こんにちは!
秋葉原店リユース担当のきーちゃんです。
今回で第21回目を迎えます。遂に私と同い年になりました(笑)。
最初の一枚はこちらっ。
綺麗な空!東京スカイツリーからの眺めです。癒されます。
皆さんも気分のリフレッシュに、是非行ってみてくださいね。
さて、本題はこちらです!
【バックナンバーはこちらから】
■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】
■第20回 FiiO X3 2nd generation の巻【発売記念】
今回は、本日5/29(金)発売となるこちらのプレイヤーを徹底分析!
と言われれば皆さんもうおわかりですよね?
AKのエントリーモデルと題されていますが、一体どんな魅力の詰まったプレイヤーなのでしょうか。ご予約も多数いただいており、発売前から注目が集まっている1台です!もう既にポタフェスや店舗で実際に聴いていただいた方も沢山いらっしゃると思いますが、今回は隅から隅までご紹介します。
最後までお付き合いよろしくお願いします。
本日の主役は・・・こちらっ!
AK Jr!
▼iriver Astell&Kern AK Jr 64GB スリークシルバー e☆特価¥63,500-
私が思う、AK Jrの魅力はこちらの3点!
①厚さ僅か約9㎜!スタイリッシュでお洒落なデザイン!
②AKシリーズ特有の透明感あふれる解像度の高い音!
③直感で操作できるタッチパネル&独自デバイス搭載で使いやすい!
まずは、こんな写真を撮りました!
従来のAKシリーズと並べてみた!
いかがでしょう。ズラーっとドミノ倒しのようになりました(笑)。
総額いくらになるのでしょうか。。
それはさておき、左からAK100、AK100mk2、AK100mk2 LTD、
AK120、AKJr、AK100II、AK120II、AK240、AK240SS です。
真ん中で薄く際立っているのが今回の主役、AK Jrです。どの機種にも備わっているダイヤルボリュームはAKシリーズの注目すべき特徴の一つだと私は思います。
正面から観察
タッチパネルのディスプレイ搭載は初代から変わっていませんね。
そしてAK Jr、細長いです。スクリーンの面積は左から順に大きくなっているように感じます。AK Jrの縦の長さはAK120IIに続いて2番目に長そうです。
【価格比較】※発売当初の価格で比較します。
▼AK Jr e☆特価¥63,500–
▼AK100II e☆特価¥99,900–
▼AK120II e☆特価¥189,000–
▼AK240 e☆特価¥259,000–
▼AK240SS e☆特価¥349,800–
AKのエントリーモデルと謳うにふさわしい価格、e☆特価¥63,500–!
決してお安い金額ではありませんが、今までAKシリーズが欲しかったけれどなかなか手が出なかったという方には是非!”Astell&Kernの音をもっと身近に!”そんな一台となっています。
※AK100、AK100mk2、AK100mk2LTD、AK120は生産終了品となっております。中古在庫がございます。
背面から観察
AK Jr、AK240、AK240SS以外はボリュームダイヤルが本体から飛び出たデザインになっています。対して、AK Jr、AK240、AK240SSはボリュームダイヤルの大部分が本体に収まるような設計になっています。
今回はこの辺りで比較コーナーは終了です。
それでは早速AK Jrをたっぷりご紹介します。
付属品
・microUSBケーブルx1
・画面/背面用保護シート 各1
・microSDカードスロットカバーx1
・クイックスタートガイド,
・保証書(本体1年/付属品90日)
外箱もかなりスリムです。今までのAKシリーズにはポーチやケースが付属していましたが、このAK Jrにはポーチやケースは付属していません。本体とっても薄くて良いのですが、少々滑りやすいです。ケースがないと不安な方の為に、別売りの専用ケースが発売予定ですので、お見逃しなく!
