こんにちは!秋葉原店の中古スタッフひろです(^^)/
常々オーディオは時計と同じような嗜好品だと言っている私ですが、
だからこそ要所要所で適した物を使って最高の音楽ライフを得たいですよね。
一等賞がない世界では私のように多ジャンルを聴くタイプの方は複数所持する方も少なくないはず。
そんな私がもしプレゼントを貰うチャンスがあったなら、
赤い服の白いひげを生やしたおじさまにお願いしたい【憧れの逸品】がございます。
ということで私が取り出しますはこちらのふたつ!!
SHURE KSE1500
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final LAB02
まずはこちら。
マイクでも有名なSHUREから販売されているコンデンサータイプのイヤホン、
【KSE1500】です。
※大きな電力が必要なため専用の【SHA1500】が付属しています。
ん~しぶい(*‘ω‘ *)
見てくださいこの有無を言わせぬ風格。
一目でスペシャルだとわかる圧倒的な存在感。
SHA1500はアナログ接続とデジタル接続に共に対応していて、
さらにイコライザーまでついている優れものなんです。
イヤホンの外見はSHUREらしいデザインですね。
KSE1500にしか使われていないMicroDriverが一基入っています。
まさにオンリーワンなモデル。
欠点をあげるとするなら、
ケーブルが固い、太い、重いという三点。
気軽に装着できる必要性は無いので問題はないですが。
もうひとつがこちら。
こだわりの日本メーカーFinalから完全開放型イヤホン、
【LAB02】。
ん~すいこまれそう(*´Д`)
華やかでラグジュアリー感が強い外見は、
3Dプリンターだからできる細かな造形の賜物。
チタン筐体ですが、
持ってみると大きさの割にはとても軽く装着時の負担も問題なさそうです。
当たり前ですが音漏れ耐性は全くありませんのでご注意ください。
コネクタ部分はMMCX端子なので、
別途販売中のLAB02用2.5mm4極バランスケーブルなどに付け替えることも可能です。
付け替えると音場が横に広がります。
立体音像のバランスを崩したくなかったので今回はアンバランスでの試聴。
音質を聴き比べてみた。
両者共にユニバーサルイヤホンの中でもトップクラスの価格ですが、
やはり音質もトップクラス!!
KSE1500は実に高解像度で、明瞭感が前面に出てきます。
無闇な味付けをいっさいしない質実剛健といったサウンド。
コンデンサー型は低音が弱いイメージが広まっていますが、
KSE1500の低音の再現力は中身を疑うレベル。
音がとてもクリアで全体がまとまっているので、リラックスするためにではなく、
集中して曲を聴きこむときに使うのがベストだと思います(^^)b
変に誇張も省略もしないので、
フラットで原曲通りの音を求めている方にぜひオススメしたい。
好きなアーティストさんがどんなふうに聴いてもらいたくてミックスしたのかな、
なんてところに思いを馳せながらリスニングなんてのも乙ですよね♪
KSE1500は音数の多い楽曲や、
BPMの早い楽曲での『冴え』は右に出るものはいないと断言できますが、
逆にアコースティックな音楽などの曲の雰囲気を表現するには、
LAB02の右に出るものはいないなと思えます。
開放型の抜けの良さをあますことなく発揮しつつも、
密度の濃い生々しいサウンドがすっと浮き上がってくる感覚は他に類を見ません。
装着時にベストなポジションに設置するのが怖いくらい立体的な音像は、
もはやイヤホンと呼ぶのがおこがましく思えます。
小説を読むと、
文章で綴られていない隙間に見える世界を捉えることで物語に没入できるように、
LAB02は演奏の隙間にある空間をものの見事に表現してくれました。
こうして聴き比べると、傾向が違いすぎてやはりどちらかなんて選べないですね。
ごめんなさい。どちらも欲しいです(‘ω’)
両者とも限定された環境でしか使えなさそうですが、
間違いなく最高峰のサウンドを提供してくれるので、
このブログで興味を持った方はぜひお手に取ってみてください(^ω^)
今回ご紹介致しました商品はこちら↓↓
次回はついに名古屋店ねこさんの胸に秘めた想いがつまびらかになる時。
乞うご期待!!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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