私は硬めの高解像度系サウンドより、柔らかめの音場が広くて深みのある音が大好きです。
ハイエンドイヤホンメーカーCampfire Audioで例えると、ANDOROMEDAよりVEGA・DORADO派です。かじかじです。
私の愛機のLime earsのAetherがまさにその特徴を持っているので、一聴き惚れで購入しました。
DAPでもそんな音がないかなと思っていた矢先、とんでもないDAPが本日発売となりました!
それがこちら!
Cayin N3
DACはAKM AK4490を搭載しています。
充電端子は前モデルi5から採用されているtype-cを採用しており、
USB変換及び同軸(コアキシャル)変換を通じてUSB出力が可能となっております。
Bluetoothにも対応しaptx対応しております。
また、同社のN5よりも安価ながらDSD256まで対応しているのには驚き!
更にサイズは30%減、重量は約半分になっております。
弱点なしかよ・・・・
聴いてみた
試聴環境はCayin N3 → Westone ES60(光属性)
最近スペックだけだったら、コスパ高っ!と思える機種はいくらでも出てきています。でも肝心な部分はやはり音ですよ音。音が良くない限りはお客様は見向き聴向きもしてくれませんよ。聴向きってなんだろうね。という事で聴いてみました。
聴いてみた印象ですが、この価格帯だったら一番好き!好み!決して最近多い高解像度系ソリッドサウンドではないですが、この価格帯ではあまり見ない深みのある音とボーカルの艶やかさ、色っぽさを持ち合わせたDAPです。音場も広く、宇多田ヒカルの「First Love」を聴いたときは、この価格帯のDAPながらも感動しました!DSDもネイティブで聴けるということなので、ほんとに弱点ないんじゃないかなと
mojoってみた
サイズ感も小さく、OTG接続も可能とのことなので、やはりここは大定番ポータブルアンプmojoとの接続を試すしかない!ということで接続してみました。
接続はOTGケーブル→USB Type- Cアダプターが必要です。
ちなみに同軸がついているとのことなので、onsoの同軸ケーブルで問題なく接続できるか試してみましたが・・・
ヘッドホンアウトからは同軸信号が出ていないらしく、音を出すことが出来ませんでした。
USB→同軸OUTになるようで、別途オプションケーブルが発売予定とのことですが、mojoとの接続の際はOTGケーブルのほうが運用しやすいかと思います。
DSDで聴いてみた
DSDネイティブ再生が出来るとのことなので、やはり聴いてみるしかないでしょう!DSDは普段音源が少なく、あまり試聴しないですが、聴くたびに音が良すぎて大体鳥肌びっしり立ちます。さあこの音の良さを体感することができるのか・・・聴いてみました!
試聴楽曲は宇多田ヒカルの「Beautiful World -PLANiTb Acoustica Mix」DSD2.8Mhz。PCMバージョンもあったので聴き比べてみました。冒頭がアコースティックギターから始まるこちらの楽曲ですが、PCM音源と比べると、生音系楽器の生々しさが全っ然違います!全全全然違います。隣でアコギを弾いてもらってるかのような感覚でした。ボーカルも生々しく、生音をうまく表現してくれたかのように感じます。しっかりとDSD音源の情報量を引き出しているかと思います。この価格でほんとに驚きです。
ちなみにmojoでも問題なくDSDを再生できました。mojoにしたら当然音は良いんですけど、イヤホンで聴く分には価格差ほどの音の良し悪しは感じにくかったです。N3のコストパフォーマンスの高さがうかがえます。
触ってみた
音質やスペックがいいだけではなく、なんとこのCayin N3、見た目のなかなかの高級感があります。写真でじっくり見てみましょう。
ボタンはタッチパネル式となり、Android端末と同じように、ボタンを押すと振動します。ちょっと楽しい。
ということでCayin N3を紹介させていただきました。
こちらのCayin N3
3月17日(金)本日発売です!
※シアンは3月下旬発売となります。
本日より各店にて試聴機展開しておりますので
是非ご試聴・ご検討くださいませ。
商品ページは↓↓↓
Cayin N3
さらに大阪日本橋本店・梅田EST店・秋葉原店にて
Cayin N5試聴会を開催致します!
是非ともこちらもご参加くだいませ!!
3月17日(金)~3月19日(日)の期間に梅田EST店ではESTポイント10倍キャンペーンです!!
では梅田EST店よりかじかじがお送りしました!
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