2月末日 都内某所
事件は起きた
ん?
ああああああああああああああ
スマホが曲がったああああああ
濡れた床に滑って、手に持っていたスマホと一緒に地面に強打。
負傷した手よりも、スマホが曲がったことによる心の痛みのほうが強いガジェオタ。
ええ・・・3カ月前に修理に出したばかりなのにどうしよう・・・
愛していたXperia Z5 Premiumが曲がり、意気消沈。
もはや私は酸素を消費するだけの物置。
そんな悲しみに打ちひしがれながら、Web本店の更新業務をしていると・・・
あっ
コレだああああああ!
2月24日に発売されたONKYO製スマートフォン
「GRANBEAT」!
音楽再生に特化した話題のAndroid端末です。
SIMフリー端末なので、今使用しているdocomoのSIMもそのまま挿せる!※
(※本体内で設定が必要です。)
善は急げ!(?)
ということで、ほとんどその場のノリでお迎えしました。
やっぱりガジェットって良いですよね。(?)
早速開封。
中身はシンプルに
・本体
・Micro USBケーブル
・ACアダプター
・スロットトレイ用イジェクトピン
・説明書/保証書
最近のスマホは説明書すら省かれているものが多く、
初期設定が不安な方もスタートガイドを見れば簡単に出来ると思います。
早速起動!
最初のようこそが出るまで結構遅いですが、故障ではありませんので気長に待ちましょう。
再起動はそんなに遅くないので、初回起動時のみのようです。
SIMを入れてくださいとの指示が出ますが、後で設定も可能です。
今回はこの場で設定していきます。
付属のイジェクトピンを使用して、本体側面の小さな穴にグイっと押し込みます。
するとトレーが出てくるので、これにSIMを乗せます。
microSDの挿入口も、このSIMトレーの横にあります。
僕が使用していたXperiaは、ピンが不要なタイプのカバーで、簡単に開け閉めが出来るものでした。
ですが、頻繁に開け閉めをしていると、このカバー部が劣化していく可能性が高いです。
実際に壊れてしまったこともありますし・・・
音楽ファイルの入ったmicroSDを頻繁に差し替える事を想定したGRANBEATでは、このイジェクトピンタイプを使用したトレーを選んだのはベストだと思います。
SIMは、Xperiaで使用していた「docomoのnano SIM」をそのまま乗せ換えます。
SIMに関しては、e☆スマホンのまぁさが詳しく書いてくれているので、こちらもご覧ください。
ということで初期設定も終わり、いざ!
このズシリと来る重さ・・・いい感じです・・・
重さはちょっと重めの234g。
10,000mAhのバッテリーを積んだスマホ「Oulitel K10000」の315gに比べたらどうってことありません。
高さ142.3mm×幅72mm
厚さは11.9mm。
一般的なスマホと比べると少し厚みがありますね。
Xperiaと比べると厚さが分かりやすいですね。Xperia曲がってるけど。
サイズ感は一般的なスマホよりやや大きいですが、
最近のハイエンドプレイヤーや、プレイヤー+ポタアンのサイズ感を考えるとコンパクトに収まっていると思います。
側面にはSIMトレー、ハードキー、電源、HOLDキーを搭載。
このハードキーで音楽の再生、スキップ、戻りの操作ができます。
ポケットの中でも押しやすく、容易に操作ができます。
また、誤操作防止のためにHOLDキーが搭載されています。
キー操作はもちろんですが、スクリーンの操作もロックされます。
たまに誤動作で知らない間に電話かけていたり、LINEで変な文章送ってしまっている事があるので、個人的には嬉しい機能です。
天面には端子が2つ。
一般的な3.5mmステレオミニプラグ出力と、2.5mm4極バランス出力。
スマホとして2.5mmバランス出力が搭載されるのはGRANBEATが初めてではないでしょうか。
金のリングが高級感を醸し出してますね。カッコいい。
ボリューム調整はダイヤル式です。
メディア再生時のみではなく、Androidシステムの音量部分も全てここで調整します。
底面はスピーカーと充電/転送端子。
充電/転送はmicroBです。
最近はUSB Type-Cも増えてきてますが、まだまだmicroBが主流ですね。
背面にはONKYOロゴの刻印。
早速ですが、本体に傷がつくのを嫌う人なのでカバーを購入しました。
今回はmusashino LABELのフルアーマーケース クリアを装着。
まだまだアクセサリが少ないですが、ONKYOから純正品も間もなくリリースされます。
フルアーマーケース クリアにはガラスフィルムも付属しているのでお得ですね。
そして 気になるスペック。
搭載OS | Android™ 6.0 (Marshmallow) |
---|---|
搭載APU | Qualcomm MSM8956 Hexa-Core (Dual Core 1.8G+Quad Core 1.4G) |
