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どうも、ドイツのソーセージとビールの組み合わせはやはり最高です!ドイツは普通に住めますねぇ。

カイヤです。

kyokai

こちらはドイツに住む日本の方とたまたま知り合いまして紹介頂いた教会です。

この写真だけでは分かりませんが他の部分もほぼほぼ白で統一されておりとても荘厳でした。

 

さてさて、ドイツHIGH ENDブログもこれでラストです!

以前のHIGH END2015ブログはこちら

→【HIGH END2015】iriver Astell&Kern AK380を試聴してみた!!!

→【HIGH END2015】ULTRASONE , RHA , final 注目新製品!

 

まずはiFI Audio!

早速新製品のMicro iDAC2が展示されておりました!

iUSB DAC2

おなじみの?Micro iUSBPower→Micro iDAC2→Micro iCANの構成で試聴しました。

初めて聴いたときから感じていましたがこんなにコンパクトなのに高解像度、特に鮮度が高いのが最大の特徴です!

個人的にはシステムのどれか一つにiFI製品を組み込むのもありですが、トータルで揃えるととても鮮度の高い音で、正にiFI Audioの真髄を聴けるのでおススメです!

 

ちなみにヘッドホンはATH-MSR7をリケーブルしたモデルでした。

 

更に隣にはRetroのアンプ部になっているStereo 50があったので試しに試聴してみました。(PC二台に挟まれているやつです。ちゃんとした写真撮り忘れました。。。)

ifi2

去年から発表はされていましたが実際聴いたことが無く、良さそうだな位に思っていたのですがStereo 50の音は飛びぬけて良く、AUDEZ’Eのヘッドホンも軽々ドライブするパワーがありました!

適度に真空管の良さが加味されており、どんなジャンルでもバッチリ鳴らしてくれます。好み関係なしに誰にでも良い音だと言わしめてしまう説得力がありました!

個人的には今回のHIGH ENDのポータブル関連では一番衝撃だったかもです。(今更ですが笑)

 

こちらがiFI Audioマーケティング担当のヴィンセントさん。

ifi

とても気さくな方で、ディナーにも招待して頂いたりして色々お話も伺いましたがむちゃくちゃ良い人でした!

 

さてお次はSTAX!

stax

 

なにやらSRM-007tIIなる新製品が!

stax3

全身ブラックでシックなたたずまいです。

stax2

SR-009で試聴してみました。

以前にSR-009をSRM-007tAで試聴したことがあったのですが、横に音が広がり過ぎてやや違和感を感じていたのですが、このSRM-007tIIとの組み合わせで納得しました。

SRM-007tIIであればしっかりSR-009を駆動してくれているので横だけでなく上下前後にもしっかり自然な音の広がりを表現してくれます!

STAXらしいキメ細やかな表現が秀逸で、もはや解像度がどうのではない非常に生々しい表現でした!

 

お次はFocal!

見知らぬSpirit Oneが。。。

spirit one s

Spirit One Sの刻印が見えますね。Spirit Professional使いとしては見逃せません。

 

というわけで。

 

早速聴いてみました!

正直通常のSpirit Oneはあっさりしすぎていてやや味が薄過ぎる印象があったのですが、このSpirit One Sはパワーが増大してインパクトがある表現も出来るようになっていました!

自分のSpirit Professionalと改めて比較したいくらい良い音でした!

見た目も金属ハウジングになっていてクールなデザインですね。

 

お次はCrystal Cable!

crystal

試聴機はありませんでしたが、ケースにはMMCX、ミニXLR、そしてなんとRoxanneのケーブルまでも!。。。

 

crystal2

どうやら抵抗部が無いケーブルのようですね。

発売されるのが待ち遠しいですね。Roxanneユーザーですので個人的にもとても待ち遠しいです。。。

 

お次はKEF!

kef2

 

M100なるものがケースの中に展示されていました。

カラバリもありオシャレな佇まいですね。

 

kef

M500の下位機種と見られるM400がありました。

こちらもカラバリが4種類ありブルーとオレンジがオシャレですな。

kef3

デモ機が用意されていたので早速聴いてみました。

M500と聴き比べるとやはり音の広がりや芯がしっかりした鳴り方は譲ってしまいますが、M400は軽快な鳴り方が特徴ですっきりと音楽を楽しめます!低音も必要十分に出力されているので不足している感じは一切ございません。

 

最後はおまけでHiFiMANのHE-1000!

hifiman

 

今年1月のCESでお披露目されていましたが、実際聴いたことがなかったので聴いてみました!

STAXのSR-009のようなキメ細やかさにプラスでダイナミックの力強い表現も出来るので正に真の万能機!

コンデンサー型違って自分の好みのアンプと組み合わせられるのも良いですよね!

個人的に一番好きな開放型のヘッドホンLCD-Xと真剣に聴き比べてみたいほど良い機種でした!

 

insyoku

HIGH ENDは飲食ブースが豊富で全部で5箇所くらいありました!

適度に休憩も出来てすばらしい会場でした!

 

HIGH ENDは9割スピーカーのピュアオーディオメーカーが出展していました。

個人的にはDYNAUDIOのスピーカーの奥行き感に圧倒されました!

前から気になっていたメーカーでしたが、スピーカーの後ろにも音像が現れたのはビックリしました!

日本の住宅事情ではなかなか難しいですがやはりスピーカーで聴くのが良いなと改めて認識しました!笑

 

食べ物もおいしく、瓶ビールもスーパーで1ユーロくらいでジュースよりも安く買えるし、電車の乗り方が最初は難しいですが機会があればまたドイツに行きたいなと思いました。

 

以上、ドイツHIGH END2015リポートでしたー!