たっくん
どもっ!!e☆イヤホンのたっくんです!

 

新製品ラッシュ!!発表会も盛りだくさんで、バタバタしています!

 

今回はあるイヤモニメーカーさんの本社にお邪魔させていただきました!

東所沢駅から徒歩3分ほどのビル3Fにある…

カナルワークスから新製品が登場するという事で、

カナルワークス代表の林さんにお話しをお伺いしました!

 

 

カスタム2Pin対応Bluetoothケーブル「HC-M100BTCW」

 

「カナルワークス」初のBTケーブルが本日10月27日(土)発売!

 

「CanalWorks」×「radius」のダブルネーム!

3年前くらいからBluetoothケーブルを作成する構想があったそうです。

 

Bluetooth製品が登場し始め、いくつか使用したものの、フィット感や音質に満足できるものが少なく、装着時の快適性はもちろん、音に関してもカスタムをBluetooth化して使用した方が絶対良いと考えていたとの事。

 

そこでBluetoothケーブルを製品化すべく、中国の工場と開発の話を進めていましたが、Bluetoothケーブルを作るのは非常にハードルが高く、認証にかかるコストや、生産ロットが大きく1つのメーカーで製品化をするには現実的ではなく、製品化を一度あきらめたそう。

 

そんな状況の中、「radius」からカスタム用ケーブルの提案が!

有線ケーブルについては自社ケーブルを使用してチューニングを行っていたため、自社ケーブルをそのまま使用したかったため話はまとまりませんでしたが、Bluetoothケーブルについて相談を持ち掛けたところ、「radius」もBluetoothケーブルを計画していて、一緒に生産する事で、認証コストやロットを抑えられることが分かり、今回のダブルネームでの販売に繋がったそう。

 

「radius」のBluetoothケーブルと開発時期は同じだったが、工場に2Pinのコネクター自体がなかったため、カナルワークスのイヤホンに合わせてコネクターを1から作ったため時間がかかったそうです。

 

そして、着想から約3年の歳月を経て「CanalWorks」と「radius」のダブルネームのBluetoothケーブルが完成しました。

 

カナルワークスのイヤホンをお持ちのユーザーの方に、利便性を高めるBluetoothケーブルがご用意できたので、ぜひお試しいただきたいとのことでした!

 

 

フラッグシップユニバーサルイヤホン「CW-U77」、「CW-U77BT」

カナルワークスではユニバーサルイヤホンを出さないと言っていましたが、カスタムの良さを多くの方に知ってもらうために、ユニバーサルモデルも製品として用意しました。

 

「CW-U02」、「CW-U12aEX」は価格を抑えたエントリーモデルとして製品化しましたが、フルレンジでも音がいいと評判でした。シェルカラーをクリアにしたのは、カナルワークスのシェル仕上げの綺麗さを見てもらいたかったからです。

 

そして、今回受注開始となった「CW-U77」は、ハイエンドモデルを求めるお客様からのご要望に答える形で製品化したそうです。

 

「CW-U77」のフェイスプレートはスモークで落ち着いたカラーを採用し、シェルは中が見えるようにクリアに。

 

日々、オーダーを頂いているカスタムIEMで、様々なお客様の耳型を見ているので、フィッティングには自信を持っていて、多くのドライバーが搭載されていても、誰にでも合うフィッティングを実現しています。

 

最初のサンプルは樹脂で作っていたが、より良い音が出る様に削りだしのアルミノズルを採用しています。

「CW-U77」は、低域2基、中域2基、高域4基の8ドライバーを搭載したモデルです。

 

CW-L71の頃から、高域側は能率があまり良くないため、音楽的なバランスを取るために高域側を4基にしている。特にCW-L77は高域側を歪ませず余裕持たせた音に仕上げています。

 

テストで使用する曲は幅広いジャンルの曲を聴くように心がけているそうですが、POPSの曲でBasiaのDrunk on Loveを必ず試聴曲に入れているそうです。Pioneerで働いていた頃から必ず使用する曲で、製品開発で使用するのに慣れているとの事。

「CW-U77」には、通常の有線ケーブルモデルとBluetoothケーブルモデルで展開!

本日より受注開始です!

 

 

 

「CW-U77」をきいてみた

カナルワークスのラインナップの中、フラッグシップに位置するのがCW-L72、CW-L77の2機種です。

CW-L72はニュートラルなチューニングのイヤホンで、フラットに全域をモニターするイヤホンとしての性質が強いですが、CW-L77はロックやポップスなどのダイナミックなコンテンツを生々しく再生するモデルです。

今回受注開始されたのはCW-L77のユニバーサルモデルでCW-U77というモデルです。

CW-L77同様に、張りのある低音、明瞭なボーカル、透き通る高域が特徴です。アルミのステムは径が太めですが、フィット感は抜群です。ヌケの良いサウンドで、左右方向よりも上下方向への空間の広がりを感じるサウンドだと思います。各楽器やボーカルの輪郭はしっかりとしていて、解像度が非常に高いです。CW-L72と比較すると、押し出しの強さを感じますが、バランスを壊さずにパワフルな印象を与えているチューニングの妙を感じました。

「CW-U02BT」、「CW-U12aEXBT」

CW-U02はフルレンジ/シングルドライバ、CW-U12aEXは2way/2ドライバのモデル!

 

BTケーブルの発売に合わせて、既存の2モデルもBluetoothケーブル版がラインナップに加わりました!

 

 

ユニバーサルモデルも一つ一つ手作業で作られています!

 

製造工程の様子は前回の取材記事をご覧ください↓↓

【突撃取材!】CanalWorksにいってみた!イヤモニ製作の裏側を見学!

【突撃取材!】Canal Worksにいってみた!イヤモニ製作の裏側を見学!Vol.2

 

という事で、カナルワークス新製品について、林さんにお伺いしました!

いつもご対応頂きありがとうございます!

 

以上、たっくんでした!