こんにちは!e☆イヤホンの、ののです!

 

ブログではお久しぶりな気がします。

どれほどに久しぶりかというと、

記憶の限りでは、初登場してからブログでは音沙汰無しだったのでは…

 

 

【本日発売!】BispaよりCU1用リケーブル、さらに”e☆イヤホン限定”のMMCXリケーブルも!

 

 

 

唐突ですが!

そんなe☆イヤホンの弩マイナースタッフである僕が、

光栄なことにスタッフ試聴会を開催させていただくことになりました!

 

 

その名も!

 

「のの」による「のの」の為の「のの」の試聴会

 

 

 

eイヤホン大阪日本橋本店で働くののが、

お客様に是非一度知って頂きたい、そして聴いて頂きたい商品をご紹介します!

 

…という内容なんですけれども。…自分、1個ツッコミいいっすか?

 

 

ネーミングが自己中心的すぎんか??

 

 

「リンカーン」の格言のオマージュでも主体がダメやんけ!

 

誰がこんな試聴会タイトルを考えたんでしょうね?

 

 

 

そんな僕の試聴会は下記の日時にて!

 

開催日時

 

10日() 11:00~20:00まで開催! 

eイヤホン大阪日本橋本店 1F中央にて

(お昼ご飯で忽然と居なくなる場合があります)

 

 

この週と言えばですね、

 

3月9日(土)に開催されるストフェスの、翌日ですね!

【#eイヤ大阪日本橋本店】日本橋ストリートフェスタ2019開催!!店頭イベントをご紹介!【※3/6更新】

 

 

お品書き

 

試聴会で並ぶ製品の中には僕自身がユーザーであるものも含まれていますが、

今回の試聴会はあくまでも「愛機紹介」ではありません。

 

これまでの様々なお客様との会話を通じて、

純粋に「これをもっと色んな方に紹介したい」と思った機種たち、

僕が勝手に紹介したい製品たちをこの機会にご提案します!

 

 

 

Ultimate Ears 『UE Reference Remastered To-Go』

通称『RR』。僕の愛機の一つですね!

(結局愛機なんかい)

 

 

 

 

もちろん、改めて聴いて頂きたい理由は決して愛機だからというだけではなく、

僕の愛機RRが旧コネクタの銅線であり、

製品仕様がEstronのSuper Baxに変更されてから

ますます好印象なサウンドになったためなのです。

 

聴覚上限りなくフラットなサウンドで、

音楽のどの部分に意識を傾けても同じバランスでスッと耳に馴染む。

フレーズを非常に捉えやすいので、

モニターとしてもリスニングとしても大活躍の一品です。

新しいケーブルでは楽器の輪郭がより際立ち、

旧仕様と比較して特にドラムの鮮明さに注目して頂きたいですね。

 

 

 

BRAINWAVZ 『B400 フロスティ』

 

上記のRRとモニター繋がりです。

 

 

この『B400』という製品、

モニターとしてはミドル価格に足突っ込んだ程度なのです(だと思います)が、

非常にコストパフォーマンスが高い製品で、

アーティストにめっちゃ売れます

 

それはどういうことかと言いますと、

下位価格の『B200』とともにボーカルのピッチが物凄くわかりやすい。

「予算1万円以上は出せるけどできるだけコストパフォーマンスを重視したい」

という方の接客を行うと、毎度毎度このシリーズが見事にヒットするほどです。

 

全体としてはかまぼこ型でありながらも、ややフラットさを意識されており、

聴覚上のレンジもB200より明らかに広い。

ミドルが張りだしすぎないボーカルの自然な透明感は必聴!

 

さらにこの商品、なんとケーブルが2本入っています。

ケーブル着脱式イヤホンの長所は「断線しても交換できる」という点ですが、

この製品は付属品として既に交換用のケーブルが入っているに等しい

ということも、コストパフォーマンスの高さの一つです。

(なお、そのうち片方はマイク付きのケーブルとなっています)

 

 

 

64 AUDIO N8

 

N8はN8でも、今回ご紹介するのはプレイヤーではなくイヤホン。

ベーシストのネイザン・イースト氏のシグネチャーモデルです。

 

 

彼の名前を冠す通り、ベースを基点として音楽が成り立つようなサウンド。

 

