どうもこんにちわ。WEBチームのリョウです!
ついに11月も終わって12月ですね。どんどん気温が低くなってきているので、『外を出歩くのが億劫に感じるようになる前に』と思って先日渋谷にイルミネーションを見に行ってみました!750mにわたって街路樹に青のLEDが取り付けられていて壮観でした。
というわけで本題です。過去にイヤホンやプレイヤーの比較記事を上げてきた僕ですが、今回は少しいつもと趣向が違います。
iPhone7の発表・発売に伴ってワイヤレス製品の競争が激しくなる中、今月半ばに『某通販サイトでは日に2000個売れる』と噂の商品を当店でも取り扱い始めたことは覚えているでしょうか?
アメリカに本社を置くメーカー、TaoTronicsより発売されている『TT-BH06』と『TT-BH07』。低価格ながら高価格帯の商品に負けない機能、音質であっという間に当店のワイヤレスランキング1位・2位の座へと上り詰めました。そして僕も買ってしまいました。
まだ手にしていない人はぜひe☆イヤホン各店にて試聴してみてくださいね。
そんなワイヤレスイヤホンの強みといえばやはり『コードが絡まない』ことだと思うんですが、それでも持ち歩くときは大切に扱いたいですよね。それに加え、『せっかく買うんだし、ある程度装着感や音質にもこだわりたいな…』とお考えの方もいるはず。
というわけで今回は!
TT-BH07を持ち歩くのにオススメなキャリングケースや音質の向上にオススメのイヤーピースを、実際に使ってみた感想と一緒に紹介していこうと思います!それではまずはケース編からいってみましょう!
ケース編
オススメその1
RHA ハードキャリーケース
まずはこちら、RHAのハードキャリーケースです。
成人男性の手のひらに納まるコンパクトさで、イヤホン本体とイヤーピース類を同時に持ち運べる収納性を秘めています。
この後紹介するケースに比べると、ケース自体をかばんやベルトにぶら下げられるカラビナなどをつけられないのが残念ですが、イヤホン+αを同時に持ち歩きたい人にオススメです!僕は結構イヤホンを持ち歩いているときにイヤーピースを落としてしまい、出先で音楽を聴けないという思いをしたことがあるので、こういったケースで予備のイヤーピースを持ち歩いておけば安心ですね。
オススメその2
AKG EARPHONE CASE
あの人気ヘッドホン、AKG Y50のハウジングデザインをモチーフにしたシンプルかつオシャレなイヤホンケースです。
表面ロゴ部分はアルミで出来ており、低価格ながら仕上げは非常にきれいで堅牢な印象を与えます。
ケースの中央に円形の支柱のようなものがついており、見た目ほど中は広くありませんが、ケーブルを巻きつける形で保管しておけるので、使いたいときにコードが絡まってイライラ、なんてことは無縁かと思います。
カラビナなどを通してこんな感じでバッグに下げておくことも出来ます。バッグの中に入れておくと他の小物と一緒にごちゃごちゃになってしまう…という人も安心ですね。大きなAKGロゴもアクセントになっておしゃれにも一役買ってくれるのではないでしょうか。
オススメその3
エレコム AV-ECECBK
こちらのケースですが、ケース本体に大きなフックがついていてそこにケーブルを引っ掛ける形でイヤホンを持ち運ぶことが出来ます。
AKGのケース同様カラビナを通しておけるのでバッグなどから下げて持ち歩けて便利です。
オススメその4
エレコム AV-EPLDR
ケース自体は非常にシンプルでイヤホンを守る、というよりかは持ち運ぶためだけのキャリングポーチです。
しかしこのケース、開け口の両端を指でグイッとはさむと片手で開け閉めできるのです。これがなかなかに便利で、使いたいときにサッと取り出して使わないときはサッと収納できます。これに慣れてしまうとファスナーなどを開け閉めするタイプのケースなどはわずらわしく感じてしまうほどです。『他のものとごちゃごちゃにならないようにイヤホンを持ち運びたいけど、ケース自体がかさばるのはイヤ』、そんな方にオススメです。
オススメその5
須山補聴器 FitEar セミハードケース
最初の方に紹介したAKGのケース同様にケーブルを巻きつけるための支柱の様なものが立っていますが、イヤーピース類などを収納する別スペースが設けられており、外から見たより収納スペースは広く思えます。充電用のmicroUSBケーブルを忍ばせておくのも良いのではないでしょうか。
また、こちらのケースには背面にベルト通しがつけられており、ショルダーバッグのストラップやズボンのベルトなどに通して持ち歩けるようになっています。
オススメその6
MUTORY MT-CS25-BK
このケース、カスタムIEMの収納を想定して作られているだけあってここまでで紹介してきたケースよりも一回りほど大きいです。
