こんにちは!
秋葉原店のきーちゃんです。
早くも夏のようなお天気が続いていますね。いかがお過ごしですか?
連載第20回目!ということで、こちらの写真を最初の1枚に選びました!
坂本真綾さん!今年がデビュー20周年です。
先日念願の20周年記念ライブを観にさいたまスーパーアリーナに行きました。
最初から最後まで大興奮のライブでした♪
さて本題はこちらっ!
【バックナンバーはこちらから】
■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】
記念すべき連載第20回は、本日5月15日発売!の
FiiO X3 2nd generationの魅力をたっぷりとお伝えします!
FiiO X3
2nd generation!
【FiiO Xシリーズ第二世代モデル / ポータブル・ハイレゾプレイヤー】
メーカーさん製品情報はこちら
見た目はFiiO X1にそっくり!ですが、”生産終了品FiiO X3の後継モデル”となります!
私が思う、FiiO X3 2nd generationの魅力はこちらの3点!
①癖のない本来の音をじっくり味わえる!
②ハイレゾファン必見!5.6MHzまでのネイティブDSD再生対応!
③物理ボタンによるシンプルな操作性とお洒落なデザイン!
まずは、皆さんが気になるであろう疑問を解決します!
”従来のFiiO X3(左)とは何が違う!?”
FiiO X3は2013年9月に発売されたFiiOのハイレゾプレイヤー”Xシリーズ”のファーストモデルです。形としては高さが少し低くなり、横が少し広がりました。ポップなアイコンはそのまま、スクリーンカラーの種類は若干落ち着いた印象です。
FiiO X3とFiiO X3 2nd generationの主な違い
★デザイン、操作性がFiiO X1そっくりに!
★5.6MHzまでのネイティブDSD再生対応に!
★FiiO X3にあった内蔵メモリ8GBは無くなり(両機共にmicroSDカード最大128GB対応)、連続駆動時間が約8時間(FiiO X3)→約12時間に向上!
横からも撮影!
FiiO X3をお持ちの方、この機会にFiiO X3 2nd generationへのグレードアップはいかがですか?音の違い、操作性の違いを是非体感していただきたいです。
FiiO X3については以前特集させていただきました。是非こちらもご覧ください!
※FiiO X3は生産終了品となっております。
続いて、
”現行モデル FiiO X1(左)&FiiO X5(右)とは何が違う!?”
FiiO X3に続いて、2014年5月にX5、2014年12月にX1が発売されました。
X5は【現在数量限定復活】で販売しております。Xの形をしたボタン配置、スクロールホイールの仕様は変わりません。
FiiO X1(左)との主な違い
★FiiO X3 2nd generationのカラーは1種類
(FiiO X1はゴールド/シルバーの2種類)。
★見た目はほとんど同じですが、少し厚さと重さがあります。
FiiO X5(右)との主な違い
★microSDカードスロットの数(FiiO X5は、最大128GBを2基搭載)。
値段比較 (※記事執筆時の価格)
▼FiiO X5 JAPANESE EDITION e☆特価¥46,730-
▼FiiO X3 2nd generation e☆特価¥36,720-
▼FiiO X1 e☆特価¥18,000-
X1&(左)X3 2nd generation(中央)&X5(右)
FiiO X1とX5については以前特集させていただきました。
是非こちらもご覧ください!
“音は違うの!?”
私なりにそれぞれのキャラクターを一言でまとめると、
X1:この価格でこの音はビックリ!
X3:低音の鳴りにこだわる方へオススメ!
X5:一台でも十分満足できる濃厚な音!
そして
X3 2nd generation:X1の自然な鳴りにX5の音の濃厚さを継ぎ合わせた感じ!
