どうも〜カスタムIEM専門店のみなちょです〜!

今回は、第2回(VISION EARS編)に引き続き、メーカーの紹介ブログです。

 

↓過去の連載記事一覧↓

第1回 Ultimate Ears編

第2回 VISION EARS編

 

第3回目にご紹介するメーカーは…

“EMPIRE EARS (エンパイア イヤーズ)”

アメリカ アトランタで生産を行っており、機種1つ1つの個性が光るメーカーで有名ですよね。

最近は当店でもユニバーサルタイプの取り扱いも始まり、一部機種は2ヶ月待ちと大変人気なメーカーとなりました。

今回は、こちらのブランドを紹介していこうと思います。

 

Contents/目次

前回に引き続き、カスタムIEMってなんや!?と感じられた方もいらっしゃるかと思いますので、軽く解説してみますね。もう知ってるよ〜!!!って方はスクロールしてください笑

カスタムIEMとは…!?

Custom In Ear Monitor(カスタム・イン・イヤー・モニター)の略称で、イヤモニとも略されます。

ステージミュージシャンやサウンドエンジニアが正確なモニタリング(音響の観測)をする為、音の解像度、遮音性を限界まで追求したモニター用イヤホンのことを指します。

本来は、ミュージシャン、エンジニアの為の機材の1つでしたが、近年は一般ユーザーがリスニング用途に使用したところ、「音がめっちゃいいやん!!!」と話題になり一般的に普及しました。

通常のイヤホンとは違い、自分の耳方(インプレッション)を採取し、それを元にイヤホンの形を成型する為、耳にピッタリとフィットし、快適な装着感で音楽を楽しむことができます。

また、本体のカラーや仕様を選択することができる為、世界に1つだけの自分専用のイヤホンを作ることができます。


前置きはここまでにして、早速本題へ入っていこうと思います。

 

1.EMPIRE EARS (エンパイア イヤーズ)とは…?

EMPIRE EARS(エンパイア イヤーズ)は、アメリカのアトランタに2015年に設立されたカスタムIEMメーカーです。カスタムIEM業界で活躍しているJack Vangと長年補聴器の設計をしていたDean Vangの2人の創業者により、カスタムIEM、補聴器で得たノウハウを惜しみなく注ぎ、最高の作品を全世界に届けています。

【左】Dean【中】Saya(e-earphone)【右】Jack

 

また、カスタムIEM、補聴器業界で長年活動を続けていたスタッフ、熱狂的なオーディオファンを中心に製作チームを組み、補聴器のノウハウを存分に活かし作成された特注のドライバーや、カスタムIEM製造で欠かせない純度の高いシェル作製が可能な数少ないメーカーとなりました。

その技術は、エントリー機種からハイエンド機種まで全て採用されていますので、どの機種をお選びいただいてもEMPIRE EARSにしか出せないサウンドを楽しむことができます。

 

・契約アーティスト

ISSUES,Teyana Taylor,Future,Flo Rida…

等多くのアーティストに使用いただいた実績があります。詳しくは、こちらのリンクよりチェックされてみてください。

 

EMPIRE EARS アーティストリスト:https://empireears.com/pages/artists

 

EMPIRE EARSの特徴

①特注ドライバーを使用
 
EMPIRE EARSの特徴である”クリアかつパンチのある重低音”を再現するために、特注ドライバー(スピーカー)であるEMP87(低域用)、EMP68(中域用)、EMP63(高域用)を開発しました。
現行のXシリーズ、EPシリーズには、この特注ドライバー(スピーカー)が使用されていますので、どの機種をお選びいただいてもEMPIRE EARSサウンドをお楽しみ頂けると思います。
 
革新的な2つの技術を搭載
 
 ・synx Technology
ドライバー(スピーカー)ごとに、再生している音域を正確に制御することにより、ドライバー(スピーカー)間の音の干渉による歪みを極限まで少なくすることができる技術となります。
アーティストの伝えたいサウンドを余すところなく感じることが出来ます。
 
・A.R.C.(Anti-Resonance Compound) Technology
ドライバー(スピーカー)内の意図しない振動、共振を除去するためにEMPIRE EARSでは、内部に”磁性流体”を使用する事により、内部の強度を増すとともに、不要な共振を減衰させる技術です。
この技術により、音の明瞭感が大幅に向上し”クリアかつパンチのある重低音”をユーザーに届けることが可能となりました。
 
プロのエンジニア,アーティストが監修
 
EMPIRE EARSのEPシリーズ、Xシリーズは、プロのエンジニア、アーティストが開発に関わっています。そこで、各機種の開発に携わったエンジニア、アーティストを紹介しましょう。
 
・EPシリーズ
 
EVR…Algebra Blessett
ESR…Michael Graves
Phantom…Michael Graves
 
・Xシリーズ
 
Bravado…Sam Ash
Vantage…JonJon Traxx(Beyonce,Mary J Blige)
Nemesis…Sonny Emory(Earth Wind&Fire),Sam Ash
Legend X…Jeremiah Adkins(Taylor Swift)
 
Effect Audio製の高品質ケーブルが標準で付属!
 