僕がこのケースをオススメしたい理由としては、中央に乾燥剤を設置しておけるスペースがあるからなのです。
ワイヤレスイヤホンといえばしばしばスポーツ用に用いられることがありますが、電子機器であるイヤホンにとって汗などの湿気は本来天敵です。そこでこのケースの出番というわけです。スポーツ用に装着して汗をかいても、このケースに入れてしっかり除湿をしておけば長く使えること間違い無しです!かなり大きさに余裕のあるケースなので、お気に入りのイヤホンをもう一本持ち運ぶことも出来ます。
というわけでいかがだったでしょうか!比較的安めなところでオススメなイヤホンケースを6種類紹介させていただきました。
いままでイヤホンケースには興味がなかった人もちょうど買おうと思っていたという人も、大切なイヤホンをきちんと保護して音楽を楽しみましょうd( `・ω・´)b
それでは次はオススメのイヤーピース編!いってみましょう。
イヤーピース編
オススメその1
FINAL Eタイプ
ステムにかぶせる部分が他のイヤーピースに比べて肉厚であることから耳への密着度が高く、装着感が良いと非常に評価の高いイヤーピースですね。オススメポイントはずばり低音域の強化です。僕の場合ワイヤレス製品ではどうしても「低音が物足りない」と感じることが多く、イコライザーで無理やり低音域の出力を上げてしまいがちなのですが、このイヤーピースでは比較的自然に低音の量感をアップさせてくれます。
「イコライザーはあまりかけたくないが、もう少し低音が欲しい」という方にオススメです。
オススメその2
茶楽音人(さらうんど) SpinFit
Co-Donguriシリーズなどに標準で付属しているイヤーピースですね。
TT-BH07のステムでは若干ゆるいのですが、耳から外すときに耳に残ってしまうというほどではないと思います。
オススメポイントとしては高音のやわらかさです。TT-BH07の素の性能としてかなり高音はシャキシャキとした音で鳴らしてくれるのですが、人によっては少し刺さるように聴こえるかな?という感じがします。Spinfitでは高音の締まりやキレのよさを損なわずに、若干角を丸くしたようなマイルドななり方になり、女性ボーカル曲やピアノ、ヴァイオリンの音などがとても心地よく聴こえるようになります。
「高音がちょっと刺さりがち…でもこもった音もイヤだしなぁ…」という人にオススメです。
オススメその3
SONY EP-TC50M QJ トリプルコンフォートイヤーピース
最近Twitterなどでも非常に話題になっている評価の高いイヤーピースです。一般的なシリコンイヤーピースの上に薄くフォーム素材が乗っているような形状になっています。
このイヤーピースのオススメポイントは「装着感のよさ」と「全体的な量感の向上」です。
僕自身トリプルコンフォートを使ってみるのは初めてだったのですが、聴いてみたときに「ワイヤレスイヤホンでここまで厚い音が鳴るのか」と驚きました。
どこか一部の帯域の音を強調するのではなく、低音から高音にかけて全体的な音の鳴りを通常よりパワフルにしてくれます。
高音はつぶされることなくきれいに伸びていき、低音はドシドシと歯切れよくなる一方で中高音を邪魔しません。
イヤーピースの表面はさらさらしていて触り心地はとてもよく、装着感もとても快適です。
「高い遮音性が欲しいけど、通常のフォームイヤーピースは苦手…」な人にオススメです。
オススメその4
Comply T-200
遮音性の高さで言えばやはりComplyを外すことはできません。僕が相性がいいと思ったのはこちらのT-200です。
先端に向かってやや細くなったような形状により耳にフィットしやすく、遮音性もばっちりです。
このイヤーピースのオススメポイントは「角のない柔らかい音」です。
トリプルコンフォートが全体的な音の量感をアップさせ、パワフルに押し寄せるような音に感じたのに比べると、このT-200は同様に全体的な音の量感を増幅させつつも角のない柔らかい音に聴かせてくれます。音のキレやしまりという点を損なうことなく、それでいて尖っているわけではない柔らかく丸みのある音は長時間のリスニングにぴったりだと思います。
「迫力のある音が好きだけど、聴き疲れするのはイヤだな…」という方にオススメです。
というわけでいかがだったでしょうか!持ち運びに便利なケースや音質の向上にオススメなイヤーピースの紹介をさせていただきました。今回ご紹介した商品以外にも多くのケースやイヤーピースをお取り扱いしておりますので、是非自分だけの持ち歩きスタイルを見つけて快適なワイヤレスライフを楽しんでください。
秋葉原店のリョウがお送りいたしました!また次の記事でお会いしましょう。
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