ついに発表! 新型iPhoneで音楽を楽しむには、いったいどうしたらいいのか!?
皆さんこんにちは。
イヤホン・ヘッドホン専門店『e☆イヤホン』のだいせんせいです。
先日、新型iPhoneが発表になりましたね。
Introducing the new triple-camera system on iPhone 11 Pro. Pre-order on 9.13. Expand for more. pic.twitter.com/cPH86lZvcC
— Apple (@Apple) September 10, 2019
『iPhone 11』『iPhone 11 Pro』『iPhone 11 Pro Max』の3ラインナップが登場し、『iPhone X』から連なるプロダクトデザインを踏襲しつつ、トリプルカメラが搭載されるなど、全く新しいiPhoneとして登場しました。
そんな革新的なポイントにつきましては公式サイトを参照していただくとして、オーディオ専門店的に気になる部分はやはり……。
イヤホンジャック!!
3機種ともにイヤホンジャックを非搭載
iPhone 7で撤廃されたイヤホンジャックは、やはり今回も復活することはありませんでした。
つまるところ、今まで使っていた有線イヤホンを直接iPhoneに挿すことができないということになります。
それじゃあ、一体どうすればいいのか……!?
お任せください。
我らこそはイヤホン・ヘッドホン専門店。
『iPhoneのイヤホンジャックが無いんですけど、どうすればいいですか?』
というお問い合わせに3年間お応えし続けてきた実績とノウハウがあります。
今こそ特集させて頂く時。
堂々開幕です。
ワイヤレス編
ワイヤレスイヤホンを購入する
近年でいえば、やはりワイヤレスイヤホンが主流となっています。
Bluetoothという無線規格を使用したもので、国内においても、もはや有線イヤホンと同等以上のシェアになってきています。
◎ケーブルが無いため、快適な運用が可能
プレイヤーとイヤホンを繋ぐケーブルが無いというのは、想像以上に便利なもの。
カバンの中などにプレイヤーを放り込んでしまっても音楽を聴き続けることが出来ますし、音楽を聴かない時はイヤホンを首から下げておく、といった使い方もできちゃいます。
また、最近はイヤホン同士をつなぐケーブルも無い『完全ワイヤレス』という製品が普及してきており、そちらも同様にオススメです。
◎ヘッドフォンジャックアダプタを持ち歩く必要が無い
イヤホンとiPhoneをワイヤレスで接続出来るので、先述のアダプタを持ち歩く必要がありません。
持ち物がiPhoneとBluetoothイヤホンだけで済むほか、いちいちケーブルを巻いて収納したりする必要がない分、さらにスマートな運用が可能に。
◎音楽を聴きながら充電が可能
有線の選択肢と異なりLightning端子を使用しないので、Lightningケーブルを接続して充電しながらの音楽再生が可能です。
もちろん非接触充電とも干渉しないので、よりストレスフリーな使い方ができます。
○iPhone以外の端末でも使うことができる
Bluetoothは汎用的な規格なので、iPhone以外のスマートフォンやPCなど、対応している機器であればそのまま使うことができます。
最近はPCやタブレット端末の他にもゲーム機など、幅広い端末でBluetoothが使えるようになっているので、極端に古い物などでなければ不自由なく使うことができると思います。
また、イヤホンジャックに接続できるトランスミッター(送信機)なども販売しておりますので、そちらを併用すればテレビなど、対応していない機器にも接続することが可能です。
△有線接続と比べると音質が変化する
Bluetoothで音声データを転送する際、どうしてもデータに圧縮がかかってしまいます。
そのため、理論上は有線接続より音質が劣るということになります。
ただ、最近のBluetoothイヤホンは圧縮効率や技術も向上してきており、有線接続と変わらないくらい音が良いモデルも沢山出てきています。
「音が悪いんでしょ?」と思われている方も、ぜひ一度試聴してみてください。
△使用するために充電が必要
Bluetooth通信を行うためにはバッテリーが必要となりますので、使用するためには充電が必要です。
最近の一般的なBluetoothイヤホンは連続再生時間が約8〜10時間前後くらい。
『少し使ったらすぐに充電切れ!』ということはそうそうありませんが、ふとした時に充電を忘れていると使えない、というのはデメリットと言えるでしょう。
×追加で購入する必要がある
Bluetoothイヤホンを別途購入する必要があるため、機種代とは別に費用がかかります。
とはいえ、最近のBluetoothイヤホンはかなり価格が安いものも沢山出てきているので、様々な条件や予算からお選びいただけると思います。
上の写真のイヤホンも、このように比較的お手頃な価格です。
ワイヤレスリケーブルを購入する
ちょっとマニアックなものになりますが、ワイヤレス接続用のケーブルというものも存在します。

ケーブルが外れるイヤホン用の製品!
