ーワイヤレスが途切れやすいといわれる渋谷のスクランブル交差点で途切れない機種は?
どうも!おはこんばんちは!
最近はもっぱらブログよりYoutubeでの登場が多くなってきました。
eイヤホンのねこです。
時は『ワイヤレス戦国時代』。以前投稿した動画が話題になっています。
【ガチ比較】渋谷でも途切れないワイヤレスイヤホン検証したった!
関東圏には約4,000万人の人が住んでいると言われていますが、そんな中でも若年層を中心に多くの人が集まる街、渋谷。
特に待ち合わせ場所として有名なハチ公前ではスマートフォンを片手に多くの人の姿が。
そう、渋谷は多くの人が集まることで様々な電波が飛び交い「ワイヤレス製品がとっても途切れやすい!」と言われているのです。
今回はそんな街渋谷で途切れにくいワイヤレス製品がどれか検証してきました。
「いやぁ〜検証するにしても完全独立型のイヤホンってマジで数多いねんな・・。」
現在e☆イヤホンでの取り扱い種類は100種以上。全部を試したい気持ちは山々なんですが今回は人気機種や最新機種を中心に7機種を厳選。
▽ ▼ 今回のラインナップはこちら ▼ ▽
(※順不同)
では、いってみよう!
・・・という事で渋谷にやってきました。検証を実施したのは平日のお昼過ぎですがご覧の通りスクランブル交差点は人で溢れかえっています。
スムーズに検証する為に、事前に今回検証する機種の製品登録を行っておきました。
試して・・
とにかく試して・・・
・・・試しました。
検証は各機種iPhoneでペアリングを行い、30分程度渋谷のスクランブル交差点をとにかく歩きました。交差点を横断し、駅の出口付近やハチ公の前をウロウロ。
検証には数時間を要しましたが冬空の影響か実際よりもとんでもない時間外にいたような気持ちにさせられました。
渋谷のスクランブル交差点でも途切れないワイヤレスイヤホン検証した。
今回は5段階で『途切れにくさ』『音質』『機能性』を評価。
途切れにくさは一度も途切れなかった場合満点、音質はイヤホン専門店のスタッフとして「一般的に音が良いとされるか」を基準に点数をつけています。機能性はボタンでの操作やSiri等の音声コントロール、NC(ノイズキャンセリング)や外音取り込みといった音楽を聴く以外での機能を評価対象としています。
Apple – AirPods
途切れにくさ : ★★★☆☆
音 質 : ★★★☆☆
機 能 性 : ★★★☆☆
耳を塞がないインナーイヤー型なので、閉塞感が少なく装着感も快適でした。途切れにくさに関しては『人混みでやや途切れるが、すぐに再接続される。』といった感じでしょうか。
周囲の音をやや取り込みながらのリスニングですが特別音が悪いと感じる事もなくインナーイヤーにしては低域もはっきり出てくれています。外での移動中に使う分なら申し分ないですね。
ケースを開くだけで自動的にiPhoneを認識し、スマートフォン側の画面に表示されます。これが非常に便利ですね。iPhoneユーザーにはやっぱりこれなのかなあ・・と思わせてくれる便利な機能だと思いました。
SONY WF−1000X
途切れにくさ : ★☆☆☆☆
音 質 : ★★★☆☆
機 能 性 : ★★★★☆
ノイズキャンセリング機能を搭載している唯一無二の独立型イヤホンとして注目されていたこちらの機種ですが、今回の検証では他の機種よりやや途切れやすさを感じました。
専用のアプリで「音質優先モード」と「接続優先モード」を選択することができ、用途や使用環境に合わせて細かな設定が可能になっており接続モードの選択だけではなくノイズキャンセリング、アンビエントの強弱やイコライザ機能も搭載されています。
低域に厚みがありますがクリアさもしっかりと両立されているSONYらしい音質ですね。
Bose SoundSport Free wireless headphones
途切れにくさ : ★★☆☆☆
音 質 : ★★★☆☆
機 能 性 : ★★★☆☆
音途切れが頻繁に起こるわけではありませんが、横断歩道等人混みに入ると途切れが生じる印象がありました。電波の混線に弱いのでしょうか。
BOSEの製品で特徴的なのでは装着感の快適さ。筐体が大きく耳からも飛び出ますが窮屈さあまり感じず軽いつけ心地なのは「StayHear+ Sportチップ」の恩恵ですね。
重心の低いドシッとした音で気分をアゲてくれるのでランニングやウォーキングといったスポーツシーンで使いたいなと思いました。
BRAGI The Dash Pro
途切れにくさ : ★★★★★
音 質 : ★★★★☆
機 能 性 : ★★★★★
内蔵のオーディオプレーヤーとストレージを使用すれば、プレイヤーやスマートフォンと接続せずとも音楽を聴くことができる最新機器!
