JOMO AUDIOから30万円超えのユニバーサルモデル『TRINITY』が発売されます。現在予約中で、発売日は2019年04月25日(木)です。世界初、3種類のドライバーを搭載したイヤホンはどういう音がするのか??スタッフのレビュー付きで紹介します。
TRINITY
■TRINITYについて
世界初、3種類(静電型ドライバー、BAドライバーとダイナミックドライバー)のドライバーを搭載したハイブリッドインイヤーモニターです。静電型ドライバーはBAドライバーとダイナミックドライバーでは到達できなかった、比類のない薄い振動膜と軽量さで知られ、繊細で正確、そして自然なサウンドを生み出します。この静電気技術は、電力供給を必要としたため、アンプを必要とする多数のフルサイズのヘッドフォンで使用されてきました。JOMO AUDIOは、世界をリードする静電型ドライバーメーカーと密接に協力し、イヤホンシェルにぴったり収まる静電型ドライバーとそのトランスフォーマーの小型化を実現させました。2つの静電型ドライバーをスーパートゥイーターとして使用したTRINITY。これまでに聞いたことがないほど最も豊かで自然な高音を再現します。また、独自のCross-Sync Uniphaseクロスオーバーネットワークを採用し、スーパーツイーターがシステム内の他のドライバーと最も効率的な方法で連携できるようにしています。TRINITYは外出先でも素晴らしいリスニング体験を提供できるJOMO AUDIOの最高傑作です。
■スペック
・ドライバー構成:2×静電型ドライバー 4×バランスドアーマチュアドライバー シングル8mmダイナミックドライバー
・クロスオーバー:4WAYクロスオーバーネットワーク
・再生周波数帯域:20Hz〜80KHz
・インピーダンス:30Ω@1KHz
・独自の3Dセミカスタム人間工学的ユニバーサルシェルデザイン
・光沢度の高い独自のソリッドブラスノズルデザイン
■付属品
TRINITYを聴いてみた
■ケイティ
3種類の異なるドライバーを入れているとあって、音のつながり感や、自然な鳴りに影響を及ぼすかと思いましたが杞憂でした。定位感が素晴らしくまるで大型のスピーカーの前で聴いているかのようなサウンド。全体のバランスも良く、どの帯域が主張しすぎることもありません。まさしく「再現性の高い」音です。それはフラットであるとか、解像度が高いといったことではなくあくまでもナチュラルな音楽再生をもたらしてくれます。楽曲全体のグルーヴ感がよく表現されています。特にファンクやジャズなどを聴いていてとても楽しめました。新世代のパイオニアと成りうるこのイヤホン、、是非に。試聴プレイヤー:PAW GOLD
■タナトス
個人的にいつ日本に来るのかと待ち遠しかったモデルが遂に登場しました!!従来のハイブリッド型と違い新たに静電型ドライバーを搭載したトリプルハイブリッドという、今ハイエンドイヤホン界隈で非常ににぎわっているこのイヤホン!!JOMO AUDIOの新しい試みで海外で発表されてから人気のある本製品ですが、まず一聴するとイヤホンとは思えない奥行きを感じることが出来ます、レスポンスも非常によく、すっと綺麗にそして丁寧に音を鳴らしてくれます。どの帯域も割れや刺さりもなく非常に緻密な再生をしてくれており、今までイヤホンで聴いた事のない柔らかくナチュラルなサウンドを耳に届けてくれます。オールジャンル分け隔てなく鳴らしてくれますが丁寧な鳴らし方をしている為か、ややスピード感が欠けている点はありますがプレイヤーによってはそういった点もカバー出来るかと思います。また静電型ドライバーを使用している為、プレイヤー自体にそれなりにパワーが必要です。純正ケーブルはカスタムIEMでも採用されるようなケーブルを使用していますが、リケーブル等でも化けると思いました。30万円越えのハイエンドイヤホンとなりますが後悔はしないサウンドなので、是非この機会にご検討いただければと思います!試聴環境:N8 DAP(SS)、NW-A55
まとめ
■ポイント
・JOMO AUDIOから30万超えのユニバーサルモデル『TRINITY』の登場。
・発売日は2019年04月25日(木)
■取扱い店舗情報
秋葉原店
日本橋本店
梅田EST店
名古屋大須店
Web本店
※各店舗へのアクセス等の詳細は本ページ下部の『店舗案内』をご覧下さい。
※試聴機は秋葉原店のみ展開致します。