イヤホンの中には『リケーブル』といって、イヤホン本体とケーブルを着脱できる機種があります。
その性質を利用してイヤホンから下をワイヤレス接続用のケーブルに交換してやれば、ワイヤレスイヤホンの完成というわけです。
◎ヘッドフォンジャックアダプタを持ち歩く必要が無い
イヤホンとiPhoneをワイヤレスで接続できるので、先述のアダプタを持ち歩く必要がありません。
持ち物がiPhoneとイヤホンだけで済むほか、いちいちケーブルを巻いて収納したりする必要がない分、さらにスマートな運用が可能に。
◎音楽を聴きながら充電が可能
有線の選択肢と異なりLightning端子を使用しないので、Lightningケーブルを接続して充電しながらの音楽再生が可能です。
もちろん非接触充電とも干渉しないので、よりストレスフリーな使い方ができます。
△有線接続と比べると音質が変化する
Bluetoothで音声データを転送する際、どうしてもデータに圧縮がかかってしまいます。
そのため、理論上は有線接続より音質が劣るということになります。
ただ、最近のBluetooth製品は圧縮効率や技術も向上してきており、有線接続と変わらないくらい音が良いモデルも沢山出てきています。
「音が悪いんでしょ?」と思われている方も、ぜひ一度試聴してみてください。
△今まで使っていたイヤホンが部分的に使える
リケーブル可能なイヤホンであれば、イヤホン本体はもともと使っていたイヤホンがそのまま使えるので、今までとほぼ変わらない装着感&使用感で音楽を聴くことができます。
ただ、ケーブルを変更する以上、多少なりとも音質の変化は避けられません(良くなる/悪くなるは別として)。
元々使っていた時と比べ、全く同じ音にはならないのでご注意ください。
△使用するために充電が必要
Bluetooth通信を行うためにはバッテリーが必要となりますので、使用するためには充電が必要です。
最近の一般的なBluetoothケーブルも連続再生時間が約8〜10時間前後くらい。
こちらも『少し使ったらすぐに充電切れ!』ということはそうありませんが、ふとした時に充電を忘れていると使えない、というのはデメリットと言えるでしょう。
×追加で購入する必要がある
Bluetoothケーブルを別途購入する必要があるため、機種代とは別に費用がかかります。
最近の一番安いBluetoothケーブルでも5,000円台と、Bluetoothイヤホンと比べると若干割高なところではあります。
ただ、やはり元々使っていたイヤホン本体をそのまま使えるというメリットはなかなかに大きいもの。
ご自身が既にお持ちのイヤホンを踏まえて、お選びいただければと思います。
Bluetoothレシーバーを購入する
最近少しずつ流行ってきているのが、Bluetoothレシーバーというアイテム。
iPhoneとBluetoothで接続し、そこにイヤホンを挿し込むことで、お使いの有線イヤホンがワイヤレスで楽しめるのです!
