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皆さんおはこんばんちわ、ぐっさんです。(・ω・)

 

様々なイヤホンを試聴していると

「忘れられない音」に出会うことがあります。

例えばそれは今年の2月に登場した

あの「伝説」の名を冠したカスタムIEMのような・・・

 

はい、というわけで(Vtuber感)

店頭やブログで

散々欲しいとぼやいていた

EMPIRE EARS Legend X

オーダーしちゃった☆

 

え、なんでオーダーしたかって?

欲しかったから(^ω^)

 

・・・冗談はさておいて

欲しくなった理由は

後ほど語らせていただきます。

まずは届いた完成品を見て頂きたい!!

コチラ!!

撮影:かわちゃん(Nikon Z6予約したらしい)

 

やっぱり完成品が届いて初めて開けるときのワクワク感は

たまりまんね!想像が現実になったような感覚です!

 

今回のデザイン内容はコチラ!

シェル:クリア

フェイスプレート:Grey burl(現在オーダー不可)

ロゴ:METAL WING(ゴールド)

 

今回初めてウッドプレートにしてみました!

 

手前味噌であれなのですが

かっこよい

中身のドライバとネットワーク構成はこんな感じ

これが「synX Technology」ネットワークと

「A.R.C.Technology」コーティングされた独自ドライバー

最新技術の結晶です。

かっこよい

 


レビュー

肝心要な音質についてですが

実は商品ページにて私のレビュー掲載させて頂いてるので

今回は私の普段聴く楽曲毎に

レビューしていきたいと思います!

(書き出したら止まらなかったので非常に長いです、

適当に読み飛ばしちゃってください。

あとですます調でなく偉そうに書いてますがどうか許してください)

 

試聴環境

DAP:Astell&Kern A&norma SR15

接続方法:2.5mmバランス

 

CORE PRIDE

(ALL TIME BEST収録ver./44.1kHz16bit)

UVERworld

Legend Xの特徴の一つである際立ったベースラインをこの曲では存分に味わうことができる

主なポイントは一番最初とAメロ途中のスラップ部分、あとはBメロ後のギターリフ部分だ。

この曲は全体を通してギターが低めの音を鳴らしている為、ベース音とごっちゃになりやすい。

Legend Xはそこを上手く分離してギターとベースを両方楽しむことができる。

あとサックスの僅かな音の抑揚も感じることができた。

 

色彩

(LIVE TOUR 2015-2016 “FOLLOW ME UP”FINAL at 中野サンプラザ/96kHz24bit)

坂本真綾

約2000人強のキャパシティを誇る中野サンプラザでのライブ音源

ライブ音源こそLegend Xの得意とする音源の一つであろう。

実際のライブにいくとバスドラムなど非常に低い音域はガツンと響く体験をすることがある。

Legend Xはその響く感じを良い塩梅に表現してくれる、というのも低音過多にならず他の帯域も同時に

しっかり表現できているのだ。あの空気を叩いている感じは流石D型ドライバと言える。

この曲ではドラムが大暴れしているサビ部分が非常に気持ちいい。またSR15の際立ったボーカル表現も

坂本真綾さんの芯の強さを表現してくれている。

Legend Xに搭載された二基のD型ドライバと独自のA.R.C.Technologyが低域のレンジの広さに貢献しており

ヘッドホンの如き迫力と空間表現を実現している。

 

花盛りWeekend✿

(THE IDOLM@STER MILLION THE@TER GENERATION 09 4Luxury/96kHz32bit)

4Luxury [桜守歌織 (CV.香里有佐)、豊川風花 (CV.末柄里恵)、北上麗花 (CV.平山笑美)、馬場このみ (CV.高橋未奈美)] 

巷では指定Vo力団の殴り合いなんて呼ばれている本楽曲だがLegend Xのレンジの広さで存分に楽しむことができる。

特にピックアップしたいのが北上麗花演じる平山笑美さんのCサビ入りの超ロングトーンだ。

ココだけは筆舌に尽くしがたく語彙力が別次元に消し飛ぶレベルで良い。とにかく良い。

何とか言葉にするのであれば細かくブレないビブラートと力強さ、そして終わり際の余韻が良い。

このようなロングトーンボイスはLegend Xのレンジの広さと非常に相性がいい。

 