Xシリーズ、EPシリーズ共にEffect Audio AresⅡが付属します。高純度の線材が標準で付属されるメーカーは、EMPIRE EARSのみです。しかも、プラグタイプを3.5mm標準タイプ,2.5mmバランスタイプ,4.4mmバランスタイプからお選びいただけるので、様々なプレイヤーで楽しむことが可能です。

納期

EMPIRE EARSの納期に関しては、2ヶ月半より3ヶ月程度いただいております。完成品はアメリカで生産し、一度e☆イヤホンに納品いただく関係で、商品の輸送時間、通関手続きの関係で、納期が前後する場合がございます。

 

機種の紹介

Xシリーズ

・Bravado

おすすめポイント!

深く、もっと深く…低域の質感が抜群に良いハイパフォーマンス機

 

ダイナミックドライバーの良さ全開な深く空気感のある低域が特徴なハイブリッド型の機種。音の流れがスムーズでハイブリッド感は薄め。
パッと聴きは低域がかなり多いですが厚すぎず薄すぎず聴いてみると不思議とちょうどいい量感で癖になります。ステージモニターメーカーですので各セクションのセパレートもよくボーカルも真ん中で全ての音が聴きやすいバランス。“最高のパフォーマンスを持つデュアルドライバーのインイヤーモニターを作成する”という目標を掲げ開発されただけあって、2ドライバーとは思えないレンジの広さと2ドライバーだからこその歪の少なさはかなりハイレベル。価格もカスタムIEMではエントリークラス。初めてのカスタムIEM選びに新しい風を吹かせるそんな機種です。

 

↓カスタムタイプ↓

↓ユニバーサルタイプ↓

 

・Vantage

おすすめポイント!

シリーズ最重低音!!!脳髄を激しく揺らす!

 

かなり低い帯域までズゴーン!と沈みこみ量感たっぷりの迫力のある音質が特徴のモデルだと感じました。低域ブリブリで音量を上げると他のイヤホンでは破綻してしまいそうな音源でもVantageなら破綻なく余裕を感じられる再生を楽しめます。

低域の量の多さの割にはボワつきが少なく、駆動力のあるプレイヤーやアンプになるほどしっかりと制動されたような音になりますので、パワーがあるプレイヤー、アンプと組み合わせで真の姿を見ることが出来る機種です。

 

↓カスタムタイプ↓

↓ユニバーサルタイプ↓

 

・Nemesis

おすすめポイント!

匠とのコラボレーションモデル!濃厚でリッチなサウンドをあなたに!

 

Effect AudioのUPOCC LITZ銅線で配線された2つのダイナミックドライバーを2機搭載した特別なモデルとなります。

高品質な線材を使用することにより、ドライバー(スピーカー)から出ている音が混ざり合うことなく聞くことが出来ます。この機種の一番の魅力である”重厚でリッチな低域”に負けじと中音や高音まで綺麗に伸びてくれますので、今までのイヤホンにはなかった空間表現力の高さを感じることができる機種です。

 

↓カスタムタイプ↓

↓ユニバーサルタイプ↓

 

・Legend X

おすすめポイント!

伝説の始まり…未体験ゾーンがここに!

 

音のつながりがスムーズで歪が少ないハイブリッド機、どの帯域も広く表現力が豊かです。
特に低域(深さや表現力、質感どれをとっても)が他のカスタムIEMの追随を許しません。低域はもうイヤホンの域を超越しています。
高域も細やかかつ歪なく澄んでおり、中域に関しても音の響きが非常によく弦楽器の細かなニュアンスも表現してくれます。そしてその中でもボーカルが埋もれることなくスーッと届く絶妙な距離感。
様々なジャンルの楽曲もこの機種1つで完結してしまいますね。リスニングラインということで非常にオーディオライクなサウンドですので、ヘッドホンやスピーカーが好きという方にお勧め。
”最新技術の塊にしてワンランク上の次世代機”です。

 

↓カスタムタイプ↓

↓ユニバーサルタイプ↓

 

EPシリーズ

・EVR(Empire Vocal Reference)

おすすめポイント!

新コストパフォーマンス◎なバランスタイプ!!!