いわば、イヤホンとiPhoneの間をワイヤレスで中継してくれるような製品ですね。
◎今まで使っていたイヤホンがそのまま使える
汎用的な3.5mmヘッドホンジャックを搭載しているので、従来のiPhoneや音楽プレイヤーで使用してきたイヤホン・ヘッドホンをそのまま使うことができます。
◎音楽を聴きながら充電が可能
有線の選択肢と異なりLightning端子を使用しないので、Lightningケーブルを接続して充電しながらの音楽再生が可能です。
もちろん非接触充電とも干渉しないので、よりストレスフリーな使い方ができます。
△有線接続と比べると音質が変化する
Bluetoothで音声データを転送する際、どうしてもデータに圧縮がかかってしまいます。
そのため、理論上は有線接続より音質が劣るということになります。
ただ、最近のBluetooth製品は圧縮効率や技術も向上してきており、有線接続と変わらないくらい音が良いモデルも沢山出てきています。
「音が悪いんでしょ?」と思われている方も、ぜひ一度試聴してみてください。
△使用するために充電が必要
Bluetooth通信を行うためにはバッテリーが必要となりますので、使用するためには充電が必要です。
最近の一般的なBluetoothケーブルも連続再生時間が約8〜10時間前後くらい。
こちらも『少し使ったらすぐに充電切れ!』ということはそうありませんが、ふとした時に充電を忘れていると使えない、というのはデメリットと言えるでしょう。
△常に一緒に持ち運ばなければならない
ワイヤレスではありますが、常にiPhoneと一緒に持ち運ばなければ使うことができません。

シャツの柄がうるさいが、このように装着可能
ただ、Bluetoothレシーバーはクリップなどで衣服やバッグに固定できるものも多く、有線の変換アダプタと比べても忘れにくいかも。
×追加で購入する必要がある
Bluetoothレシーバーを別途購入する必要があるため、機種代とは別に費用がかかります。
最近の一番安いBluetoothレシーバーだと2,000円台と、Bluetoothイヤホンと比べても比較的安価にお求めいただけます。
元々使っていたイヤホン本体をそのまま使えるというメリットは、やはり捨てがたいものがあります。
ご自身が既にお持ちのイヤホンを踏まえてお選びくださいませ!
有線接続編
純正の変換アダプタを購入する
もともと使っていたイヤホンで音楽を聴くための最もベーシックな方法。
以前のiPhone(『7』〜『X』)に付属していた『Lightning – 3.5 mmヘッドフォンジャックアダプタ』という変換アダプタですが、現在はApple Storeなどの正規販売店にて販売されています。
これがあれば、一応Lightning端子経由でイヤホンを接続することができます。
◎今まで使っていたイヤホンがそのまま使える
汎用的な3.5mmヘッドホンジャックですので、従来のiPhoneで使用してきたイヤホン・ヘッドホンをそのまま使うことができます。
△有線充電をしながら音楽を聴くことができない
1つしかないLightning端子が埋まってしまうので、iPhoneを充電しながら音楽を聴くことができません。
ただし、iPhone8、X以降のモデルは無線充電規格『qi』に対応しているので、Lightning端子にイヤホンを接続しながらの充電も可能といえば可能です。
×追加で購入する必要がある
現在、iPhoneには変換アダプタが付属しない仕様になっています。
Appleストアなどで1,000円ほどで購入出来ますが、標準で付属していないのが惜しいところ。
×常に一緒に持ち運ばなければならない
小さいアダプタとはいえ、常にiPhoneと一緒に持ち運ばなければ使うことができません。
忘れてしまうと普通のイヤホンを挿すことができなくなってしまいますし、失くしてしまうと再購入する羽目になってしまいます(900円くらい)。
他社製の変換アダプタを使う
変換アダプタは付属しているものの他にも、各社から発売されています。
◎今まで使っていたイヤホンがそのまま使える
汎用的な3.5mmヘッドホンジャックですので、従来のiPhoneで使用してきたイヤホン・ヘッドホンをそのまま使うことができます。
基本的にはマイクリモコンが付いているイヤホンにも対応しているので、今までハンズフリー通話を使ってきたという方も安心ですね。
◎色や素材など、好みで製品を選ぶことができる
付属の変換アダプタは、Lightningケーブルなどと同じ素材で作られた白いデザインですが、別売りの製品を選べば、自分好みの色や素材のものを使うことができます。
iPhone本体やイヤホンの色に合わせるなど、色々と選択肢が広がりますね。
△有線充電をしながら音楽を聴くことができない