私の個人的な印象ですが、(X1+X5)÷2≒X3 2nd generationのような印象です。
かなりざっくりですが、参考にしていただけたら嬉しいです。X3と比べると音が上品になった印象を持ちました。後程レビューをじっくり書きます。
さて、ようやくここからFiiO X3 2nd generationの魅力に迫っていきたいと思います。
付属品
・ユーザーマニュアル 1冊
・プロテクトフィルム 2枚
・コアキシャルケーブル 1本
・USBケーブル(USB-A to microUSB)1本
・シリコンケース 1つ
・ステッカー(本体貼付け用オプション) 3枚
※microSDカードは付属していません。
外箱はX5と同じようなデザインです。日本語マニュアルがあるので、FiiOのプレイヤーの使用が初めてという方もすぐにお使いいただけると思います。
付属シリコンケースを装着
FiiO X1と同様ブラックのシリコンケースです。
スクロールホイール部分、ヘッドフォン出力端子部分、microUSB端子部分を除き、全体を覆い隠すデザインとなっています。ライン出力/同軸デジタル出力部分はしっかりと覆ってくれるので、使用していない間にホコリが入ることを防いでくれます。物理ボタンはケースの上からでも特に問題なく操作出来ます。シリコンなので滑りにくく、手に持っていてうっかり落としてしまうことも少ないと思います。ケースを付けてしまうと本体表面に印字されているマークが見えないので、各ボタンが何の操作なの覚える必要があります。
別売り専用ケースはこちら
▼【新製品】FiiO X3 2nd generation用ケース【LC-FX3221】
外観
使いやすいサイズ感だと私は思います。外観はX1とほとんど変わりませんが、
X1と比べ約2㎜厚さが増します。カラーはシルバーの一色のみです。
重さ:約 135g
片手で楽々操作出来る大きさですね。
ポータブル用として使いやすく持ち運びやすいです。
因みにX1は約106gです。約29gの差がありますが、個人的には持ち運ぶ際の重さとしては気になりません。
正面
FiiOのポータブルオーディオプレイヤーは、タッチパネルは搭載されておらず、全て物理ボタンでの操作になっているのが特徴です。個人的にクルクル回して操作するスクロールホイールがお気に入りです。
X5JAPANESE EDITIONは、表面がカッティングされたフラワーモチーフのスクロールホイールが1つの特徴となっていましたが、X1、X3 2nd generationのスクロールホイール表面は滑りにくいラバー素材です。
正面にある各ボタンの説明をします。
中央:OKボタン/再生・停止・確認
(長押しすると音量コントロールダイアルを画面に表示します。)
スクロールホイール:(選択/音量調整)
左上:ショートカットボタン/メインメニュー
右上:バックボタン
(1回クリックすると前の画面に戻ります。又、長押しするとメインメニューに戻ります。)
左下:曲戻し/巻き戻しボタン
右下:曲送り/早送りボタン
下部:LEDインジケーター
(赤:充電中、緑:満充電、青:動作中 と点灯します。)
個人的にディスプレイの明るさが若干暗めかなと感じます。
因みに写真に撮っている状態は全て明るさMAXです。
ショートカットメニュー
左上のボタンを押すと、このようなショートカットメニューが表示されます。
わざわざ右上のバックボタンをして設定画面まで戻らなくても、頻繁に使うであろう設定をサッと変更できて非常に便利です。
左から順に、
・♡お気に入り登録(押すと♡が赤くなり、お気に入りに登録されます。)
・+プレイリストに追加
・再生モード4種類(シャッフル、順序通り、ループ、1曲ループ)
・ゴミ箱(削除出来ます)
是非活用してみて下さい。
背面
つるっとしたボディの裏側には、”FiiO”のロゴが上部に印字されています。
下部は”2nd generation”の記載があるかと思いきや、”X3”の印字のみでした。
上部
・ヘッドフォン出力
・ライン出力/同軸デジタル出力
X1では、ヘッドフォン出力とライン出力を設定で切り替える仕様でしたが、X3 2nd generationでは、ヘッドフォン出力は独立しており、[システム設定]から[マルチファンクション出力]を選択し、ライン出力と同軸デジタル出力切り替えます。
【主なスペック】
ヘッドフォン出力:>224mW(16Ω) / >200mW(32Ω) / >24mW(300Ω)
適応インピーダンス: 16Ω~150Ω
周波数帯域: 20Hz~20KHz
S/N比: >113dB
歪み率: 0.001%@1KHz
電源供給: 内蔵リチウムイオンバッテリー[2600mAh]
下部
・microUSBポート(充電/データ通信用)
バッテリー駆動時間:約12時間(再生ファイルにより異なります。)
バッテリー充電時間:約3時間(5V/2AのACアダプタ使用時)
12時間は嬉しいですね!好きな音楽をたっぷり堪能して下さい。
右側面
・microSDカードスロット 1基
※内蔵メモリはありません。microSDカードの購入が必要です。
最大容量(カードスロット):128GB
【音楽ファイルの入れ方】
①microSDカードをX3 2nd generationに挿入し、USBケーブルでPCに接続します。
②X3 2nd generationが外部メモリとして認識されます。
③音楽ファイルをフォルダにドラッグ&ドロップすれば移動完了です。
とっても簡単ですね!
又、USB DAC機能を搭載しています。その為、USB DACモードでPCに接続すれば、外部サウンドデバイスとして認識されます。iTunesなどPCに入っている音楽ソフトや、youtubeなどのネットストリーミングコンテンツもX3の上質なDAコンバーターを使用して再生することが可能となります。
左側面
・パワー/ロックボタン
(長押しで電源ON、動作中クリックでロック/アンロック)
・音量ボタン(0~120まで調節可能)
ボリューム+には突起があります。
[プレイヤー設定]から、[固定音量設定]や[最大音量]も設定可能です。
聴いてみた!
