まいど梅田EST店のかわちゃんです!

 

あのCampfire Audio初となるヘッドホン。

先日の名古屋ポタフェスで先行展示され話題となった大注目の

Campfire Audio CASCADE

発売日が遂に決定いたしました。

2018年3月28日(水)

発売予定です

 

 

 

こちらの製品の魅力とは…!早速チェックしていきましょう。

 

Campfire Audio CASCADE 製品情報

 

 

優秀なエンジニア達と共に、 およそ 3 年という開発期間を経て完成した Campfire Audio 初のヘッドホン 「CASCADE(カスケード)」。 従来までの 「クローズド ・ ヘッドホン」 の枠を超え、 Campfire Audio の 「企業精神」 を踏襲した新しいヘッドホンです。

振動板には 42mm のカスタマイズド ・ ベリリウム振動板(ドライバーユニット)を採用。 量感のある低域が音場を支え、 明瞭感ある中高域が音楽のディテールを聴かせる、 優れた音楽性と広大なサウンドステージの両立を図りました。

 

CASCADE を構成する素材には 「ステンレススチール」 や 「アルミニウム」、 「シープスキン」 を使用しており、 これらの素材は 「旅先でも使えるポータブルヘッドホン」 を目指す上で必要不可欠な、 ヘッドホンの耐久性、 ポータビリティ(携帯性)、 遮音性を求めた上で最高の組み合わせを材料レベルで厳選しました。

 

ヘッドホンケーブルには、 私たちがハンドメイドで作る ALO audio の Litz Wire Cable(純銅銀メッキ導体)を採用。 特別に布製のジャケットを使用し、 ヘッドホン向けのケーブルとして耐久性やマイクロフォニックノイズ対策を向上させています。

 

 

42mm Beryllium PVD Driver

従来までのクローズド ・ ヘッドホンとは異なる Campfire Audio としての 「独自性」 をサウンドに込めた CASCADE(カスケード)。 振動板には 42mm のカスタマイズド ・ ベリリウム振動板(ドライバーユニット)を採用し、 優れた音楽性や広大なサウンドステージの両立をサウンドチューニングで目指しました。

 

低域は強力でインパクトのあるサウンドで、 それにスピード感を併せ持つことでトランジェントを表現します。 中高域は低域にマスキングされることなくクリアネスを目指し、 音楽のディテールを聴かせてくれます。

 

ベリリウム振動板といえば同社製品のLYRAやLYRAIIにも採用されている技術です。それらを開発する際に培われた技術が当製品にも採用されています!

 

Premium Select Materials, Durable Build

屋内だけでなく屋外でも使用可能な 「ポータブル ・ ヘッドホン」 を完成させるには、 軽量でありながらも堅牢なつくり、 そして優れた遮音性が必要です。

 

CASCADE では、 ヘッドホンが壊れて使えなくなる主な原因として挙げられる 「ヘッドバンド」 「ジョイント部分」 「ハウジングの回転軸」 の強化を図るため、 これらのパーツには非常に丈夫な 「ステンレススチール」 を採用しました。 「ヘッドホンカップ」 「ハンガーアーム」 は機械加工で造られた 「アルミニウム」 を採用しています。

優れたアイソレーション(遮音性)を実現させる為に必要不可欠な 「イヤーパッド」 には、摩擦に強く、柔らかく手触りの良い 「プレミアム ・ シープスキン ・ イヤーパッド(羊革)」 を採用しました。

 

CASCADE を構成するそれぞれのコンポーネント(部品)へのこだわりは、 私たちが手掛けているCampfire Audio のイヤホンと同様だと考えており、 所有欲をより一層感じさせてくれる高い水準で構成されています。

 

 

ALO audio Litz Wire Cable

私たちのスタートは ALO audio として自分たちでケーブルを製造 ・ 販売することから始まっており、 ヘッドホンと組み合わせるケーブルへの重要性を誰よりも理解しています。

 

CASCADE には既に世界中で高い評価を得ている ALO audio の Litz Wire Cable(純銅銀メッキ導体)を採用し、 布製のジャケットを使用したことでヘッドホン向けのケーブルとして耐久性やマイクロフォニックノイズ対策を向上させています。

 

ケーブルの端子はHD800と同じタイプの物を採用しております。ということはすでに様々な対応リケーブルが発売されているということです!

 

 

付属のケースもかっこいい!

 

 

実際に聞いてみた

 

 

まず感じたのは量感たっぷりでズン!っと沈み込む低域が非常に特徴的でこのヘッドホンの個性だと思いました。迫力、躍動感があり音楽を楽しく聴くってまさにこういうこと!と感じさせてくれるヘッドホンです。

かなり量感が多めなのですがボワついたり、まとわり付く事なく聞いていて非常に楽しめる低域かと思います。低域の質は柔らかく豊かな艶感と深みがありその有機的な表現に思わずうっとりしてしまいました。

 

 

中高域はキラッときらびやかで歯切れの良い音質です。

低域の量感たっぷりなのですが、それらに全くマスクされずとても分離よく聞かせてくれます。ややカッチリとしていて美しく、ナチュラルに響く中高域。

 

Campfire Audio特有の美しい中高域がこのヘッドホンにも搭載されています。

ポータブルヘッドホンとは思えないほどサウンドステージが広くキラキラッとした音が立体的に広がって行きます。

 

 

そしてびっくりしたのが、かなり細かい音でもしっかりと拾う点です。ジャズバーで録音した生録のジャズ音源などを聴いていると。演奏中でもキシッと床の軋む音や、衣服の擦れる音、お客さんが飲み物を机に置く音などなど事細かに再生されハッっとしました。

解像度が高いのはもちろん、まさにリスナーがその場で実際に音楽を聴いているかのような、そんな気持ちにさせてくれるヘッドホンだと思います。

 

 

 

手持ちのHugo2とQP2R、スマートフォンと接続して試聴してみました。インピーダンスが38Ωとポータブルヘッドホンらしく低めに設定されているのでDAPやスマートフォンと接続してもとても慣らしやすい印象です。

しかし、当たり前の事なのですが駆動力のしっかりとしたアンプになるほど質の良さが上がって行きます。大きく変わるのは低域で駆動力が上がるほどしっかりと制動の効いた質の良い低域に変わって行きます。

 

 

 

付属している音響フィルターも試してみました。イヤパッドにフィルターをはめ込む部分があり、そこに付属のフィルターを挟み込むことで音質が変化します。

T1~T4まで段々と厚みが異なっており、数字が高くなるほど低域がスッキリします。しかし中高域もやや削られてしまうので、どのフィルターにするかはかなり好みが別れてしまいそうです。

 

 

シープスキンを使用したイヤパッドはモチモチしており、しっとりとした高級感のある肌触りです。

装着感もよくピタッ、と耳の周りを覆ってくれるような感覚でした。

 

 


 

 

 

意外と種類の少ないハイエンドポータブルヘッドホン界に彗星の如く現れたCASCADE。

 

Campfire Audio初となるヘッドホンとは思えないほどの高い完成度だと思いました。

 

Campfire Audioの音作りのセンス良さが光る素晴らしい製品です。

発売が待ちきれないですね(*^_^*)

 

ではでは最後まで読んで頂いてありがとうございます!

梅田EST店よりかわちゃんがお送りいたしました!