e☆イヤホンのはまちゃんです!
iPhoneからイヤホンジャックが無くなって久しく、皆さまどのようにして音楽を聴いていらっしゃいますでしょうか。ライトニングコネクタからイヤホンジャックへの変換プラグを使う、であったり、スタイリッシュにBluetoothでワイヤレス接続されているお客さまも多い事でしょう。今回は、ライトニングコネクタからダイレクトに接続できるイヤホンのご紹介です!
ライトニングとは?
![apple EarPods with Lightning Connector プラグ部分](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/c63dd2520602b2559d81e6cffc76ce35.jpg)
apple EarPods with Lightning Connector プラグ部分
Lightning(ライトニング)は、アップル製の独自コンピュータバスおよび電源コネクタである。iPhoneやiPad、iPodのようなアップルの携帯機器とホストコンピュータや外部モニタ、カメラ、USBバッテリー充電器、その他の周辺機器を接続するために使われる。30ピンでなく8ピンを用いているため、Lightningは30ピンDockコネクタよりもかなり小型であり、どちらの向きでも差すことができる。しかしながら、アダプタを使わないかぎり、以前のコネクタのために設計されたケーブルや周辺機器とは互換性がない。2012年に導入され、2016年9月現在はiPhone 5以降、iPad(第4世代以降)、iPad mini、iPad Pro、iPod nano(第7世代)、iPod touch(第5世代以降)で使われている。
ウィキペディア – Wikipedia→https://ja.wikipedia.org/wiki/Lightning (インターフェイス)
現在の最新のiPhone、iPhone8、iPhoneXにはイヤホンジャックが無く、有線で接続する場合は、ライトニングコネクタをアナログのジャックに変換するか、プラグがそのままライトニングコネクタになっているイヤホン、ヘッドホンを使う必要があります。
または、Bluetoothでワイヤレス接続する方法があります。詳しくは下記ブログをご参照ください。
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ライトニングイヤホンとは
![ライトニングイヤホン 最近はいろいろ増えました!](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/f2f4efa1774dd8c2a4dc896c68f3f72b.jpg)
ライトニングイヤホン 最近はいろいろ増えました!
iPhoneの付属品のイヤホンはiPhone7からライトニング接続出来るイヤホンに変更されています。また、付属のアクセサリに、ライトニングからミニジャックへの変換アダプタも同梱されています。
なので、ひとまず音楽を聴く事は可能なのですが、やはりここは専門店。付属品のイヤホンと他社製のライトニングイヤホンを比較レビューしたいと思います!
※あくまでも個人的な音質評価ですので、ご参考になれば幸いです!
ライトニングイヤホン比較レビュー
![ライトニングイヤホン比較レビュー](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/f77e2fd730bc0aa0127d4de4d0f18b7a.jpg)
ライトニングイヤホン比較レビュー
先ずは、おそらく最も多くの人が出会ったことのあるライトニングイヤホンのレビューから。
EarPods with Lightning Connector
![EarPods with Lightning Connector](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/bc942fbaff507e7bf29cc22bdbdbb62e.jpg)
EarPods with Lightning Connector
公式ストアで3,200 (税別)で販売中。
※価格は2017年11月23日現在の価格です。
高音域:★★☆☆☆
中音域:★★★★☆
低音域:★★☆☆☆
装着感:★★★☆☆
広がり:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
レビュー
apple純正 iPhone付属 ライトニングイヤホン。開放型のイヤホンなので、音は漏れますし、外音は耳に入ってきます。音楽、音に集中するというか、作業のお供やとか「ながら聴き」にちょうどいいイヤホン。中音域の音が綺麗に出てきますので、ボーカルを聴きたい時、唄モノ、ギターロックとの相性が良いですね。
1万円以下!お手頃ライトニングイヤホン!
![1万円以下!お手頃ライトニングイヤホン!](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/c7f85b62cbc8daf382cd10b1c902be6a.jpg)
1万円以下!お手頃ライトニングイヤホン!
