sinji

 

 

 最近ブーツを買いました。

 

ブーツにも修理やカスタマイズに関係があるので小話をしましょう

 

 修理ブログ8

購入したブーツはRED WINGという日本ではかなりメジャーなアメリカのブランドのブーツです。

 

新古品で復刻版の9268が少しお安くなっていてサイズも合ったため購入したのですが、購入の一番の決め手はそこではありませんでした。

 

 

なんと!このブーツ、ソール部分が専門のブーツリペア(カスタマイズ)ショップにてカスタマイズされていたいました。

 

 

具体的なカスタマイズ内容は、一度つま先から踵までの全てのソール、積み革、ウェルトを剥がす。

 

ウェルトをシングルからダブルステッチに変更し縫い付け。

 

積み革を全体3mm、土踏まずから前の部分のみ2mmほど貼り付けフロントダブル仕様に。

 

現行のRED WINGエンジニアブーツは踵の積み革部分が樹脂プラだが全てレザーに。

 

純正に近いネオプレーンソールを貼り付け。

 IMG_20170308_164651

何のことかわからない語句が並びましたがブーツの修理、カスタマイズも本当に奥が深く仕上がりもとてもカッコイイ良い!!修理魂を感じました!!

 

業種は違えどこのようなカスタマイズを見ると僕ももっと職人のような修理を行っていけたらと思います。

 

 

 

 

さてさて本題です、今回はムートンがtwitterにちょくちょくUPしている自作ケーブルを紹介させていただこうと思います。

 

実際に店頭でお声かけしていただければ試聴もできますのでこのブログを読まれて気になった方はムートンにお声掛けください。(全てムートンの私物なので持って帰っている場合はごめんなさい)

 

ちなみに全てmmcxコネクタ2.5mm4極バランスプラグの仕様です。

 

ムートンが独断と偏見で5段階評価した数字も載せておきます。

 

WST-ES60での聴き比べ。

 

評価の基準はこちらの↓↓モガミ「2526」

 ムートン自作赤

 モガミ「2526」

高音★★★☆☆

中音★★★☆☆

低音★★★☆☆

取り回し 普通

特徴

ザ・自然な音 銅線らしいやわらかい音。良くも悪くも味付けのない素材そのものを味わえるケーブル。

今回の紹介のケーブルの比較基準になったケーブルです。

 

ムートンは見た目の線数を揃えるために4本のケーブルで編み上げていますがタッチノイズや取り回しで考えると同軸1芯ケーブルなので2本編みでも良いかもしれませんね。

 

 

 

 ムートン自作オーグライン

武藤製作所 オーグ4芯フラットケーブル

高音★★★★☆

中音★★★★☆

低音★★★☆☆

取り回し 透明チューブ、布巻チューブがない状態でやや固め

特徴

今回紹介するケーブルの中で圧倒的に全体的に音がやわらかい分アタック感は少ない

 

聴き疲れしにくいサウンドなので長時間のリスニングにいいかもしれませんね。

 

少しボーカル域が遠く聴こえるので、自然と今まで意識していなかった後ろの音の存在に目を向けさせてくれるケーブル。

 

ケーブルの上から透明のチューブと布巻被膜を被せてケーブルが固く仕上がっていますがそのままの編み込みであれば

 

そこまで固くありません。

 

オーグラインとは豪華でうらやましい限りです、布巻き部分が分岐までしかないけど途中で作りのが飽きたのかは不明??

 

ムートン自作銀単線

オヤイデ電気 4N純銀0.5mmフッ素絶縁単線

高音★★★★☆

中音★★★★☆

低音★★★☆☆

取り回し 固め

特徴

音は固めケーブル自体も結構なコシ、中低音が意外とかなり出ている、高音も出るが刺さりはありませんでした。

 

何よりもまず透明皮膜の銀線って見た目がとても綺麗で良いですね、個人的にはポタアンなどの常に接続しているケーブルなどで使いたくなる美しさ。

 

 

ムートン自作EPC4

 Viablue EPC-4

高音★★★★☆

中音★★★☆☆

低音★★☆☆☆

取り回し 普通

特徴

 EPC-4の外のゴム被膜を剥がして中の4芯を編み直したケーブルになります。

 

少し丸みを帯びているのに霧が晴れるような感覚にも陥る独特の中高音を鳴らします。一度聴いたらやみつきになるかも!?

 

この業務用感??の出ているカラーリング僕は結構好きですEPC-4は今回紹介の線材の中では唯一e☆イヤホンで取り扱いのある線材です。

本来の姿は黒いゴム皮膜に覆われたこのようなケーブル↓↓

そのまま使えばもちろんヘッドホンケーブルにもなる万能選手です。

 

 

 

 ムートン自作黒ケーブル

FCM ACW-002

高音★★★☆☆

中音★★★★☆

低音★★★☆☆

取り回し やや固め

特徴

解像度がすんばらしい、ボーカル域がクッキリ、音の分離感もとても良い。イヤホンそのものの持つ素体を壊さず順当にレベルアップしてくれる印象

 

このケーブルを作って以来、ムートンが気に入り過ぎて「連続結晶高純度無酸素銅PC-Triple C」という呪文を連呼しています誰か止めてください。

 

今回紹介したケーブルの中で一番ムートンがウキウキして聴いていました、数日後このケーブルを試聴した中古担当のしばちゃんもウキウキしてました。どのようにウキウキするのかは店頭でムートンにお尋ねください。

 

ちなみに僕はまだ聴いていないのでウキウキしておりません。

 

 

ムートン自作細いヤツ

オヤイデ電気 Pure OCC 0.1sq

 高音★★★★☆

中音★★★☆☆

低音★★★☆☆

取り回し やや良い

繊細ながらもパワフル、力強いボーカル域が綺麗に出るケーブル。中高域にフォーカスが当てられ音抜けが良くなり解像感が増します。

 

写真では分かり辛いですが結構細めの線材で仕上がりもスッキリスリムです。被膜は見た目とは裏腹に若干固めですが取り回しはそこまで悪くありません。

 

 

 ムートン自作赤金

オヤイデ電気 アムトランス ツイストOFC0.4mm 金メッキ線

 高音★★★★☆

中音★★★★☆

低音★★★☆☆

取り回し 透明チューブがない状態で固め

ケーブル編んでその上から透明ゴムチューブを被せているのでこの状態だと取り回しは結構固めです。

 

音場が広がり音の全体像が捉え易くなる印象。音は銅線ということもあってかやわらかめ。

 

線材では珍しくOFC銅に金メッキコーティングを施しています、販売されている時点で透明と赤色の2本の線材がツイストされているので編む手間が省けるのは非常に嬉しいですね。

 

先程も説明していますが本来このケーブルは2本のケーブルをツイストしているだけで外に透明の皮膜チューブは付いていません。

 

 

 

 

 

ケーブル作成のオーダーでは好きな線数や長さに出来るのはもちろん、2色以上の色を組み合わせて作れたり異なるメーカーのハイブリッドなども作れちゃうので夢が広がりますね。

 

 

 

 

最後に今週のe☆イヤホンクリニックのtwitterを

 

 

 

 

 

 

気になる修理、カスタマイズ例がアレばどの店舗でも大丈夫なのでお問い合わせください!!

 

 

いつも、いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

 

また来週も修理ブログをお楽しみに!!

 

以上、シンジでした!!

 

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