決して低域を必要以上に強調した山的なバランスではないのですが、

あまり低域を意識させないミックスの曲でも驚くほどにベースが明瞭に。

「ベースがよく見える」のですが、

「ベースを良く魅せよう」という魂胆を感じるわけでもない。

エフェクターがかかったようにアタックが強く鮮やかなベースだとか、

そういうサウンドではないのです。

ベース本来の弦の唸りのようなものを楽しめる製品だと個人的に思います。

 

同じ大阪日本橋本店スタッフのロビーは

「良い意味で”普通”の最高峰の一つ」と言っていましたが、

apexモジュールによる優しい響きも相まって

確かにいつまでも聴いていたいようなサウンドです。

あくまでも”地味”とは違うんですよね。

この方向性は、同じ64 Audioのイヤホンの中においても、

拡張性のある広いサウンドステージを持つU12tなどとは対極ではないでしょうか。

 

「普通が良いよね」の意味で何か他に64 Audioで通じるものがないかと言うと、

音の傾向自体は低音が少なくてちょっと違いますが、

生産終了した旧シリーズの『U3』が感覚的には近いのではないでしょうか。

 

 

 

SENNHEISER CX 100

 

せっかくの試聴会ですので、おすすめの新製品も入れちゃいます。

接客していて、双方向的にいつも名前が上がるメーカーから安価なイヤホンの登場。

 

SENNHEISER(ゼンハイザー)の『CX 100』というイヤホン。

 

 

良い意味でめちゃくちゃ安いです。

 

僕は『IE 40 PRO』というモニターイヤホンも推してはいますが、

敢えて今回はCX 100をご紹介します。

(決してロビーが既に推しまくっているからというわけではない)

IE 40 PROは良い意味で「IE 40 PROの音」という印象ですので、

僕個人の印象としてSENNHEISERらしい音というものではありませんでした。

 

で、本題のCX 100。

これぞSENNHEISERの低音と言っていいでしょう!

量感があって、なおかつボワつかずキレのある低域と

ダイナミック型らしい誇張のない中高域の自然な伸びを感じられる、

SENNHEISERの十八番とも呼ぶべきサウンドが、

この価格でも手に取れるようになったとは。

MACKIEの『CR-Buds』とも併せてオススメしたい!

 

 

低域の美味しい部分を逃がさない良好なフィット感が大事なので、

試聴の際はイヤーピース選びもお手伝いしますよ。

 

 

 

SENNHEISER HD 660 S

 

SENNHEISERと言えば、僕の愛機も!

 

 

『HD 600』のシリーズに位置付けられるこのHD 660 Sは、

開放型らしい気持ちのよい抜け感を併せ持ちつつも、

図太く、迫力のある低域を愉しめる逸品です!

開放型設計によって低音のボワつきとは縁が無いですね。

 

HD650と比べると、音のきめ細やかさや

高域の繊細さのようなものはさらに上達しているかなという印象です。

(逆にHD650のやや柔らかい響きも甲乙つけがたいですが。)

 

開放型なので当然ながらガンガン音漏れはしますけれども、

室内用に迫力とキレのある低域を鳴らすヘッドホンをお探しの方、

こちらの商品も是非一度聴いてみて下さい!

 

開封直後はさすがに側圧が強めですが、こなれたらむしろ丁度いい程度になります。

イヤーパッドも広めの作りになっており、ガポっと耳を覆ってしまうので装着感も抜群。

僕はPCでゲームをしたりするのですが、

これなら長時間着けていても全くストレスになりません。

 

さらになんと、HD 660 Sは

4.4mmバランス接続ケーブルも付属してますよ!よ!

 

 

 

iFi-Audio micro iDSD Black Label

 

上記のHD 660 Sは鳴らしやすいか鳴らしにくいかで言うと、

「鳴らない」というレベルではないが比較的鳴りにくい部類ですね。

4.4㎜バランスで高い出力が出るNW-ZX300単体などでも楽しめますが、

別途アンプもセットでご検討頂ければますます幸せになれる商品です。

 

そのオススメとなるアンプの一つが、

iFi-Audioというメーカーの『micro iDSD Black Label』。

僕もこれを使っています。

 

 

iFi-Audioはポータブルアンプのみならず、高品質なケーブルやサイレンサーなど、

アンプ関連の製品を探す時には高確率でヒットしてくるメーカーの一つですね。

 

出力端子が標準プラグである通り、ヘッドホン駆動を前提としたアンプで、

プレイヤーとバンドルして連れまわすポタアンというよりは、

持ち運びや置き場所に一切不自由しない小型の据置的なDACアンプだと思っています。

 

 

適度な分離感と広い音場、どっしりした低域を感じさせる傾向のこのアンプは、

近めの鳴りで迫力はあるが開放型にしては音場は広くないHD660Sと組み合わせると

お互いの良い部分を吸収して最高なパフォーマンスを発揮してくれます。

「XBass+」という低域強化のスイッチをONにした状態がオススメです!