続いて、1万円以下で購入できるライトニングイヤホンのご紹介。
リンクス IC-Earphone
![リンクス IC-Earphone](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/ab224804728203fe88409ceb26fdf792.jpg)
リンクス IC-Earphone
高音域:★★☆☆☆
中音域:★★☆☆☆
低音域:★★☆☆☆
装着感:★★★☆☆
広がり:★★☆☆☆
コスパ:★★★★★
レビュー
カナル型のイヤホン。お安い価格なのですが、バランスは比較的整っているタイプ。ややローミッドよりの印象もありましたが、評価はフラットということにしました。apple純正の付属品イヤホンが開放型ですので、ハッキリと違いが体感できると思います。トータルで考えると、とってもお安い。
LEPLUS Lightningコネクタ対応イヤホン 「極の音域」
![LEPLUS Lightningコネクタ対応イヤホン 「極の音域」](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/363a0284bdd98b25d9147511e576bd46.jpg)
LEPLUS Lightningコネクタ対応イヤホン 「極の音域」
高音域:★★★☆☆
中音域:★★★☆☆
低音域:★★★☆☆
装着感:★★★★☆
広がり:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
レビュー
ちょうどいい装着感ですね。音の管、ステムと呼ばれている部分が斜めに出ています。奥までハマりやすいです。IC-Earphoneよりも全体的に良い評価を付けました、傾向としては【若干ドンシャリ気味】。もう少し、音質を向上させたいが、お手軽さは失いたくないお客様にオススメです。
LEPLUS 極の音域 Hi-Res Lightning ANTARES
![LEPLUS 極の音域 Hi-Res Lightning ANTARES](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/bf9a0233316e3a4aa7b8af21d4418cfa-e1511420336928.jpg)
LEPLUS 極の音域 Hi-Res Lightning ANTARES
高音域:★★★☆☆
中音域:★★★☆☆
低音域:★★★★☆
装着感:★★★☆☆
広がり:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
LEPLUS Lightningコネクタ対応イヤホンの上位モデルにあたる、ANTARES(アンタレス)。ANTARESは低音のクオリティがかなり向上しています。レンジもかなり広がっていますね。というか筐体も形が筒型のシンプルなタイプに変わっています。傾向としては【低音より】。幅の広い低音がEDMやクラブっぽい低音にマッチします。
1万円以上!音にこだわるライトニングイヤホン!
![1万円以上!音にこだわるライトニングイヤホン!](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/41404b32bc73f4b959855a190c62201f.jpg)
1万円以上!音にこだわるライトニングイヤホン!
さて、ここまでくると、1万円以上!チョットいい音を求めているお客様は必見です!
air-J HAL-ES1
![air-J HAL-ES1](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/air-J-HAL-ES1.jpg)
air-J HAL-ES1
高音域:★★★☆☆
中音域:★★★☆☆
低音域:★★★★☆
装着感:★★★☆☆
広がり:★★★★☆
コスパ:★★★★☆
レビュー
ブランド名はエアージェイ、日本のブランドです。この低価格で、かなり空間の広さを感じられるところが注目のポイントですね。低音の中でも、中音域よりの音が綺麗に聞こえます。ベーシストとしてはかなり安心するサウンドです。シリアスな雰囲気のヒップホップや、テンポがゆっくりで、低音のビートが聴いているものがオススメです!
