あれ?あんまり減ってない?
皆さん、こんにちは、あーさーです。
お家の近所に、すごく走りやすい道があります。
見よ!このストレートを!
大阪の松屋町筋なんですが、右手にずらっとお寺が並んでいて、交差点がほとんどありません。その距離700m。お寺を過ぎて右手に曲がれば、ホテル街。人生のおはようからお休みを見つめているような地域ですね。そこをまた右手に曲がれば、今度はこのお寺の反対側に出ます。これまた交差点の少ない通りですので、ぐるっと周回すると、本当に走りやすい通りになります。
ランニングの記録です。6.44kmを47分。
写真の道は、ちょうど地図の左側(上を向いています)になります。
1周はほぼ2kmありますので、3週で6kmとちょっと。
下部のグラフはスピードの遷移です。赤くなっているのは、歩いている時ですね。地図の「6」の位置が上り坂になっていて、走って上るのがしんどくて歩いてしまっています。
あと、どんどんスピードも落ちていますね・・・
で、ここから本題ですが、このランニングの時に使用していたのは、yurbuds(ヤーバッズ)のINPIRE 400というイヤホンです。
今日は、このINSPIRE 400の使用レポートです。
yurbudsで、ヤーバッズと読みます。
新製品群になって何かと話題のヤーバッズですが、先日、東京マラソンEXPO2015にも出展されて大盛況だったようですね。
■【行ってきた】東京マラソンEXPO2015で大人気だったスポーツイヤホン「yurbuds」! | りょう太
それは、アスリートによる、アスリートのための、正真正銘のスポーツイヤホン
もうキャッチフレーズだけで、欲しくなりますね。
ヤーバッズは「落ちない、抜けない」イヤホンということで、非常に人気がでています。その実力を試してみようと思います。
・音質・・・★★★☆☆ (3)
・装着感・・★★★★☆ (4)
・使用感・・★★★★☆ (4)
・安全度・・★★★☆☆ (3)
・総評・・・★★★★☆ (4)
まず簡単に、ヤーバッズ製品のラインナップを紹介します。
今回おもに紹介するのは、ENDURANCEシリーズというもので、ヤーバッズでもメインとなるシリーズです。
ENDURANCEシリーズには、INSPIREとFOCUSというものがあり、イヤーフックの有無を表します。
イヤーフックのない イヤーフックのある
INSPIREシリーズ FOCUSシリーズ
更に、INSPIREとFOCUSで100・200・300・400の型番のものがそれぞれ存在します。型番違いで、マグネットやリモコンの有無などで、型番がかわるのですが、100/200と300/400で大きな違いがあります。
300/400の型番のものは、「JBLシグネチャーサウンド」モデルとなります。JBLがサウンドをプロデュースしていますので、端的に行って音が良いです。全然違います。音質の差は、イヤーピースの違いによります。
yurbuds INSPIRE200(100も同じ) のイヤーピースは、漏斗状になっています。
漏斗状の利点としては、周りの音もそこそこ拾いながら、音漏れも防止できる点です。安全度の高いイヤーピースです。
300と400はイヤーピースが、密閉度の高いものになっています。
本体を覆うゴムと通常のイヤーピースの部分は、一体型になっています。耳穴への密着度があがり、音質もアップしています。
イヤーピースを取ってみました。
イヤーピースが本体を覆うように装着されてたことがわかります。汗がつきやすいイヤーピース部がまるごと洗うことができるのは嬉しいですね。
400のシリーズは、3ボタンのリモコンが付きます。300のシリーズは1ボタン式になります。
3ボタンは上から[ 音量+ / 曲コントロール / 音量- ]の配列。
曲コントロールはオーソドックスなタイプで、一回押しで、再生と停止。2回押しで、曲送り、3回押しで曲戻しです。
走っていてきづいたのですが、走りながらの曲送り(2回押し)がすごく難しいです・・・ 常に揺れているので、押したかおしていないのかが曖昧で、送ったと思ったら停止されていた、ということが多かったです。ボタン部分が凹んでいないもののほうが押しやすいですね。
プラグはL型の少し角度がついたタイプ。断線にも強そうです。
イヤーピース自体が少しサイズ大きめになっていますので、ちょっと耳が小さいなと思われる方は、WOMENシリーズ(同種でサイズ小さめ)を選ばれたほうが良いかと思います。
男性の方でも、少し耳の小さい人はwomenシリーズを使った方がぴったりとはまりそうです。僕でもwomenの方があってたりします。
イヤーピースの装着は、TWISTLOCK® TECHNOLOGY(ツイストロックテクノロジー)と呼ばれる装着方式になります。日本語で言うと、回して固定、ですね。
動作としてはカスタムIEMを装着する様に似ています。
装着してみると、確かに取れません。
いっぱいいっぱいにぐいっと入れるような形なので、取れないですが、ちょっと痛いですね。慣れが必要です。
ヤーバッズは、謳い文句のとおり、取れません。走っていると結構な汗をかき、ヘタすれば耳の中にも入ってきそうになるぐらいです。カナル型(イヤーピースタイプ)のイヤホンって、走ってる振動でどんどんずれてしまうんですよね。それでちょっとでもずれると密閉度が変わって音が変化してしまいます。両耳同時にそれが起こるならまだ良いですが(全然良くないけど)、だいたいどちらか片側だけとかになると、左右でバランスがちぐはぐになって、とっても気持ち悪いのです。全然ランニングに集中できなくなります。そういう意味で、ずれない、とれない、はすごく大事です。
音質は低音重視型。300/400はJBLプロデュースで、さすがの良バランスですね。ランニング中でも聴きやすいです。100/200のシリーズだと、かまぼこタイプで、中音域重視となります。帯域も狭く感じるので、安全度を考慮する方以外は、是非とも300/400のシリーズを購入していただきたい。
値段も安いので、ラフにタフに使いたい人におすすめです!
以上、あーさーでした。
身長:169cm / 体重:76.3kg / BMI:26.9 / 体脂肪率26.4%
所属:IT部
愛機:
有線イヤホン:QDC Tiger
TWS:SONY WF-1000XM5
DAC/AMP:Fiio Q7
バイク:トライアンフ スラクストンR