又、今までの機種は、画面に保護シートが既に貼ってあり、更に予備が付属されていましたが、このAK Jrは開封した状態では何も貼られていません。自分で貼る必要があります。
サンプルケース(※発売日は未定です。)
カラバリが豊富でかわいいです。気分に合わせて色を変えるのも持ち歩くのが楽しくなりそうですね。サンプルの為、販売色・価格等の詳細は未定です。ご了承ください。
外観
とにかく薄いボディに驚きました!!そして高級感のある外観!AK第二世代シリーズのスタイリッシュな雰囲気を継承しつつ、コンパクトになりました。ボディはスリークシルバーというカラーだそうです。
アルミボディの採用により、その高い剛性が共振を抑制し、音質面においてもメリットをもたらしているそうです。ボディはディスプレイに沿って斜めにカッティングされており、画面の位置が高くなるように設計されています。片手で操作するにあたっての持ちやすさが考慮されているのだと思います。
ディスプレイサイズはAKシリーズ二世代に比べると小さいですが、決して小さくて操作がしずらいという大きさではありません。ストレスなく使って頂ける仕様だと私は思います。操作性含め、AK第一世代を使われている方にはとても使いやすい1台ではと感じました。
重さ:約98g
見た目の大きさに相応した重さ、といったところでしょうか。今までのAKシリーズの中では勿論一番軽いモデルです。100g以下のプレイヤーはなかなか無いと思います。今まで私がこの連載でご紹介してきたものの中でも最軽量プレイヤーです。毎日使うものですし、コンパクトな方が嬉しいですよね。プレイヤー一台で十分という方は勿論、更にポータブルアンプとの組み合わせを楽しみたい方にも使いやすいサイズ感だと思います。
正面
ディスプレイは従来のAKシリーズと同じくタッチパネル搭載です。
ディスプレイ最上部には時刻やバッテリー残量、再生モードが表示されます。
その下にファイル形式、曲名、アーティスト名、その背後にアルバムアートワークが映されます。少々見にくいですが、ディスプレイ中央のオレンジの部分が、曲の現在の再生位置となっています。スクロールすることによって聴きたい部分にさっと移動出来ます。
再生画面
ディスプレイ下部のアイコン説明をします。
上段左から、
・曲戻し/巻き戻し
・再生/一時停止
・曲送り/早送り
下段左から、
・楽曲リストへ移動
・歌詞表示
・オプション(タッチすると↓の写真のようにファイル詳細画面が表示されます。)
ファイル詳細画面
この写真は、ディスプレイ下部に3つあるアイコンの内、一番右のアイコンが開かれている状態です。
下部アイコン左から、
・EQ設定
・新規プレイリスト作成
・ファイル詳細表示
因みに言語設定は、10言語 (日本語, 英語, 韓国語, 中国語(簡体/繁体),ロシア語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、タイ語)対応です。
フォルダ画面
少し見にくいですが、フォルダや曲が表示されているパネルの右端の丸い部分をタッチすると右のようなアイコン画面が表示されます。プレイリストへの追加や削除をすぐに行うことが可能です。
AK100II、AK120II、AK240、AK240SSは、画面上部をスクロールするとショートカットキー画面が表われましたが、AK Jrはその仕様はありません。第一世代を継承しています。
AK100とAK Jrのホーム画面表示比較
第一世代AK100とAK Jrのホーム画面を並べてみました。
因みに、AK100ディスプレイにある”MQS”とは”マスタークオリティサウンド(ハイレゾ音源)”の略です。ハイレゾ音源のみを再生出来ます。
AK Jrには、代わりに”プレイリスト”というアイコンが加わりました。
それぞれのディスプレイ上部には現在再生中の曲が表示されます。
AK Jrにはアイコンの絵が消え、文字だけの表示となり、よりシンプルさを意識したモデルであることが伺えますね。更にAK100はディスプレイのカラーテーマが4種類ありましたが、AK Jrにそのような設定はありません。又、第一世代と比べると、一つ一つのアイコンの大きさが大きくなり、より操作しやすくなっていると私は思います。
個人的な意見ですが、AK Jrのタッチ感度は他のAKシリーズに比べると、若干のタイムロスを感じました。ですが、決してストレスを感じるほどではないです。
音質に関しては繊細さがかなりパワーアップしていると思います!
