【オーダー方法】カスタムIEM(イヤモニ)のオーダー方法を徹底解説してみた！！

カスタムIEMのオーダー完全攻略ガイド

耳型に合わせて作るオーダーメイドイヤホン『カスタムIEM』。今回はこちらのオーダー方法についてご紹介いたします。
どうやってオーダーすればいいのかよくお問い合わせいただきますので、店頭でのオーダー方法とWEB本店でのオーダー方法の両方をご紹介します。耳型採取の方法についても書いてありますので、こちらを読めばカスタムIEMのオーダー方法が丸わかり！最後まで読んでみてください！

e☆イヤホンでのオーダーの流れ

e☆イヤホンでのカスタムIEMオーダーの流れをご紹介したいと思います。

簡単な流れとしては…

１．機種を決める

２．デザインを考える

３．耳型を採取する

４．オーダーする

上記の流れになります。手順としては店頭でもWEB本店でも一緒です。

所要時間は耳型採取が20分程度オーダーも20分程度が平均です。

機種選びやデザインをじっくり悩みたいという方はその分お時間がかかります。

■機種選び編

最初に機種を選びましょう！といってもe☆イヤホンには現在30メーカー、200機種以上の取扱いがあります。秋葉原店、大阪日本橋本店、名古屋大須店、仙台駅前店では取扱い機種のほとんどがご試聴いただけます。それでもこれだけ機種があると選ぶのって難しいですよね…全て試聴するにはとてつもない時間がかかります。遠方の方だとそもそも試聴することが出来ないですよね。そういう時に参考にしていただきたいのが…

１.e☆イヤホンスタッフに聞いてみる

まず一番早いのはe☆イヤホンスタッフに相談してみることです。ご予算と普段聴いている音楽ジャンル、アーティストや好みの音質傾向などをお教えいただければスタッフが機種をお勧めさせていただきます。店頭にご来店いただくことが難しいお客様の場合はメールでも相談可能です。実際にお問合せのジャンルに近い楽曲でレビューもさせて頂きます。機種選びで困ったことがあればお近くのe☆イヤホン、または下記リンクよりメールなどでお問合せ下さい。専門店スタッフがご返信いたします。

▼リンク　e☆イヤホン　WEB本店　お問合せ窓口

２.スタッフレビュー

WEB本店では商品ページの下の方にe☆イヤホンスタッフのレビューを掲載しております。こちらのレビューを参考にするというのも一つの選択方法です。

もっと詳しい話が聞きたい！という方はレビューをした店頭やお電話で詳しくお話させていただくこともできます。レビューしたスタッフをご指名いただくこともできるのでお気軽にお問い合わせください。

■デザイン編

オーダーメイドであるカスタムIEMはデザインも選べます！メーカーによってオプション内容が異なりますが基本は一緒！フェイスプレートとシェルとカナルのカラーをカラーチャート、サンプルを参考にしながら選んでいきます。

※メーカーによってはシェルカラー、カナルカラーの選択が出来ない場合もございます。

カラーチャート、サンプルだと実際のイメージがわかない…そんなときはこちら！

1.e☆イヤホンカスタムIEMのInstagram【@e_earphone_ciem】

実際にオーダーいただいたカスタムIEMの写真を随時更新！イヤモニのデザインに困ったらまずはここ！気になるデザインの物があればe☆イヤホンへお問い合わせいただければオプション内容、料金等をご案内します。

2.e☆イヤホンのブログ【今週のカスタムIEM完成品！】シリーズ

※画像をクリックするとe☆イヤホンのブログの今週のカスタムIEM完成品一覧へ飛びます

日本橋本店のカスタムIEM担当スタッフが毎週アップしている連載ブログ。お客様のカスタムIEMを撮影させていていただき、お写真をtwitterに随時アップしているものをまとめて掲載しています。こちらも気になるデザインがあればお問い合わせいただければオプション内容、料金ともにご案内いたします。

e☆イヤホンのブログから画像の検索窓で『今週のカスタムIEM』とか『カスタムIEM　完成品』と検索すると過去のブログもご覧いただけます。

3.メーカーのサイトのシミュレーターを使う

一部のメーカーにはなりますが本国サイトにシミュレーターがある場合がございます。海外メーカーだと英語サイトになってしまいますが完成品のイメージをつかみやすいかと思います。あと何より選んでて楽しい！

カスタムIEMのオーダー方法について

機種やデザインが大体決まったらオーダーしましょう！カスタムIEMのオーダーに必要な耳型もこのタイミングで採取します。オーダーと耳型採取は前後しても構いませんが機種を選んだあとに採取してください。

■耳型採取について

インプレッションの採取は補聴器店にて採取ができます。秋葉原店では併設の補聴器店リスニングラボで採取が可能です！そのほかでの採取はどこの補聴器店で採ればいいの？採取の方法は？なんて疑問もあると思いますのでその辺もご紹介したいと思います。

e☆イヤホンではインプレッション採取の推奨店をご紹介しております。下記のURLのカスタムIEMページの下の方に一覧を掲載しております。
ご予約が必要な場合が多いので、お近くの補聴器店へ直接お問合せ下さい。

▼リンク　インプレッション採取店舗一覧

またこちらに掲載されていない補聴器店でも採取可能な場合があります。認定補聴器技師の方がいらっしゃる補聴器店であれば採取が可能かと思いますので、お近くの補聴器店へご相談ください。

もし補聴器店がカスタムIEMのインプレッションの採取経験があまりない場合、カスタムIEMのインプレッション採取方法の資料をお送りいたしますので、e☆イヤホンへご相談ください。

そして採取する前に読んで欲しいのがこちらのブログ

▼リンク　【秋葉原補聴器リスニングラボより】カスタムIEMの耳型を採取する前にしてほしい4つのこと

インプレションの採取にはいくつかの方法があります。

1.閉口しリラックスした状態で採取する

基本的な採取方法で普段のリスニング環境と同じ状態で採取できます。他の採取方法に比べ閉塞感が少なくリラックスしてお使いいただけます。いつでも装着しやすいフィット感に出来上がります。

2.割りばしなどで顎を固定し採取する

割りばしを横にして軽く咥えることで顎を固定して採取します。顎関節が動かないので耳型が正確に採取できる方法です。緩くもきつくもないフィット感に出来上がります。ちなみに割りばしを縦に咥えると顎関節が少し下がるので、少しきつい仕上がりにすることも出来ます。適度なきつさが欲しい人は割りばし縦がオススメ。

3.バイトブロック（白いスチロールのもの）を咥えて採取する

口を大きく開いた状態に合わせて採取するため、顎関節が下がりかなりきついフィット感に出来上がります。歌を歌う人や演奏する人などステージユースであればこの方法で採取します。リスニング用途では玄人向け。人によっては閉口状態ではイヤモニが装着できず装着しても痛みが伴うことも…耳道が柔らかい方や強めの閉塞感が欲しい方はこの方法を選ぶといいかと思います。

4.口を大きく縦に3回、顎を横に2回動かす通称『須山式』で採取する

この方法で採取すると耳に接する面積が少なくなり余裕ができるため、顎を動かしたときにずれにくくなります。また耳道の中心が取れるのというのもメリット。耳道のカーブがきつい人やステージユースできつくないフィット感が好みの方はこの方法がオススメ。名前の通り、須山補聴器さん（FitEar）の推奨採取方法です。

機種にデザイン、インプレッション採取が決まったらいよいよオーダーです！