大先生

どうも、僕です。

 

皆さんおとうふは好きですか? 僕は最近秋葉原にある、

「てけてけ」というお店で出される冷奴にハマり、

食わず嫌いしていた今までの自分を恥じる思いで胸がいっぱいになり、

のたうち回りながらおとうふを食べる毎日を送っています。

いかがお過ごしでしょうか。

 


 

さて今回は、新企画「ジャンル別オススメ紹介の第3弾!

今回は……こちら!

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はいドン!!

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「テクノ」!!

 


 

というわけで、僕、大先生ことクドウによ

「テクノ」に合うイヤホンのご紹介です。

 

テクノ。よく聞くジャンルながら、説明を求められると難しいですよね。

wikipediaによると、

テクノ(英: Techno)とは、アメリカのミシガン州デトロイトを発祥とするクラブミュージックである。

という記述のみで記事に概要すら無いことからも、

現在の多岐に渡るダンスミュージックにおける、

「テクノ」の厳密な定義の難しさが表れているように感じますが、

今回は広義のテクノとして、電子楽器を主とする音楽

概ね対応出来るイヤホンを紹介して行きたいと思います。

 

 

今回は試聴楽曲として、

ライトな層にも馴染みやすくキャッチーな音楽ゲームの楽曲を使用。

ゲームに留まらず、国内外で活躍する作曲家・TaQ氏の曲である

・Innocent walls

と、

コナミ所属の人気コンポーザー・Qrispy Joybox氏の曲

・Aegis

の2曲を使っています。

どちらもゲームの曲ながら非常にクオリティが高い楽曲で、

テクノファンの方にも頷いて頂けるのではないかと思っております。

それでは、早速行ってみましょう!

 


 

 

 

1.DENON AH-C710

はじめに、低価格帯からC710をセレクト。

まず何より、全体的にきらびやかな音が耳に飛び込んできて、

シンセ系のまっすぐな音を素直に盛り上げてくれる楽しさを感じます。

またメロディを邪魔しないよう、綺麗にふくらむ低音もGOOD。

正直に言うと先日投稿されている下田さんの記事でも話題になったので、

「重ねて紹介するのもなあ……」と思っていました。

しかし、メロディが細かく絡み合うサウンドにしっかりマッチしており、

「ここまでテクノとカッチリハマってしまうと紹介せざるを得ない!」

という思いで今回選ばせていただきました!

 

 

2.moshi audio Vortex(Rev.2)

続いて1万円前後の価格帯としてVortexをセレクト!

ロック編」でも紹介されていましたが、

硬いサウンドの代名詞的一角を担う本モデル。

こちらでもぜひ紹介させて頂きたい!

やはり打ち込み系への相性は非常に良いです。

シャッキリしたキレのある音が特徴で、

電子音楽における「刻み」を十二分に体感出来る性能だと思います。

低音の広がりも丁度よく、例えばキックの「どちっ」とした感じが程よい

空間を作り、タイトめな聴き心地を生んでいます。

ノリの良い音ですが、勢いだけでなくしっかりした細かな音も持ち合わせており、

「Aegis」のバックで流れているようなノイジーなシンセサウンドもしっかり粒立ちを作ってくれます。

そして何よりテンポを損ねない疾走感がぴったり!

アコースティックな柔らかい音は音源を選んでしまうイヤホンですが、

こういうジャンルなら十八番と言っても過言ではないでしょう。

 

 

3.FOSTEX TE-05

同じく1万円前後の価格帯から TE-05をチョイス。

こちらは上記の機種と比べてもクセのあるイヤホンではありませんが、

高い解像度による繊細な広がりのあるイヤホンであり、

テクノ系のサウンドでもその表現力に余裕を感じます。

細かなサウンドエフェクトなども混じりなく描いてくれるため、

より楽曲への没入感を深めてくれる、と感じました。

また、低域から中域にかけてのタイトさも絶妙で、

「Innocent walls」では特徴的なリズムパターンを軽快に再現してくれました。

何より聴き疲れしない「しつこくなさ」がうれしいイヤホンで、

お好きなテクノを流しながら作業などをされる時にオススメかもしれません!

 

 

4.Heir Audio Heir 3.Ai S

少し値段を上げ、ミドルクラスから「Heir 3.Ai S」をご紹介。

Heir 3.Ai Sは、まずパキッとした硬めの中高域が耳に届きます。

竹を割ったか如くすきっとしたサウンドで、

一聴するとゴチャっとしているような一音一音をしっかりと聴かせてくれます

低域はやや控えめながらしっかりと芯のある音で、

不要な膨らませ方をしない柔らかさがあります。

そのおかげで全体の主張が強すぎず、

結果として、丁度いいバランスが取れているように感じました。

「テクノ」というジャンルをストイックに聴ける1本ではないでしょうか!

こちらも「Vortex」程のクセでは無いのですが、

ジャンルによってはやや得手不得手があるイヤホンかもしれません。

ぜひご一聴頂いて、楽曲と、そしてご自身との相性をチェックしてみて下さい!

 

 

5.Noble Audio Savanna

最後を飾るのはNobleの新作「Savanna」!

4BAドライバによる肉厚なサウンドが特徴で、

それでいて埋もれたり、音が崩れてしまうこともありません。

下位機種 「Trident」 ほど柔らかくなりすぎず、

上位機種 「Django」 ほどに迫力の強すぎない、

絶妙な調整はこの機種ならでは。

その高い表現力は電子音ひとつひとつを明確に描き出し、

それぞれを「これしかない」というバランスで鳴らしてくれます。

言わば、テクノという名の海に飛び込むような心地よさ!

是非体感して頂きたい1本です!

 


 

 

以上、「テクノに合うイヤホン」のご紹介でした!

テクノ好きの方にも、聴いたことがないけど興味はある!という方にも、

ぜひご一聴頂きたいセレクトでございます。

皆様のテクノライフの充実へと繋がれば幸いです!

 

さて、次回Vol.4は……

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日本橋店のたらおさんによる、

ソウル編でございます!

今回までのジャンルと打って変わって、

スウィング感のある軽快な音楽。

一体どんなイヤホンが登場するのか? お楽しみに!

 

<シリーズ一覧>

■【#1 EDM編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフなかたく推し】

■【#2 ロック編】厳選!音楽ジャンル別オススメイヤホン紹介!【スタッフまみたす推し】

 

 

 

 

そし、実はこの記事に「あるシカケ」があることをここでこっそり報告致します。

わたし、言葉遊びが好きなので、色々な所に「テクノ」を隠してみました。

今回記事の中に沢山隠れているので、是非探してみてくださいね!

 

お相手は、大先生ことクドウでした!