★イヤホン:DENON AH-C710(第1回から同じイヤホンで試聴しています。)
▼DENON AH-C710-K(ブラック)e☆特価:¥6,570-
▼DENON AH-C710-S(シルバー)e☆特価:¥6,570-
※次回入荷分ご予約受付中(納期未定)
では早速レビューを書きます!
ハイレゾ音源が気持ちよく聴けるプレイヤーですね!ハイレゾ入門機というよりは、より良い音でハイレゾを楽しみたいという方にピッタリではないでしょうか。勿論”ハイレゾデビューの1台”にも自信を持ってオススメします!最初にも書きましたが、X3と比較すると音に上品さが出た印象を持ちました。試聴する前はファーストモデルのX3をもっと元気にさせたような、低音がぐいぐいくるような勝手なイメージを膨らませていましたが、、全くそんなことはありません。特に、癖がないプレイヤーが好きな方は是非一度ご試聴してみて下さい!プラスして、X5が継承されたような音の濃さも十分あります。このサイズ感なので、ポータブルアンプと重ねても持ち運ぶのにはそれほど苦にならないと思いますし、是非ポータブルアンプとの様々な組み合わせも試してみて下さいね。イコライザー機能も10種類搭載と充実しています。
再生可能ファイル形式
【ハイレゾ音源】
DSD*1/APE*2/WAV*3/FLAC/ALAC/WMA/AIFF
※1- DSD : DSDIFFまたはDSFファイル。ネイティブ再生可。
デジタルCOAXIAL転送を使用した場合、以下のPCMにダウンコンバート
[ DSD2.8MHzファイル – 24B/88.2KHz ]
[ DSD5.6MHzファイル – 24B/176.4KHz ]※2- APE (Fast) : 24bit/192k, APE (Normal):24bit/96k, APE (High):24bit/96k
※3- WAV: 32Bit floating/Integer 対応。最大96KHz。
【圧縮音源】
MP2、MP3、AAC、ALAC、WMA、OGG….
ビットレート: PCM :16bit/24bit/32bit DSD: 1bit
サンプルレート:PCM [44.1KHz/48KHz/88.2KHz/96KHz/176.2KHz/192KHz]DSD [2.8MHz / 5.6MHz]
”良い音の秘密はここにも!”
・シーラスロジック製トップグレードIC「CS4398」をDACに使用
→この「CS4398」、なんとiriver Astell&KernのAK100II 、AK120II、AK240、AK240SSと同じDACチップです!
・慎重にチューニングしたTI製OPA1642をローパスフィルターとヴォルテージアンプに使用→ノイズと位相の歪みを極限まで減少させます。
・アナログ回路へのタンタル・コンデンサの導入
→内部抵抗を最小限にし、色付けの少ないベストなサウンドを引き出します。
【Webからのご注文はこちら】
【FiiO Xシリーズ第二世代モデル / ポータブル・ハイレゾプレイヤー】
▼【新製品】FiiO X3 2nd generation用ケース【LC-FX3221】
▼FiiO X1 GOLD【コンパクトハイレゾプレイヤー】e☆特価¥18,000-
▼FiiO X1 SILVER【コンパクトハイレゾプレイヤー】e☆特価¥18,000-
▼【数量限定復活】FiiO X5 JAPANESE EDITIONポータブル・ハイレゾ・ミュージックプレイヤー e☆特価¥46,730-
【最後に】
最後まで読んでいただきありがとうございます!
第20回 FiiO X3 2nd generationの巻 はいかがでしたか。
もう20回、あっという間でビックリです(笑)。
ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、
今月はもう一台、話題のプレイヤーが発売となりますね。このFiiO X3 2nd generationと迷われている方も多いと思います。
そちらも【発売記念】ブログを書かせていただく予定です!
お楽しみに!
以上、秋葉原店のきーちゃんがお送りしました。
【バックナンバーはこちらから】
■第1回 Apple iPod classic の巻 (旧ブログ)
■第2回 SONY ウォークマンFシリーズ の巻 (旧ブログ)
■第3回 FiiO X3 の巻 (旧ブログ)
■第4回 FiiO X5 の巻 (旧ブログ)
■第5回 iBasso Audio DX90j の巻 (旧ブログ)
■第6回 AK100&AK100MKIIの巻 (旧ブログ)
■第7回 AK100IIの巻 (旧ブログ)
■第8回 AK120&AK100II を大比較!の巻
■第9回 FiiO X1の巻【発売記念】
■第10回 AK120IIの巻
■第11回 Lotto PAW Goldの巻
■第12回 SONY NW-Aシリーズの巻
■第13回 SONY NW-ZX1の巻
■第14回 SONY NW-ZX2の巻
■第15回 AK240&AK240SSの巻
■第16回 AK240&NW-ZX2&PAW Gold の巻
■第17回 Digital&Analog Calyx M の巻
■第18回 Acoustic Research AR-M2の巻 【発売記念】