大先生

どうも、僕です。

 

皆さん、ヘッドホンにはいくらまで出せますか?

もちろん、金があるならいくらでも出すよ! という方も多いかと思いますが……。

僕が初めて買ったヘッドホンは確か5,000円くらいのものだったと思います。

当時はそれでも奮発して出したほうで、

売り場に置いてあった数万円のヘッドホンを見ては、

『これはきっとヘッドホンの最終到達点なのだ……』なんて思ったりもしました。

そんな僕も年月が経ち、この店にたどり着き、

だんだんと金銭感覚が狂いつつある今日この頃ですが、

いかがお過ごしでしょうか。

 


 

さて、今回は本日発売商品のご案内。

フランスのハイエンドオーディオメーカー・FOCALより、

新作ヘッドホン2点のご紹介です!

 

というわけで早速……

続けてドドン!!

 

FOCAL ELEAR

elear

 

ELEARは極めてリアル且つ表情豊かなサウンド再生に重点をおいた傑出した音響パフォーマンスを誇るハイファイヘッドフォンです。

40mm口径M型のマグネシウム合金フルレンジ振動版を採用した世界初フルオープンバックスピーカーヘッドフォンです。

音響品質は5Hzから23kHzの周波性特性を達成したことにより、フォーカス感、ダイレクト感に突出したサウンドをリスナーに提供します。

 

FOCAL UTOPIA

utopia

UTOPIAはFOCALの35年にわたるスピーカーのイノベーションと開発及び製造の英知を集結させたハイエンドヘッドフォンです。

40mm口径M型のピュアベリリウムでフルレンジ振動版を採用した世界初フルオープンバックスピーカーヘッドフォンです。

音響品質は5Hz~50kHzの周波数特性を達成したことにより、自然なサウンド再生、ダイナミクス、アタック感などそのリスニング体験は傑出しています。

 

これらふたつはFOCALが生んだハイエンドヘッドホン。

特にUTOPIAの方は、

35年にわたる開発及び製造の英知を集結させた』とある通り、

満を持して投じた最上位機種であるだろう自信が窺えます。

 

今回両機種に共通する特徴として、『M型振動板』の採用があります。

これは多くのスピーカーが採用している『正ドーム型振動板』や、

FOCALのスピーカーに採用している『逆ドーム型振動板』、

そのどちらとも異なるもので、

それらと比べてもウルトラニアフィールド(ドライバから10cm未満の距離)での、

指向性の確立位相の歪みの軽減が可能になるのです。

簡単に言うと、

ヘッドホンに使う限りであれば他の2タイプより優れている

というわけですね。

 

さらに素材にもこだわっており、

ELEARのM型振動板はアルミニウム・マグネシウム合金が、

UTOPIAのM型振動板にはピュアベリリウムがそれぞれ採用されています。

 

特にベリリウムといえば、

特性としては凄いのにあんまり使われない素材』として有名で、

その理由として、成分の特徴に付随する加工の難しさが挙げられます。

しかし素材としては非常に剛性が高く、軽さもアルミニウムの2/3程度と、

まさに振動板に使用する素材としてはうってつけの物。

FOCALの技術とノウハウを活かし、たどり着いた境地なのだと思います。

 

ここまで聞いて頂ければ、その価格に納得して頂ける所もあるのではないでしょうか?

もちろんこれらも、その圧倒的特徴の一部でしかありません。

スペックに関しては、大阪日本橋店・マヨさんによる解禁記事もございますので、

ぜひ併せてご覧ください!

 

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今回も最後までご覧頂き、ありがとうございます。

 

改めまして、

FOCAL ELEAR / UTOPIAは、

本日10/22発売!

 

 

お相手は大先生ことクドウでした! それではまた次回。

 


 


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