 

ボーカルが周りの楽器と比べて前に出てとても聴きやすく、バランスが取れた上で前に出ているので、どんなジャンルの曲でもボーカルを楽しめると思います。キックは主張はそこまでありませんが見通しが良くしっかりと耳に届きます。角は丸めではありますがスピード感があるので、音の出だしからしっかりと聴こえます。バランスが取れたサウンドでボーカルを楽しみたい人にオススメです。

 

↓カスタムタイプ↓

↓ユニバーサルタイプ↓

 

・ESR(Empire Studio Reference)

おすすめポイント!

エンジニアの欲しいところをそのまま詰め込んでみました!

 
エンジニア向けに調整されたモデルとのことでフラットで明瞭度が高く上から下まで見通しが良い正にリファレンスサウンドな機種。無駄のない質実なサウンドはマスタリングなどのスタジオユース向き。そのクオリティの音が普段のリスニング環境として手に入るなんて考えるだけでも楽しくなりますね。エンジニアやプレイヤーからオーディオユーザーまで幅広く愛用して頂ける機種だと思います。
 
↓カスタムタイプ↓ 

↓ユニバーサルタイプ↓

 

・Phantom

おすすめポイント!

絶妙なバランス感!熱量のあるモニターサウンド!

 

モニターラインではありますがバランスはフラットというわけではなくローを持ち上げて少し真ん中が引っ込んだ印象のバランス。モニターの割には音場が広くボーカルを中央に添え、周りに少し距離をあけて楽器の音が出ているような印象。中低域から深く低い部分がドンっと耳に飛び込んでくるのですが、各セクションのセパレートが良く楽器の音がどこで鳴っているのかをイメージしやすいです。高域も抜けが良く非常に音がリアルです。音のキレは良くタイトではありますが、クールなイメージの機種が多いモニターの中では厚く濃いサウンドで熱いイメージ。個人的には外音をイメージしやすく感じ、ステージ上から自分たちの出音をイメージしつつ、気持ちよくプレイ出来るイメージが湧きます。あらゆるジャンルを忠実に再現するというだけあって、再生力が高く音の鳴り方がリアル。音源の良し悪しに左右されるシビア差な部分もありますが、バランスが良く色々な音楽を楽しめるモニターです。

 

↓カスタムタイプ↓ 

↓ユニバーサルタイプ↓

 

2.完成品の特徴

・シェルの作り

EMPIRE EARSは、手作りでシェルの製造を行っております。全体的に大きな作りとなり、届いた時の本体の大きさにビックリされる方もいらっしゃると思います。

また、フェイスプレート部分に、アバロンやウッドなどの素材を入れると素材感が出やすく栄える作りとなります。

・フィット感

装着すると耳の穴が広げられるような感覚があり、正にThe Americaなフィットの作り方だと言えるでしょう。

長時間のリスニングには不向きかもしれませんが、装着した時より遮音性が、他のアクリル製カスタムIEMと比べると非常に高いでので、1回の使用時間が1~2時間程度の方には、オススメできるフィット感だといえます。

 

代表的なデザイン

現在EMPIRE EARSでは、フェイスプレート67種類、シェル28種類、ロゴ4種類のデザインからお選びいただけます。その中でも代表的なデザインを3通りご紹介致します。

・Glitter

フェイスプレートオプション LR側(両側):Black Glitter(有料オプション:¥10,000-税込)

フェイスプレートカラー LR側(両側):CLEAR

シェルカラーLR側(両側):STORM

ロゴカラーL側(左側):SILVER EE

ロゴカラーR側(右側):GOLD EE

・WATCH WORK

フェイスプレートオプション LR側(両側):WATCH WORK(有料オプション:¥14,000-税込)

フェイスプレートカラー LR側(両側):ONYX

シェルカラーLR側(両側):STORM

ロゴカラーLR側(両側):なし

・WOOD

フェイスプレートオプション LR側(両側):AMBOYNA BURL WOOD(有料オプション:¥13,000-税込)

シェルカラーLR側(両側):STORM

ロゴカラーLR側(両側):GOLD EE

 

価格について

カスタムIEMをオーダーする際に、総額いくら必要なのかわからないよ!という方向けに、EMPIRE EARSの大人気機種”Bravado″で料金シュミレーションをしてみました。

モデル名(機種名):BRAVADO (¥79,000-税込)
シェル LR側(両側):CHELLY PINK
フェイスプレート LR側(両側): GALAXY(¥13,000-税込)
ロゴカラーL側(左側):GOLD FULL WING
ロゴカラーR側(右側):GOLD EE

 
耳型採取料(インプレッション採取料):¥5,400-(税込)
※リスニングラボ、採取会イベントでの採取の場合

合計:¥97,400-(税込)

