本当に音漏れしない?噂の”耳スピ”開放的すぎるイヤホン「nwm DOTS」を試す


hamachan

イヤホンなのにスピーカーみたいな効き心地、なんて言われることも少なくない”耳スピ”こと、「nwm(ヌーム)」の製品たち。今回は、「nwm」のなかでもとってもキュートなデザインの耳をふさがない完全ワイヤレスイヤホン「nwm DOTS(ヌーム ドッツ)」をご紹介します!

 

この記事では、2025年7月31日に発売された、nwm DOTS用アクセアサリ「テールフック」もご紹介いたします!

 

 

動画でざっくりみたい方はこちら!

 

 

 


目次

  1. nwm DOTS
  2. nwm DOTS / パッケージ内容・外観
  3. nwm DOTS / スペック紹介
  4. nwm DOTS / レビュー
  5. nwm DOTS / 装着感のアレンジ
  6. nwm DOTS / まとめ
  7. nwm DOTSはこんな人におすすめ

 

 

 

 

nwm DOTS

nwm DOTS (画像はマスタードイエロー)

nwm DOTS(画像はマスタードイエロー)

▼nwm DOTS e☆イヤホン オンラインストア価格 ¥24,200 -(税込)

 

カラーバリエーションは

  • チャコールブラック
  • ストーンホワイト
  • マスタードイエロー
  • バーガンディレッド
  • モスグリーン

の5色 どれもかわいいです。

 

※期間限定セールは12月1日まで!  通常価格 ¥24,200 → セール価格 ¥20,900- 税込

 

(ニュームじゃないよ!)パッと見には、イヤホンとは思わないですね。アイコニックな正円のパーツが映えます!

 

 

注目のポイント

  • こんな形で本当に音漏れしないのか?
  • NTTの通話の技術が光る 「Magic Focus Voice」ってどんなもんなの?
  • 実際聴いてみて、オーディオ的にはどうなの?

 

 

 

nwm DOTS / パッケージ内容・外観

 

 

パッケージ・付属品

環境に配慮した、オリジナルのクラフト紙素材パッケージ。

パッケージングもカワイイですね。

 

 

 

充電ケース・本体のデザイン

内容物はこんな感じ。充電ケースを取り出すと、底にアクセサリが収められています。

丸いイヤーピースのようなパーツは、装着感を調整する「テールチップ」

写真の黄色い部分がタッチセンサーになっています。

ケースから取り出すとこんな感じ。取り出しても「ワイヤレスイヤホン」といった感じは少なめですね。

イヤホン、というよりは、超小型のスピーカーという感じ。

内側に音が出てくる部分があります。

本体は結構薄くて、重量も約8gと軽量です。

フックの部分はシリコン素材。快適な装着感が得られそう。

 

 

 

nwm DOTS / スペック紹介

 

連続再生時間

本体最大8時間

充電ケース込みで最大32時間(音楽再生時)

 

本体充電時間:イヤホン:約1時間 ケース:約2時間

ワイヤレス充電:対応

 

ドライバー構成:Φ12mm ダイナミック型

対応コーデック:SBC / AAC / LC3

Bluetoothバージョン:5.3

マルチヘアリング:対応(10台)

マルチポイント※同時待ち受け対応(最大2台)

防水:IP54(本体のみ)

重量:(片側、テールチップ除く) 約8g

 

付属品

  • テールチップ(S,M,L×各2個)
  • 充電ケース
  • 取扱説明書

 

ワイヤレスイヤホンに求められる、連続駆動時間、防水性能としては平均以上、といったところ。特別、高音質なコーデックなどには対応していませんが、次世代コーデックとして期待が集まる「LC3」に対応。注意点としては、充電用のUSBケーブル、ワイヤレス充電機が付属していないですね。

 

 

 

 

nwm DOTS / レビュー

 

 

装着感・外見は?

快適な装着感、耳を全然ふさいでいないので、蒸れない、触れていないのが面白いですね。快適、ではありますが、普段装着している「カナル型」のイヤホンと違って密閉されていないので、ベストな位置がわかりにくいです。いい感じに聴こえる、と感じる場所に調節しましょう。ある意味、装着で音をちょっと調節できるとも思えました。

 

 

外からの見た目は、ちょっと目立ちますね。正円のパーツの質感もありとてもポップな印象です。イヤホンをなるべく目立たせたくない人には不向きかもしれません。人とは違うデザインをお探しの方や、耳元のアクセサリーのような感覚で普段の服装と合わせるのが良いなと思います。

 

 

音質レビュー

抜けのいい爽やかなサウンドが持ち味。閉塞感が無いので広がりが豊かな、空間を感じる音を楽しめます。イヤホンよりも奥行きがあり、一般的な密閉型ヘッドホンよりも解放感があります。聴き心地としてはスピーカーとヘッドホンの間のような感じです。空間の広がりが豊かなので、音楽だけじゃなく、映像作品との相性の良さもありますね。

 

中音域に得意な部分があるなと感じました。特に音声コンテンツ、人の声との相性がいいなと思います。耳をふさいでいないので、家事をしながらのコンテンツ視聴にも相性がよさそうです。声が聴きとりやすい、また、耳をふさいでいないので装着者が発話しやすい、ということで語学学習の発音練習にもちょうどいいなと思います。