是非聴き比べもしてみてくださいね。
背面
背面パネルには、より高い強度を得るためにゴリラガラスが搭載されています。
他のAKシリーズと同様に”Astell&Kern”のロゴが入っています。シルバーのスリムな胴体、スタイリッシュですね。
ロゴ部分を拡大
背面は、見にくいですがよく見るとAstell&KernのロゴであるAのマークが敷き詰められているデザインとなっています。
(サンプルをお借りしているため、DEMOナンバーが入っています。)
上部
・3.5㎜イヤホン(アンバランス)出力
・電源/画面オン・オフ
私の個人的な意見ですが、AKのシリーズは電源が入るまで、他社のポータブルオーディオプレイヤーに比べて時間がかかります。データ量にもよりますが、今までAKシリーズ以外のプレイヤーをお使いになられていた方にとっては多少なりともストレスになるかもしれません。
画面をオフにすることによってディスプレイにはロックがかかりますが、ボリュームダイヤルと物理ボタンは操作可能です。
光デジタル出力端子や2.5㎜バランス出力端子は搭載されておらず、3.5㎜イヤホン(アンバランス)出力のみです。
下部
・USB microB端子(充電・データ転送・USB DAC)
USB DAC機能搭載:
付属のmicroUSBケーブルを使用してPCやMacと接続する事により、最大96kHz /24bitのUSB DACとしても使用可能です。
充電時間に関しては公表されていませんでした。
右側面
・microSDXCカードスロット
・ダイヤルボリュームコントロール
→AKシリーズ共通の152ステップ (0~75/0.5刻み)で調節可能
カードスロットは上の方に位置しているので、ケースに入れた際でも、本体を全て取り出さずにSDカードを入れ替えることが出来ます。←凄く便利だなと思います!今までのAKプレイヤーは下部又は、側面の下部にカードスロットがあった為、ケースに入れている際は一度ケースから出さなければなりませんでした。
内蔵容量:64GB
microSDカード:最大64GB
合計で最大128GBもの音源をこのAK Jrに入れることが可能です。
ここで、皆さんの疑問を解決!
”内蔵メモリ64GBにハイレゾ音源がどのくらい入る?”
FLAC/44.1kHz/16bit
の場合、約2,470曲
アルバム1枚10曲だとすると、247枚分!多いと思うか少ないと思うかはあなた次第ですが、ご参考までに。
ボリューム調節画面
ボリュームダイヤルを動かすとこのような表示になります。
ボリュームは、ディスプレイ上をスクロールさせることによっても簡単に調節出来ます。円が広がっていくようなデザインで、私にはレコードのデザインに見えました。微調整をする際にはダイヤルを使うのが良いと思います。
ボリュームダイヤルがボディの外に出ているAKモデルは片手で本体を持ち、反対の手でダイヤルを操作するのが適当だと思いますが、AK Jrは片手で楽々ボリューム調節が出来ます。
ダイヤルボリューム
このAKシリーズ特有のダイヤルボリュームのデザイン、かっこいいなぁといつも思います。AK Jrに関しては、今までのモデルに比べて、ダイヤルの厚さが薄いのが特徴です。ダイヤル部分表面はギザギザしており、滑り止めの役割を果たしているようです。
ダイヤルはカチカチと回る感覚です。少し飛び出している部分がありますが、不意に回ってしまう事はほとんど無いと思うので、安心してポケットに入れて使用していただけます。
左側面
上から、
・曲戻し/巻き戻し
・再生/一時停止
・曲送り/早送り
全機種同様に物理ボタンが付いているので、ポケットに入れたままでも楽々操作可能です。
聴いてみた!
★イヤホン:DENON AH-C710(第1回から同じイヤホンで試聴しています。)
▼DENON AH-C710-K(ブラック) e☆特価:¥6,570-
▼DENON AH-C710-S(シルバー) e☆特価:¥6,570-
※次回入荷分ご予約受付中(納期未定)
それではレビューをどどっと書きます!