3.購入後の保証について

本体保証について

購入保証は1年間となり、リフィット(装着感の調整)期間は、30日間となります。

EMPIRE EARSの場合は、上の画像のように本体(シェル部分)に機種名とシリアルナンバーが刻印されており、こちらの文字で管理されております。

一般的な業務用機器と異なり、保証期間がございますので安心して購入いただけると思います。
 

修理について  

カスタムIEMは修理が可能です。EMPIRE EARSの場合は、全破損以外は修理する事が可能です。

一部修理例 ※2018年9月現在
・音が鳴らなくなった      ドライバー交換 ⇒ ¥30,000-程度
・コネクタ部分が折れた     コネクタ交換  ⇒ ¥20,000-程度
・スイッチが壊れた       スイッチ交換  ⇒ ¥25,000-程度
・本体を落としてヒビが入った  シェル補強   ⇒ ¥25,000-程度
                シェル再製作  ⇒ 本体代金の半額程度
 ※補強の場合、修正跡が残る場合がございます。完全に割れてしまている場合や破片がない場合は修理不可の場合もございます。
   ※為替レート,モデルにより修理費用は変動します。
 
修理納期はおよそ1ヶ月半から2ヶ月前後です。
修理のご依頼をいただく場合は、本体の両側とケーブルがございましたら、修理に出すことが出来ます。
お見積りのみも可能ですので、なにかございましたらe☆イヤホンまでお気軽にご相談ください。
 
 

e☆イヤホン カスタムIEM専門店の住所

郵便番号:101-0021

住所:東京都千代田区外神田4-6-7 カンダエイトビル1F

電話番号:03-3256-1701

宛名:e☆イヤホン カスタムIEM専門店

4.購入できる場所

e☆イヤホン 各店頭(渋谷店を除く)とweb本店にてオーダーいただけます。
年中無休で営業を行っておりますので、耳型(インプレッション)がございましたら、いつでもオーダーいただけます。
 

注文の流れ

・店頭にてオーダーする場合

試聴をし、オーダーをする機種を決める。

店舗の方では、各メーカー試聴機をご用意しておりますので、試聴されたい機種がありましたら、お近くのスタッフまでお声かけ下さい。

耳型(インプレッション)の採取

耳垢の詰まり、外耳道の炎症などで耳型(インプレッション)が採取いただけない場合がございますので、事前に耳鼻科への受診をオススメします。

機種の詳しい仕様を決め、耳型を提出、本体料金のお支払い(オーダー完了)

各店店頭カスタムIEM専用の受付カウンターをご用意しておりますので、インプレッション採取後、受付カウンターまでお越し下さい。


・webにてオーダーする場合

カスタムIEMの専用オーダーフォームより機種を決めて、本体料金のお支払い

耳型(インプレッション)の採取

耳垢の詰まり、外耳道の炎症などで耳型(インプレッション)が採取いただけない場合がございますので、事前に耳鼻科への受診をオススメします。

e☆イヤホン カスタムIEM専門店へ耳型(インプレッション)を送る(オーダー完了)

店舗に到着しましたら、担当のスタッフより受付完了メールをお送り致します。カスタムIEMは、耳型(インプレッション)の提出が必須となります。

e☆イヤホン カスタムIEM専門店の住所

郵便番号:101-0021

住所:東京都千代田区外神田4-6-7 カンダエイトビル1F

電話番号:03-3256-1701

宛名:e☆イヤホン カスタムIEM専門店

・耳型採取について

e☆イヤホン カスタムIEM専門店,梅田EST店に関しては、補聴器店が併設しておりますので、補聴器店の定休日(秋葉原店は月火曜日定休、梅田EST店は火水曜日定休)以外は採取することが可能です。

その他の店舗に関しては、不定期で耳型採取のイベントがありますので、イベント時に採取いただけます。

詳しい日程は、採取会告知のブログをチェックされてみてください。

5.まとめ

EMPIRE EARSについてお分かりいただけたでしょうか?

最新の技術を使用し、今までに体験のしたことないサウンド聞くことの出来るブランドだと思います。異次元のサウンドを体験したい方は、EMPIRE EARSをお選びいただいて間違えないでしょう。

その他ご不明点、オーダーの相談ございましたら、e☆イヤホンまでお気軽にご相談をお待ちしております。

以上みなちょがお送り致しました~!バイバイ!

 

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みなちょ カスタムIEM専門店スタッフ
★カスタムIEM専門店スタッフ 現在はカスタムIEM店スタッフですが、前は秋葉原店をグルグルしておりました… 気まぐれでちょこちょこ買いつつポタ生活を楽しんでおります。
  

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