1つしかないLightning端子が埋まってしまうので、iPhoneを充電しながら音楽を聴くことができません。
ただし、iPhone 8、X以降のモデルは無線充電規格『Qi』に対応しているので、Lightning端子にイヤホンを接続しながらの充電も可能といえば可能です。
商品によっては、充電用のLightningポートを設けているものも。
×追加で購入する必要がある
アダプタを別途購入する必要があるため、イヤホン本体とは別に費用がかかります。
とはいえ小さなアダプタですので、安いものだと1,000円台で買えるものも多く、比較的お手頃です。
×常に一緒に持ち運ばなければならない
小さいアダプタとはいえ、常にiPhoneと一緒に持ち運ばなければ使うことができません。
忘れてしまうと普通のイヤホンを挿すことができなくなってしまいますし、失くしてしまうと再購入する羽目になってしまいます。
付属のEarPodsを使う
iPhoneにはイヤホンが1つ付属しています。
特徴的な楕円状のハウジングをした『EarPods』と呼ばれるもので、いわゆる『iPhoneに付いてるやつ』として広く知られているイヤホンでしょう。
◎追加投資が不要
最初からiPhoneに付属しているアダプタなので、追加で何かを購入する必要がありません。
とりあえず音楽を聴きたいという方にはオススメ。
◎ヘッドフォンジャックアダプタを持ち歩く必要が無い
イヤホンを直接iPhoneに挿せるので、上述のアダプタを持ち歩く必要がありません。
持ち物がiPhoneとイヤホンだけで済むので、より手荷物をスマートにすることができます。
△iPhone(iOS端末)以外で使えない
イヤホンの先端がLightning端子で固定されているので、iPhoneやiPadなど、Lightning端子が搭載されている端末でしか使うことができません。
もっとも『iPhone以外では音楽を聴かない!』という環境であればあまり問題が無いかもしれませんが、出先で不意にノートPCなどに接続する必要が出てきた時、少しだけ不便です。
△カナル型と比べて遮音性が低く、音漏れしやすい
近年イヤホンというと、先端にシリコンのパーツが付いていて、耳の奥にぐいっと挿し込む『カナル型』と呼ばれるものが一般的になってきています。
一方で、iPhoneに付属しているEarPodsというイヤホンはインナーイヤー型と呼ばれるタイプのもの。
耳のくぼみに引っ掛けるようにスポッと装着するだけのもので、軽い装着感で着けられる反面、遮音性が低いため、周りの音がある程度入ってきてしまいます。
また、あまりに大きな音量で聴いていると、音が周りに漏れてしまうという音漏れの問題も起きやすくなっています。
ヘッドセット的な役割として常に着けていたい、という分にはまだしも、音楽にガッツリ集中したいという方には少々不向きかもしれません。
×今まで使っていたイヤホンは使えない
付属のイヤホンを使うことになるので、今まで使っていたイヤホン・ヘッドホンなどが使えなくなってしまいます。
こだわりがないのであればともかく、お気に入りの愛機が使えなくなってしまうのは少々寂しいですね。
Lightning対応のイヤホンを購入する
続きまして、Lightning端子に対応しているイヤホンを使う方法。
実はiPhoneに付属するEarPodsの他にも、Lightning端子を搭載しているイヤホンがあります。

直接iPhoneと接続可能。とてもスマート!
◎ヘッドフォンジャックアダプタを持ち歩く必要が無い
イヤホンを直接iPhoneに挿せるので、前述のアダプタを持ち歩く必要がありません。
持ち物がiPhoneとイヤホンだけで済むので、より手荷物をスマートにすることができます。
△iPhone(iOS端末)以外で使えない
イヤホンの先端がLightning端子で固定されているので、iPhoneやiPadなど、Lightning端子が搭載されている端末でしか使うことができません。
もっとも『iPhone以外では音楽を聴かない!』という環境であればあまり問題が無いかもしれませんが、出先で不意にノートPCなどに接続する必要が出てきた時、少しだけ不便です。
×追加で購入する必要がある
イヤホンを別途購入する必要があるため、機種代とは別に費用がかかります。
Lightning対応イヤホンはAppleのライセンスを取る必要があり、価格も比較的高価になりがち。
あまり予算に余裕が無い場合だと少々厳しいかも。
×今まで使っていたイヤホンは使えない
新しいイヤホンを使うことになるので、今まで使っていたイヤホン・ヘッドホンなどが使えなくなってしまいます。
Lightning対応のリケーブルを購入する
イヤホンだけでなく、Lightning接続に対応したイヤホンケーブルというものも存在します。
ケーブルの着脱が可能なイヤホンのケーブルから下をLightning接続用のケーブルに交換すれば、Lightning対応イヤホンの出来上がり。