ジェスチャーでの操作や「NFMI技術」を搭載し、途切れにくさに対する対応もバッチリ。一度も途切れることはありませんでした。
フィット感も良好で現代の技術をぎゅっと全部詰め込んだ欲張り機種、お値段もそこそこしますがこれ一台で全て完結する良いイヤホンです。
GLIDiC Sound Air TW-5000
途切れにくさ : ★★★★★
音 質 : ★★★☆☆
機 能 性 : ★★★☆☆
1万円以下という価格帯ながらも途切れにくく、音質も良い、ボタンでの操作も最低限揃っており最初の一台としても長く使いたい機種としても非常に人気の高いイヤホン。
装着感も良好で耳をみっちりと密閉してくれるので遮音性がしっかりと欲しい方にもオススメです。デザインもシンプルで贈り物にも喜ばれそうです。
NuForce BE Free8
途切れにくさ : ★★★★★
音 質 : ★★★★☆
機 能 性 : ★★☆☆☆
途切れにくさの「NIMF」、低遅延の「aptX LL」そしてIPX5相当の防水性能と至れり尽くせりのハイスペック。
重低音がしっかりと出てくれるだけではなく全体的にまとまりもよく、音質面ではかなり好きな方は多いのではないでしょうか!
イヤホンを耳から外すと自動的に音楽が止まる機能が普段外で使う上では非常に便利です。
EARIN EARIN M-2 BLACK
途切れにくさ : ★★★★★
音 質 : ★★★★☆
機 能 性 : ★★★☆☆
完全ワイヤレスのパイオニア EARIN の最新機種M-2は『Migloテクノロジー』により遅延と接続の安定性が大幅に向上しています。
バランスドアーマチュア型らしい繊細な表現も魅力的で、操作面では前モデルになかったイヤホン本体にタッチセンサーを搭載。
取り出した方を耳に入れていただくだけでLRが自動認識されるモーションセンサー機能や、専用のアプリケーションで様々な設定も可能。
音楽停止時周辺ノイズを下げ、騒がしい環境の中でも会話相手の声だけをマイクから拾いあげてくれるトランスパレンシー機能が搭載されておりこれが非常に便利だと感じました。
今回の「音途切れ検証」で感じたこと。
・・・やっぱりNFMIやMigloすげえ!
今回音途切れが生じなかった機種は1機種を除き全ての機種に「近距離磁界誘導」や磁力を使った途切れにくい技術が使われていました。
実際に試してみると今回試した途切れにくさ以外にも多くの技術や機能、性能もあり非常に面白い結果となったのではないでしょうか。
個人的にはGLiDIC TW−5000のコストパフォーマンス力の高さと、NuForce BE Free8とEARIN M-2の音質が非常に気に入りました。
みなさまもぜひお手に取って頂き、店舗にてお試しください(b´ω`d)♪
冬の渋谷・・寒かった・・次は何を検証しようかな・・・
それでまた次回。
じゃあのっ(=^・ω・^=)ノ