AKG N20LT
![AKG N20LT](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/AKG-N20LT.jpg)
AKG N20LT
高音域:★★★★☆
中音域:★★★★☆
低音域:★★★★☆
装着感:★★★☆☆
広がり:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
レビュー
バランスがいいですね。流石です。全体的にフラットで、巧みな空間表現が特徴です。優等生的なイヤホン。どの帯域に関しても解像度が高く、価格を考えるとかなりコスパが高いといえるのではないでしょうか。あくまで個人的な感覚ですが、ベースとなったモデルの「AKG N20」よりも音の質が良いように感じました。デジタル接続の恩恵かもしれません。大人の上質なサウンドをお求めのお客様は是非ご検討ください。
DIGNITY Lightning Earphone
![DIGNITY Lightning Earphone](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/DIGNITY-Lightning-Earphone.jpg)
DIGNITY Lightning Earphone
高音域:★★☆☆☆
中音域:★★★☆☆
低音域:★★★★☆
装着感:★★★★☆
広がり:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
レビュー
なだらかに広がる低音がとても自分の好みに合いました。いい。すごく良い。筐体は金属でできています、少し変わったシェイプです。筐体が小さめでしたのでフィット感も良好です。やや高音域が少な目で、それがまたいい味出してます。じっくりと中低域を楽しめます。クラシックや、JAZZ、ハキハキしたビートよりも、のしかかるような、蠢くベースラインがお好きなお客様に是非お試しいただきたい。
Pioneer RAYZ SE-LTC3R
![Pioneer RAYZ SE-LTC3R](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/Pioneer-RAYZ-SE-LTC3R.jpg)
Pioneer RAYZ SE-LTC3R
高音域:★★☆☆☆
中音域:★★★★☆
低音域:★★☆☆☆
装着感:★★★☆☆
広がり:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
レビュー
音の粒の細かさが特徴的でした。個人的にはもっとパワーで押してくれてもいいんじゃないかなぁとも思いました。とてもきれいな音色のイヤホンで洗練されたイメージを抱きました。どんなサウンドのアーティストでもそつなく鳴らす感じがあるので、オールジャンル、万能タイプのイヤホンだといえます。イヤホンを外すと音楽再生を自動停止、装着し直すと自動再生するオート機能もなかなか画期的です。
高価格帯!より良い音を求めたライトニングイヤホン!
![高価格帯!より良い音を求めたライトニングイヤホン!](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/0cf85a74a9ab70983c28089e4d59b5ff.jpg)
高価格帯!より良い音を求めたライトニングイヤホン!
1MORE E1004
![1MORE E1004](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/1MORE-E1004.jpg)
1MORE E1004
高音域:★★★☆☆
中音域:★★★☆☆
低音域:★★★☆☆
装着感:★★★★☆
広がり:★★★☆☆
コスパ:★★★★☆
レビュー
ノイズキャンセリング機能付きイヤホン。このノイキャンなかなかいいです。超強力とまでは行きませんが、そこそこの打ち消し力。傾向としては【フラットだけどほんの少しメリハリ強め】。分岐部分以降のケーブルは布巻でおしゃれで、絡みにくそうな感じです。また、分岐部分にはコントローラーがあり、音楽の音量調整、楽曲の送り戻し、再生停止が可能、この操作感もなかなかいいです。総合的なメリットが多く、普段使いにはとてもオススメです!
Pioneer RAYZ Plus SE-LTC5R
![Pioneer RAYZ Plus SE-LTC5R](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/Pioneer-RAYZ-Plus-SE-LTC5R.jpg)
Pioneer RAYZ Plus SE-LTC5R
高音域:★★★★☆
中音域:★★★☆☆
低音域:★★★★☆
装着感:★★★☆☆
広がり:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆
レビュー
充電しながら高音質なサウンドが楽しめる、ありそうでなかったイヤホン。「SE-LTC3R」の上位機種になります。これがまためちゃめちゃいいです。サウンドはドンシャリで、アグレッシブなサウンドを提供してくれます、テンション上げたい時にはもってこいです。解像度も高いので明瞭感を持ったまま爆音を楽しめます。アプリケーションと連動することでノイズキャンセリングの機能を向上させるキャリブレーション機能もあります。これは、新しい。
radius HP-NHL21R Digital earphone with Lightning
![radius HP-NHL21R](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/radius-HP-NHL21R.jpg)
radius HP-NHL21R
高音域:★★★★☆
中音域:★★★★☆
低音域:★★★★★
装着感:★★★★☆
広がり:★★★★☆
コスパ:★★★☆☆
レビュー
カッコいい音がします。圧力、パワーを感じました。そもそも音も大きいと思います。ダイナミックレンジが広く、ロックなサウンドとの相性は抜群です。スピード感のある低音には「おおお??」と驚きますよ!僕のような爆音派のお客様でもご満足いただける1本ではないでしょうか。特にローミッドがめちゃくちゃオススメの帯域なので、ガッツリ低音系のバンドでお楽しみください。
はまちゃんオススメ!最強のライトニングイヤホン!