双翼の独奏歌(M@STER VERSION)

神崎蘭子 (CV: 内田真礼)、二宮飛鳥 (CV: 青木志貴)

聴く前から「相性いいだろうなぁ」と思ってはいたが聴いてみたらやっぱり相性良かった。

某Sound Horizon調の荘厳な雰囲気を味わうのにLegend Xは名実ともに最適解に近い。

随所に織り込まれている広がりある低音域のサウンドはまるでヘッドホンで聴いてるかのようだ。

 

Tank! (TV stretch)

(YOKO KANNO SEATBELTS 来地球記念コレクションアルバム スペース バイオチャージ/44.1kHz16bit)

YOKO KANNO SEATBELTS

音楽ジャンルでいうとフュージョンにあてはまるであろう本楽曲は金管楽器がメインとなっている。

Legend Xで聴くとウッドベースをメインに特徴的なサックスのメロディラインからR側のアコギ、後ろで叩かれているパーカッションまで

各楽器の位置関係がはっきりと分かる。個人的には曲の最後の残響感がたまらなく心地よい。

 

アスノヨゾラ哨戒班

(BanG Dream! バンドリ! ガールズバンドパーティ! カバーコレクション Vol.1/44.1kHz16bit)

Afterglow

この楽曲はソシャゲ内のカバー曲ではあり、ボーカルよりも楽器隊が前に出たマスタリングになっている。

なのでSR15でもボーカルよりも楽器隊が前に出てくるバンドサウンドとなる。

本楽曲に含まれているのはボーカル、ツインギター、ベース、キーボード、ドラムスで曲を通して皆大暴れしてる。

BPMも早くスピード感のある女性ボーカルのバンドサウンドはスピード感、迫力、解像感、立体感の両立が難しく

あっちを立ててればこっちが立たず状態になりやすい。Legend Xが万能機と呼ばれる理由はそれらを

両立させてしまうことにあるのだろう。

元々EMPIRE EARSのカスタムIEMはレスポンスが良く、スピード感のある曲と相性が良かった。

XシリーズやEPシリーズで音の方向性が変わってもレスポンスの良さ、スピード感は失われていないと

改めて実感した。目を閉じると原曲の動画にあるあの空の情景が脳裏に浮かんでくる。

楽器隊が前に出てきてもなお存在感のあるボーカル、むしろ楽器隊を前に出すマスタリングで丁度良いバランスになっている。

歌詞だけがメッセージではない、曲に含まれている音全てで一つメッセージなのだと思わせてくれる。

 


総括

カスタムIEMでヘッドホン並の音場と力強い低音域、

高い解像度を両立させたハイエンドモデル!

低音好きの方には手放しでオススメ出来ますし、BAドライバだけでは中々実現できない

D型ドライバ特有の低音域のアタック感と生々しさがLegend Xにはあります。

私がオーダーを決めたのは

この低音域と繋がりの良さ、解像度に惚れ込んだからなのです。

一番のポイントはこれがイヤホンでありカスタムIEMであるという事、

つまり普段持ち運べる高い携帯性とカスタムIEMの遮音性も備わっているのです!

すごいぞLegend X

 


EMPIRE EARS Legend Xは下記店舗で試聴可能!

■秋葉原カスタムIEM専門店

■日本橋本店

■名古屋大須店

■梅田EST店

 

カスタムIEMのオーダー方法につきましてはコチラのブログをご覧ください。

【イヤモニ】カスタムIEMのオーダー方法を徹底解説してみた!!

 


EMPIRE EARSをもっと詳しく知りたい方はこちらのブログをチェック!!

【 EMPIRE EARS 編 】カスタムIEM (イヤモニ) メーカーを紹介!!! 【 連載 第3回 #カスタムIEM】

 

 


またLegend Xにはユニバーサル版もございます!

この音を今すぐ持って帰りたい方にオススメ!

 


次に「伝説」を手にするのは

これを読んでいるあなたかもしれない・・・

 

ここまで読んで下さりありがとうございました。

以上、梅田EST店からぐっさんがお送りしました(・∀・)