 

周囲の音が自然に聴こえるので、外で使うのもいい感じですね。周囲の音を遮断して音楽を楽しむのもいいですが、環境とミックスさせて聴く音楽もまたいいものです。

 

 

 

操作性について

丸い部分をタッチする方法で操作をします。

 

イヤホン本体でほとんどの操作が可能です。

  • シングルタップ:音楽の再生停止
  • ダブルタップ:次の曲
  • トリプルタップ:前の曲
  • ダブルタップホールド 左:音量を下げる
  • ダブルタップホールド 右:音量を上げる
  • ホールド(2秒):音声アシスタント

など。

 

この時、指一本でタッチするように操作するよりも、人差し指を内側に入れて、親指で操作したほうが安定感があってよいです。是非、試聴の際の参考にしてみてください。

 

 

 

アプリケーションとの連動は?

nwm DOTS には無料の専用アプリケーションがあります。

  • バッテリー状況の確認
  • ファームウェアアップデート
  • イコライジングの設定
  • マルチポイントの設定
  • マジックフォーカスボイスの設定

などなど、が調節可能です。

 

 

 

音漏れチェック:本当に音漏れしないのか?

びっくりするくらい「音漏れ」が少ないです!(是非上記の動画も参考にしてみてください!)

 

いろいろと実験してみましたが、完全にスピーカー部分が露呈している割には、圧倒的に音漏れが少ないです。図書館や、満員電車とかじゃない限りはあんまり気にしなくてもいいレベルだとおもいました。

 

 

なぜ、ここまで音漏れが少ないのか?

NTTの特許技術「PSZ(パーソナライズドサウンドゾーン)」によるもの。ある音波(正相)に対し180 度位相を反転させた波形(逆位相)を重ねると音が消える原理を応用しています。独自のハードウェア設計により耳元の一定エリアに音がとどまるため、耳をふさがなくても周囲への音漏れを抑えます。

 

かなり、ざっくり言ってしまうと、「漏れてる音同士をうまい事ぶつけて帳消しにしてる」って感じです。ノイズキャンセリングのように、マイクで拾って打ち消して、という仕組みとは異なる方法なんですね。

 

 

 

通話品質テスト:Magic Focus Voiceの効果を体験

聴き比べてみると、「Magic Focus Voice」オフの時のほうが、声としては自然ですが、「Magic Focus Voice」オンの時のほうが圧倒的に周囲のノイズを抑え込んでいますね。

 

「Magic Focus Voice」とは?

「Magic Focus Voice」はNTTの特許技術で、

音が2つのマイクに到達する時間差を利用して音響空間を認識し、話者を特定する

「ビームフォーミング」

 

雑音を除去して音声だけを抽出する

「スペクトルフィルター」

 

この2つの技術をハイブリッド処理して周囲の音をカットし、発話者の「声」だけ届ける技術です。特に、スマートフォンでの通話が多いユーザーにとっては、かなりありがたい機能ですね。

 

 

 

 

nwm DOTS / 装着感のアレンジ

▼nwm Tail Hook【MSA009KJ】 e☆イヤホン オンラインストア価格 ¥1,100 -(税込)

nwm DOTS専用テールフック。

 

 

アクセサリの紹介

先端に穴が開いています。この部分をnwm DOTSと組み合わせます。

テールフック本体は柔らかいシリコン製です。チップと同じような柔らかさですね。

実際に組み合わせるとこんな感じ。

フック部分が延長され、付属のテールチップよりも装着感をしっかり感じられるようになりました。

充電機にも収まります。充電をするときは必ず蓋を閉じてください。

テールチップとの比較です。

フック部分が延長されて、装着感に変化が生まれます。

実際に装着して比べてみると、双方装着の安定感はあるのですが、好みでいえばテールフックでした。わずかな差ですが、テールフックのほうがイヤホン本体のつけ外しもスマートな感じがしました。このあたりは耳の形による部分なので、個人差が大きく出そうですね。

 

 

 

 

nwm DOTS / まとめ

 

 

いいところ

  • 装着感が軽いので1日中装着できる。
  • 耳がふさがれていないので、自然な通話ができて快適。
  • 個人用のスピーカーのような広がりが豊かな音を、少ない音漏れで楽しめる。

 

 

 

微妙なところ

  • 周囲の音が入ってくるので、騒がしい場所でのコンテンツ試聴には向かない。
  • 重厚な低音や音圧を感じたい人には不向き。

 

 

 

 

nwm DOTSはこんな人におすすめ

  • 長時間イヤホンをつけるけど 耳の圧迫感が苦手な方
  • ビジネスシーンで活躍、イヤホンで快適に通話したい方
  • 通話やオンライン会議の際、相手の聞こえ方に配慮をされる方
  • 見た目がカワイイ、個性を出したい方、デザインと機能の両方を求める方

 

 


 

以上!

はまちゃんがご案内いたしましたー!

※記事中の商品価格・情報は掲載当時のものです。

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