![はまちゃんオススメ!最強のライトニングイヤホン!](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/21a9dc47a5dbca6a5e99122682e6f4a1.jpg)
はまちゃんオススメ!最強のライトニングイヤホン!
AUDEZE iSINE 20 Lightning & standard cable
![AUDEZE iSINE 20](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2017/11/AUDEZE-iSINE-20.jpg)
AUDEZE iSINE 20
高音域:★★★★★
中音域:★★★★★
低音域:★★★★☆
装着感:★★★☆☆
広がり:★★★★★
コスパ:★★★★☆
レビュー
下位機種「iSINE 10」と最上位機種、超ド級イヤホン「LCDi4」も十分にオススメなのですが、「iSINE 20」はこのシリーズ内で最もコストパフォーマンスが高いと感じました。AUDEZEといえばアメリカのブランド。平面磁界・全面駆動式のヘッドホンのハイエンドヘッドホンを多数輩出している最高級のメーカーです。AUDEZEのサウンドをイヤホンに詰め込む事自体、かなり難易度の高い要求だと思います。「iSINE 20」はその要求に十分応えていると感じました。圧倒的な空間表現の巧みさと、中高音域のナチュラルなサウンド、滑らかな音の繋がりは最早イヤホンの域を超えています。低音域に関してはややソフトタッチです。これぞ音を追求した究極のイヤホンですね。予算に十分な余裕のあるお客様は是非「LCDi4」をオススメしますが、個人的には予算とサウンドのバランスが取れているとして「iSINE 20」をオススメさせていただきます!
いかがでございましたでしょうか。
イヤホンジャックがiPhoneからなくなってしまい、「えええ!?イヤホン業界どうなっちゃうの!?」なぁんて思っていましたが、このようにライトニングコネクタからデジタル接続したり、Bluetoothでワイヤレス接続したりと、いろいろと形が変わってきているんですね。勿論、僕はプレイヤーに直挿しアナログ一本道なお客様も大好きです!100人いれば100通りの音楽スタイルがあるのがイヤホン・ヘッドホンの面白いところ!是非お客様のライフスタイルに合ったパートナーイヤホン・ヘッドホンを見つけてくださいませ!
以上!
はまちゃん(eear_hamachan)がご案内いたしましたー!
その他iPhoneX、iPhone8にオススメイヤホン、ヘッドホンはこちらでチェック!
→iPhone Xにおすすめの ワイヤレス・ライトニングイヤホン
→iPhoneXにオススメのイヤホン・ヘッドホン9機種【完全ワイヤレス、Lightning他】
→”完全ワイヤレスイヤホン”12機種比較!Bluetoothイヤホンはここまで進化した!#iPhone7 にオススメ!
![](https://e-earphone.blog/wp-content/uploads/2023/02/yHKPdkoO_400x400.jpg)
PR部 シニアクリエイター
e☆イヤホン東京秋葉原、PRスタジオに勤務!
身長180cm!
髪の毛は伸ばして寄付する、
へアドネーションしてます!
SNS・YouTube・ブログ等々担当してます!
あんまり知られてませんが、お料理するの好きです☆
【YouTube】
チャンネル
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