◎ヘッドフォンジャックアダプタを持ち歩く必要が無い
イヤホンを直接iPhoneに挿せるので、前述のアダプタを持ち歩く必要がありません。
持ち物がiPhoneとイヤホンだけで済むので、より手荷物をスマートにすることができます。
△今まで使っていたイヤホンが部分的に使える
リケーブル可能なイヤホンであれば、イヤホン本体はもともと使っていたイヤホンがそのまま使えるので、今までとほぼ変わらない装着感&使用感で音楽を聴くことができます。
ただ、ケーブルを変更する以上、多少なりとも音質の変化は避けられません(良くなる/悪くなるは別として)。
元々使っていた時と比べ、全く同じ音にはならないのでご注意ください。
△iPhone(iOS端末)以外で使えない
イヤホンの先端がLightning端子で固定されているので、iPhoneやiPadなど、Lightning端子が搭載されている端末でしか使うことができません。
もっとも『iPhone以外では音楽を聴かない!』という環境であればあまり問題が無いかもしれませんが、出先で不意にノートPCなどに接続する必要が出てきた時、少しだけ不便です。
×追加で購入する必要がある
ケーブルを別途購入する必要があるため、機種代とは別に費用がかかります。
Lightning対応ケーブルはAppleのライセンスを取る必要があり、価格も比較的高価になりがち。
あまり予算に余裕が無い場合だと少々厳しいかも。
Lightning対応のポータブルアンプを購入する
Lightning端子に挿せるオーディオ機器は、イヤホンだけではありません。
実はポータブルアンプと呼ばれる、音をより良く再生するための装置があり、そちらの中でもLightning端子に対応しているモデルがございます。
さしずめ、先述の『ヘッドフォンジャックアダプタ』の高性能版といったところ。
◎今まで使っていたイヤホンがそのまま使える
汎用的な3.5mmヘッドホンジャックですので、従来のiPhoneで使用してきたイヤホン・ヘッドホンをそのまま使うことができます。
○普通にiPhoneにイヤホンを挿す以上の高音質化が可能
ポータブルアンプは音質にこだわって作られているものがほとんどで、より高音質に、パワフルな再生が可能。
また、ハイレゾに対応した製品も多く、対応プレイヤーアプリなどと合わせて使うことでハイレゾ音源の再生もお楽しみいただけます。
iPhoneをそのまま使いつつ、今まで以上に高音質に音楽を楽しみたい……、そんな方はぜひポータブルアンプをお試しください!
△通常のヘッドフォンジャックアダプタと比べるとややサイズが大きい
性能が高いぶん、どうしても付属の小さなアダプタと比べるとサイズが大きくなってしまうものがほとんどです。
あまり大きなサイズのアダプタを持ち歩きたくないという方は、一度サイズ感などを試していただいてからの購入をオススメいたします。
△有線充電をしながら音楽を聴くことが出来ない
1つしかないLightning端子が埋まってしまうので、iPhoneを充電しながら音楽を聴くことが出来ません。
ただし、iPhone8、X以降の機種は無線充電規格『qi』に対応しているので、Lightning端子にイヤホンを接続しながらの充電も可能となっています。
△iPhone(iOS端末)以外で使えない
イヤホンの先端がLightning端子で固定されているので、iPhoneやiPadなど、Lightning端子が搭載されている端末でしか使うことができません。
もっとも、ポータブルアンプの場合は別個でイヤホンを持ち歩いているはずなので、普通にイヤホンジャックが付いている端末であればそのまま接続できます。
×追加で購入する必要がある
ポータブルアンプを別途購入する必要があるため、機種代とは別に費用がかかります。
こちらもイヤホン同様、Appleのライセンスを取る必要があり、価格も比較的高価になりがち。
あまり予算に余裕が無い場合だと少々厳しいかも。
×常に一緒に持ち運ばなければならない
こちらもヘッドフォンジャックアダプタ同様、常にiPhoneと一緒に持ち運ばなければ使うことが出来ません。
忘れてしまうと普通のイヤホンを挿すことができなくなってしまいます。
こちらはサイズがやや大きいので失くしにくいとは思いますが、失くした時の損失はちょっと大きいかも……。
以上、『イヤホンジャックが無いiPhoneで、どうやって音楽を聴けばいいの?』特集でした。
他にもBluetoothスピーカーなど、いまや色々な音楽の楽しみ方が出てきたポータブルオーディオシーン。
皆様の環境に合ったものを選んで頂き、快適な音楽ライフを送って頂ければと思います!
お相手はだいせんせいことクドウでした。それではまた次回。
※記事中の商品価格・情報は掲載当時の物です。