ディスプレイ | 5.0インチ IPSパネル 静電容量タッチ型 (フルHD解像度 1920 x 1080) (Gorilla Glass Ver.3 採用) |
内蔵ストレージ | 128 GB *Androidシステム領域含む (RAM:3GB) |
拡張スロット | micro SD x 1 (SDHC, SDXC対応) 最大 256 GB (exFATフォーマット) |
テザリング機能 | Wi-Fi / Bluetooth / USB |
カメラ撮影機能 | メイン: 16メガピクセル (F 2.0) SONY社製 IMX298 Exmor RSセンサー搭載、フラッシュ機能付 サブ: 8メガピクセル (F 2.2) |
動画撮影機能 | メイン: 4K UHD (2160p) ライト機能付 サブ: Full-HD (1080p) |
Wi-Fi機能 | 802.11 a/ b/ g/ n/ ac (Wi-Fi direct / WPS) |
Bluetooth®機能 | Version 4.1 Profile: A2DP/ AVRCP/ HSP/ OPP/ HID/ PAN Codec: SBC/ apt-X/ apt-X HD (Transmit only) |
■搭載OSはAndroid 6.0 Marshmallow
現在の最新OSは7.0 Nougatですが、6.0もまだまだ現役。
通常使用する分には6.0→7.0に大きな変更点はないので、安定している6.0がベターですね。
今後アップデート予定はあるのかな・・・?期待してます。
■搭載APUはQualcomm MSM8956
APUって聞き慣れないと思いますが、簡単に言えばCPU+GPUです。
この辺の説明はややこしくなりそうなので割愛します(笑)
ヘキサコア(6コア)+RAM 3GB搭載で、動作は驚くほどサクサク。
【iPhone×GRANBEAT比較】
文字入力&ネット編
左がiPhoneで、右がGRANBEAT。
・フリック入力はどちらも反応よし
・検索結果画面表示はGRANBEATのほうが早い(びっくり#eスマホン #eイヤホン #eイヤ梅田EST店 pic.twitter.com/XiuP5MQF5h— e☆スマホン (@e_smartphone) 2017年3月3日
最新機種と謙遜ないレスポンスです。これは嬉しい誤算。
ネットサーフィンやLINEなどは基本的に軽快に動きますが、負荷のかかるゲーム等は多少追いつかない時があります。
でも
大先生(@eear_daisensei )にgranbeatでデレステをプレイしてもらいました pic.twitter.com/1vbnboWvf6
— Ryo@eイヤホン秋葉原 (@eear_Ryo) 2017年2月24日
デレステが3D標準でもぬるぬる動くぞ!
— Ryo@eイヤホン秋葉原 (@eear_Ryo) 2017年2月24日
このゲームがヌルヌル動くなら全然OKだと思います。
■ディスプレイは5インチフルHD
2Kや4Kの液晶も主流になってきていますが、電池持ちや画面サイズを考えるとフルHD(1920×1080)がベストだと思います。
実際使用してみて画面に粗さは感じませんし、消費電力も抑えられていて、かなり電池持ちが良いです。
上記スペック表には記載されていませんが、バッテリー容量は3,000mAh。
最近のスマホと同等の容量ですが、スペックをハイエンド機より若干控えめにしている為、かなり電池持ちが良いです。(2回目)
■内蔵ストレージは128GB
大容量!これも嬉しいですね。
microSDで容量を拡張しなくても、十分なデータが保存できます。
良く聴く曲は内蔵ストレージに保存しておく、とかでも問題ない容量です。
仮に容量がいっぱいになっても、256GBまでのmicroSDXCに対応してるので安心ですね。
■16メガピクセル のカメラを搭載
高画質のSONY製Exmor RSセンサーですね。SONY信者の私も大満足。
試しに屋内で休憩室の自販機を撮影。
※クリックで原寸表示されます(ファイルサイズ5MB)
多少暗い屋内でもキレイに撮影できますね。
にしてもこの自販機、本当にメロンソーダが多い。
外でも撮影してみました。
※クリックで原寸表示されます(ファイルサイズ5MB)
構図とか苦手なのであまり良くないと思いますが・・・
綺麗に撮影できますね。
記事があまりにも長くなりそうなので、今回はここまで!
次回はソフトウェアや、音質面などについてレポートしたいと思います。
それでは、こうちゃんでした。
またお会いしましょう~
関連リンク:【レビュー】ガジェオタがGRANBEATを使い倒してみる【中編】
関連リンク:【レビュー】ガジェオタがGRANBEATを使い倒してみる【後編】
関連リンク:【レビュー】ガジェオタがGRANBEATを使い倒してみる【番外編】
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