まず全体的にAKシリーズ第一世代の音に近い印象を受けました。
第一世代のAK100は、私の中では比較的落ち着いた印象のあるプレイヤーです。
個人的な意見ですが、AK100と比べてみると、音の繊細さという部分が特に持ちあがっているように感じます。又、透き通った声をお持ちのボーカリストとの相性が良いと私は思います。私は坂本真綾さんが大好きなのですが、秋葉原店の試聴機にも音源が入っているので、是非皆さんにも聴いていただきたいです!
続いては、
合いそうなイヤホンを探してみた!
選んだイヤホンは・・・UE900s
▼UE900s(Ultimate Ears 900s)e☆特価¥42,160-
もう少し音のきめ細やかさを求め、イヤホン探しをしました。
UE900sは音場が広く、空間表現が出来る、お値段相応の優秀イヤホンだと私は思います。UE900の後継機となっており、大変人気のあるモデルです。外見はブルーのケーブルにブラックのハウジングです。音は勿論ですが、デザイン性も抜群ですね。
肝心なAK Jrとの相性は・・・私の独断ですがかなり良いと思います!広がりのある音場の中で、繊細な音がとても気持ちがよく頭上に響いてきます。
■その他仕様■
・本体収録可能数
約390曲 (FLAC/192kHz/24bit)
約480曲(FLAC/96kHz /24bit)
約2,470曲 (FLAC/44.1kHz/16bit)
・連続再生
約7時間(FLAC/192kHz/24bit)
約9時間(FLAC/96kHz/24bit)
約12時間(FLAC/44.1kHz/16bit)
・ファイル形式
WAV, FLAC, MP3(CBR), WMA, OGG, APE, AAC, ALAC, AIFF, DFF, DSF
・サンプリングレート
8kHz, 16kHz, 32kHz, 44.1kHz, 48kHz, 88.2kHz, 96kHz, 176.4kHz, 192kHz
DSD64(1bit 2.8MHz),ステレオ
(*DSDはPCM88.2kHz/24bitに変換)
・量子化ビット数
8bit, 16bit, 24bit, 32bit (Float/Integer *24bitダウンコンバート)
・ビットレート
FLAC:0~8, APE:Fast~High, MP3(CBR) /WMA:最大320Kbps, OGG:Up to Q10, AAC:最大320Kbps
・D/Aコンバーター
Wolfson WM8740×1(シングルDAC)
・アウトプットレベル 1.95Vrms+1.95Vrms
・出力インピーダンス 2Ω
・周波数特性 ±0.04dB(20Hz~20kHz)、±0.3dB(10Hz~70kHz)
・S/N比 112dB (1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)
・ステレオクロストーク 120dB (1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)
・THD+N 0.005%(1kHz/0dB, 48kHz/24bit, 負荷無し)
・IMD 0.0006% 800Hz 10kHz(4:1)
・クロックジッター 50ps (typ)
・Bluetooth バージョン4.0
・対 応 O S
Windows® 8/8.1(32bit/64bit), 7(32bit/64bit),XP, Mac Os X 10.7以上
ここで!
【ご購入を検討されている方へ嬉しいお知らせ】
AK Jrをお得にゲットできる大チャンス!
詳しくはこちらをご覧ください!
■iriver AK Jr買替割引キャンペーン・iriver AK Jr同時購入キャンペーン
【最後に】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
第21回 iriver Astell&Kern AK Jr の巻 はいかがでしたか?
そろそろ梅雨の季節になりますね。じめじめしたお天気は苦手です。。
が、そんな時は好きな音楽で気分を盛り上げちゃいましょう。
是非e☆イヤホンにも遊びにいらしてください。
スタッフ一同、皆様のご来店をお待ちしています!
以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。
次回もお楽しみに!
Twitterもよろしくお願いします。→@eear_kiichan
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▼iriver Astell&Kern AK Jr 64GB スリークシルバー e☆特価¥63,500-
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