 

ゲインを3段階で選べるうえに、一番下の「Eco」でもさらに出力が強い場合は、

2段階のレベルに分けられている内蔵iEMatchを作動させることで、

ANDROMEDAのような高感度イヤホンであっても快適なボリューム操作ができます。

「iEMatch」というのは、端的に言えばアッテネータの一種なのですが、

音質に対する影響も考えられており、音が劣化しにくいのが特長の製品ですね。

それが2段階式で内蔵されているので非常に便利です!

 

※micro iDSD Black Labelに内蔵されている「iEMatch」は

原則的には「Eco」ゲインでまだボリュームを下げたい場合での使用を推奨します。

ゲインが「Normal」や「Turbo」で音が大きいなと思う場合は、

iEMatchではなくまずはゲインを落としてボリューム調整してみて下さい。

 

ちなみにモバイルバッテリー機能がありますので、

iPhoneの充電なども行えますよ!

 

https://twitter.com/eear_nono/status/1101829636420325378

 

 

余談ですが、他にHD 660 Sと相性が良いのはCHORDの『Mojo』ですね。

 

 

『micro iDSD Black Label』とは違って音場を広く感じさせるタイプではないものの、

ギュっとした艶のある鳴りの音にするアンプである『mojo』が

HD 660 Sと良いシナジー効果を生んでくれます。

ちなみにmojoの場合はデジタル入力のみですのでご注意ください。

入力系統が豊富なんでぶっちゃけ困らないですけどね。

 

 

MACKIE MC-150

 

ミキサーをはじめとして、モニタースピーカーでも有名なMACKIEが、

最近モニターイヤホンやモニターヘッドホンの界隈にも進出してきました。

 

今回ご紹介するのはそのモニターヘッドホンの一つ『MC-150』です。

 

 

2019年3月現在、『MC-150』と『MC-250』という2つのラインナップが存在し、

どちらもモニターヘッドホンとしてかなり安く

そしてコストパフォーマンスが恐ろしく高い

 

 

まずどちらもこの価格とは思えないほどの解像度で、さらに定位の良さが特徴。

特にMC-150については前方定位的ではありつつもその傾向は強く、

スピーカーを目の前に、三角形の頂点に座って聴いているかのような奥行きです。

この価格では今まであまりなかったタイプの製品。

 

MC-150の場合はミッドローに十分な量感があって、

楽曲ごとの低域の鳴りの違いがわかりやすいですね。

 

MC-250の場合はかなり厳格な気質で録音結果の良し悪しを忠実に反映してくるため、

レコーディング、ミックスともにこの価格で筆頭的にオススメできる製品ですが、

リスニングとしてはもっと広々としたMC-150のほうが好みという方、多いのでは。

実際に店頭で接客していてもそのような印象です。

価格に上下はあっても上位下位の関係ではありません。

 

ちなみに僕はPS4をプレイするときMC-250を愛用していますが、

やはりMACKIEサウンドの入口として、

僕が広く、強くオススメしたいのはMC-150、ということです。

欲を言えば両方じっくり聴いていって下さい!笑

 

 

 

 

オマケ

 

さらに、当日は僕が大好きな「カスタムIEM」の愛機たちを持ち込みます!

 

試聴機ではモノを見たことがあっても、

本当の「実機」のシェルの色合いなどがどんな出来栄えか、

気になりますよね?

 

SNSでは、お互いのカスタムIEMを持ち込むオフ会の様子なども見たことがあります。

が、実際に店頭で様々な方の接客をしていると、

やはりカスタムIEMの「実機」をご覧になられたことがない方が大多数。

このような機会に僕の愛機でカスタムIEMの魅力をさらに知って頂きたい!

 

ということでラインナップするメーカーは以下の通り!

 

Ultimate Ears

くみたてLab

EMPIRE ERAS

HUM

 

 

 

以上、ラインナップのご紹介でした!

 

 

では、改めて、

「のの」による「のの」の為の「のの」の試聴会

日時は

 

 

10日() 11:00~20:00まで! 

eイヤホン大阪日本橋本店 1F中央にて

 

 

お待ちしております!