どうも、僕です。
皆さん、小島秀夫監督は好きですか?
僕もファンの一人で、中でも『ポリスノーツ』という作品が好きです。
映画さながらの緻密かつ壮大なシナリオ、
そしてゲームデザインのセンスがやはり秀逸ですよね。
あとはやはり「メタルギア」シリーズも好きで、
初代~4は結構やりこんだ思い出があります。
また、学生時代とPSPの流行が重なったこともあり、
「PEACE WALKER」もとても思い入れのあるタイトルです。
久々にHD版でも購入してやり直したいなあ、なんて思ったりもしますが、
いかがお過ごしでしょうか。
さて、ゲームオタクになっている場合ではありません。
今回の記事の内容はこちら……。
早速はいドン!!
8月25日発売
JH Audio
TriFi
いやあ、やはり商品写真でも美しい。
前回のブログ(※)から悩んでおりますが、
刻一刻と増えていく予約数に焦燥感と購買意欲を煽られております。
(※前回のブログ:『【予約受付中】JH Audio TriFi、特設コーナー展開! / 比較レビューしてみた!』)
というわけで、今回もTriFiに関する記事でございます。
このTriFi、他のJHイヤホンと比べても3ドライバというシンプルな構成で、
そのおかげもあってか比較的小さめなハウジングになっております。
なので、より多くの方の耳に収まりやすい形になっていることから、
装着感の良さというのもひとつの魅力になっております。
しかし、
いくらハウジングの収まりが良くとも、
イヤーピースが耳に合っていなければそのメリットも半減。
非常によろしくありません。
そこで今回の企画はこちらはいドン!!
よっしゃー!!
イヤーピースですよ、イヤーピース!
最も手軽に、最も大きく音を変えるパーツといっても過言ではありません。
というわけで、今回はTriFiに色々なイヤーピースを装着し、その相性を確認していきます!
ではでは、まずは標準のイヤーピースから。
[JH Audio]付属イヤーピース
高音域 : ★★★
中音域 : ★★★★
低音域 : ★★★★★
遮音性 : ★★★★
音場 : ★★★★★
やや小ぶりで、奥までしっかりと挿さる感じがします。
なんといっても中低音域のドライブ感が力強く、
非常にノれるサウンドになっております。
こんな感じの評価基準でやっていきたいと思います!
初めは、イヤーピース交換の定番!
COMPLYを試してみます!
ちなみに、サイズは200番でした!
[COMPLY]T-200
高音域 : ★★
中音域 : ★★★
低音域 : ★★★★★
遮音性 : ★★★★★
音場 : ★★★★
[COMPLY]Ts-200
高音域 : ★★
中音域 : ★★★
低音域 : ★★★★★☆
遮音性 : ★★★★★
音場 : ★★★★★
ノズルが長く、奥までしっかりと届くので、
低反発素材の恩恵を受けやすくなっています。
そのため非常に遮音性が高く、低音の迫力もトップクラス。
TriFiの肝である力強さを増幅するには持ってこい。
また、「Ts」だとより一層密着感が強まり、
低音がより力強く、そして音場が広がります。
続いて、同じく汎用性があるイヤーピースを一挙にお試し!
[Final]イヤホン用イヤーピースEタイプ
高音域 : ★★★★
中音域 : ★★★★
低音域 : ★★★★☆
遮音性 : ★★★★
音場 : ★★★★★
しっかりした構造に定評のあるFinalのイヤーピース。
肉厚な軸のおかげで、ぎちっと留まってくれます。
中高音域がしっかりと届くようになり、
バランスが良くなった印象を受けました!
【茶楽音人】SpinFit標準軸
高音域 : ★★★★★
中音域 : ★★★★
低音域 : ★★★★
遮音性 : ★★★
音場 : ★★★★
耳穴に合わせて軸が曲がる特徴のあるイヤーピースですが、
TriFiはノズルが長いため、奥まで挿し込んでしまうと、
その軸の曲がりが効かなくなってしまいます。
なので、4/5くらいに留めて挿し込む形になり、やや遮音性が低めになります。
低音も少し逃げてしまっているかも?
TriFiの低音がやや強すぎると感じる人はぜひお試しを。
【SONY】ハイブリッドイヤーピース
高音域 : ★★★
中音域 : ★★★★☆
低音域 : ★★★★☆
遮音性 : ★★★★
音場 : ★★★★★
SONY製の汎用性の高いイヤーピース。
サイズは200番頃ながら、しなやかな軸のおかげで
多くのイヤホンに装着することが出来ます。
バランスがまとまりつつも、
中低音がビシッと力強く定まります!
Finalよりもやや装着感に余裕があるので、
お好みで選んで頂きたいところです。
【SONY】ノイズアイソレーションイヤーピース
高音域 : ★★★★
中音域 : ★★★
低音域 : ★★★★☆
遮音性 : ★★★★
音場 : ★★★★★
上記イヤーピースの傘の空間部分に、
スポンジが内蔵され、密着性が増すイヤーピース。
高音の減衰が抑えられるのか、
上まで綺麗に鳴らしてくれます。
代わりに、やや中音域が埋もれがちになってしまっているかも。
【SONY】シリコンフォームイヤーピース
高音域 : ★★★★
中音域 : ★★★★
低音域 : ★★★★☆
遮音性 : ★★★★
音場 : ★★★★★
同じくソニーのハイブリッドに、
シリコンが注入されているイヤーピース。
装着感の強さも含め、FinalのEタイプに似た印象を受けました。
迫力がありつつも、全体的にバランスがまとまります。
【JVC】スパイラルドット
高音域 : ★★★★☆
中音域 : ★★★★
低音域 : ★★★★☆
遮音性 : ★★★★
音場 : ★★★★
JVCの人気イヤーピース、スパイラルドット!
400番に合うモデルなのでやや緩めですが、
耳に残ってしまうほどではなく、実用的ではあると思います。
こちらは高音域が非常に綺麗に鳴ってくれます。
また、ボーカルも一番近く聴こえるように感じました。
ポップスなど、ボーカル曲を多く聴く方はこちらもオススメ。
【NOBUNAGA Labs.】Double TIP-2
高音域 : ★★★★★
中音域 : ★★★☆
低音域 : ★★★★★
遮音性 : ★★★★☆
音場 : ★★★★
多くのアクセサリを製造している、
NOBUNAGA Labsによるダブルフランジタイプのイヤーピース。
こちらも同じくやや緩めですが、使える範囲だと思います。
まず、2か所でがっちりと留まってくれる安定感があります。
音はドンシャリ感が非常に強くなります!
TriFiの個性的な部分をより極端に増幅してくれますね!
そんなわけで一挙ご紹介でした。
個人的には、とにかく迫力を引き上げる「Ts-200」、
もしくは難なく着けられる「ハイブリッドイヤーピース」がお気に入りです!
……しかしそれにしても、まさかここまで十人十色、
イヤーピースによってがっつり変わるとは思いませんでした。
TriFiご購入の際には、ぜひイヤーピースの交換も検討し、
自分好みにカスタマイズしてみて下さい!
また、名古屋大須店のたっちゃんさんによる
【発売まであと11日!】JH Audio TriFiに合うリケーブルを探してみた!【~2万円】
も併せて参照頂ければ、より充実したTriFiライフを送れるかと思います!!
そんなこんなで、発売まで残り……9日!
発売をお楽しみに!
今回も最後までご覧いただき、ありがとうございます。
お相手は大先生ことクドウでした! それではまた次回。