーブル採用(E5000 のみ)

E5000には大人気のFinal製シルバーコートケーブルが付属します。

F7200やLABII、ウルトラハイエンドヘッドホンD8000のアップグレードケーブルにも採用されている芯材を使ったケーブルです。

 

 

このケーブル実はかなり音質に定評があり、でFinal製品以外のイヤホンをお使いの方にも大人気のケーブルとなっております。

 

 

– 低域チューニングの要となるアコースティックチャンバーを搭載し、低域の量感とクリアさを両立

ドライバーユニット背面の内部筐体には音響レジスターを搭載し、音質の骨格を決める中低域の特性をコントロール。その先に、低域チューニングの要となる L 字に折れ曲がった空間、アコースティックチャンバーを置くことで、低域の量感とクリアさを両立しました。

 

– 音響工学、心理学に基づいた音作りにより、ピュアで繊細な音を実現

 

 

– 独自のイヤーピーススウィングフィット機構搭載

 

 

イヤーピースは同社製の定番イヤーピース、Final Eタイプイヤーピースが付属します。

 

 

– 不要な振動を抑える金属削り出し筐体(E5000:ステンレス、E4000:アルミニウム)

金属製の筐体は音質的にはもちろん、質感がよく見た目の高級感もGOOD。

シンプルでFinalらしさが光る非常に美しいデザインが特徴の製品となっております。

 

余談ですがFinal製品はひと目見てFinal製や!と分かってしまいますよね。

今回の製品も非常に洗練されています。

 

筐体の作り込みの良さも素晴らしいです。

細めの筐体のおかげで装着感もとてもよく、自然にフィットします。

 

 

– 自社開発の MMCX コネクタ

 

 

– ハイレゾ対応

 

 

 

実際に聞いてみた

 

 

さて気になる音質!両モデルを比較しながら簡単にレビューさせていただきます。

プレイヤーはQP2R、音源はDSDのジャズ、クラシックとロスレスのHIPHOPとメタルを中心に試聴をしました。

 

 

E4000

 

音の粒立ちがはっきりとしておりクリア。シュッっと締ったタイトめな音質かと思いました。

アタック感が気持ちよく全体的にノリよく元気で楽しく聞かせてくれます。

ボーカルの表現力がとても良いです。とてもクリアで伸び良い印象です。細かいニュアンスまでしっかりと拾ってくれます。

特に女性ボーカルとの相性が抜群によいと感じました。シンガーの息遣いまでしっかりと感じられそうです。

 

 

E5000

 

一方E5000はゆったりと奥行きの深い、肉付きのよいサウンドが特徴です。

暖かく深みのある低域が特徴です。またサウンドステージが広く音にふわりと包み込まれるような感じが心地いいです。

ボーカル向きだったE4000と比べるとE5000は楽器にフォーカスを当てたチューニングで楽器の鳴りの良さをお楽しみいただけるかと思います。

得意なジャンルはクラシックとライブ音源。音の広がりもいいので音楽にゆったりと癒やされるような…そんなバランスにチューニングされたモデルかと感じました。

 

 

両モデルとも得意分野が別れており、どっち派か好みがキッパリと別れそうです。

 

簡単にまとめると

E4000は粒立ちよくタイトで元気。ボーカル向きのチューニング

E5000は音の厚みと深みがあり、ゆったりとしたリスニングサウンド。楽器の表現が得意。

ダイナミック型ドライバーならではの自然な空気感。レンジの広さを感じることが出来ます。

 

 

 

 

 

色んな人にどちらも聴いてもらってどちらのモデルが好みか聞くのも楽しそう。

 

比較的ライバルの多いの多い価格帯ですが、イヤホン選びに置いて有力な選択肢になりうるとおもいます。

 

どちらの製品もFinalらしい上品で、とても完成度の高いイヤホンだと感じました。聞けば聴くほど魅力に気づくことでしょう。

誇張が少なくソース本来の良さをお楽しみいただけると思います。

 

 

一点注意しないといけないところが、やや鳴らしにくいので駆動力のあるプレイヤーやアンプで合わせると本領発揮といった感じです。

 

普段聴いているボリュームより少しだけ上げ気味で聴いていただけるとより、本製品の良さが引き立つと思います。ご試聴の際には是非試してみてください。

 

より高級オーディオらしい完成度の高い製品に仕上がっていると思います。

エントリークラスイヤホンからアップグレードをお考えの方にはもちろん、すでにハイエンドイヤホンをお持ちの方にも、ぜひとも試聴していただきたいです!

 

ではでは最後まで読んで頂いてありがとうございます。

eイヤホン梅田EST店よりかわちゃんがお送りいたしました!