大先生

どうも、僕です。

 

皆さん、限定品には釣られますか?

僕はもっぱら釣られます。「限定」という言葉には魔物が棲んでいますね。

先日も、スーパーファミコンデザインのNewニンテンドー3DSLLを購入しました。

ノスタルジックで素晴らしいデザインです。

パッケージをSFCを忠実に再現。

パッケージをSFCを忠実に再現。eイヤ的には「3DSサウンド」も結構クオリティが高くていい感じ。

以前もファミコンデザインのゲームボーイミクロを購入したりしました。

昔の名機を思い起こさせる限定の一品というものは、

その間の思い出も相まって、全く持って代えがたい魅力があると思います。

そんなわけで、今日これからご紹介する商品も欲しくてたまらない僕ですが、

いかがお過ごしでしょうか。

 


 

さて、今日はオーディオマニアの間で話題沸騰!

業界の世間話からおばちゃんの井戸端会議まで、

数多の話題をさらってやまないあの商品のご紹介です。

 

では早速……

 

はいドン

 こ、これはー!!

 

そうです。

10pro」の愛称で親しまれた伝説的イヤホン『Triple Fi.10』。

その10周年を記念したモデル……

 

JH Audio

「TriFi」。

 

 

IEM界の神」と呼ばれる男、生きる伝説ことJerry Harvey

10pro」は彼が打ち立てたIEMブランド「Ultimate Ears」から発売され、

彼の名を不動の物にした記念碑的モデルでもあります。

そんな10proの10周年を記念して作られたモデル。

メーカーが移ろえども、その魂は揺るがず。

伝説の名を冠した「JH Audio」より、新たなる「伝説」は生まれるのです。

 

それも、

10proを愛した日本のために。

日本限定、1000台。

 

熱い。

 

これが熱くなくてなんだ!?

 


 

というわけで、改めましてJH Audio「TriFi」です。

今月下旬の8月25日発売ということで、

当秋葉原店には予約受付中の特設コーナーを展開しております!

 

秋葉原店特設コーナー。

秋葉原店特設コーナー。

 

この段階で予約率50%越え!

この段階で予約率50%越え!

 

e☆イヤホンが誇る精鋭デザインスタッフによる彩りが施されています。

TriFi発売を最大限に盛り上げてくれますね。カッコイイ……

 

 

 

そんなTriFiですが、

僕も商品ページにてレビューを書かせていただきました。

 

daisensei_review

↑↑ レビューの全文や他のスタッフのレビューは画像をクリック ↑↑

 

筆舌しがたい「迫力」があるイヤホンで、

どの曲にもTriFiらしいエッセンスを加えた解釈を出してくれる。

日本のオーディオマニアに生まれた以上は所有しておきたい1本でした。

 


 

 

 そんなサウンドを是非皆様にも聴いて頂きたいところではありますが、

こちら「TriFi」の試聴開始時期は8/24発売日の前日です。

ご試聴が可能になるまでまだまだ時間がありますので、

皆様に少しでもTriFiサウンドをイメージして頂きたく、

今回はこんな企画をご用意致しました。

 

題して……

 

炙り出せTriFiサウンド!

『TriFi』発売記念

比較レビューしてみた

 

 

やったー!!

 

そうです。

IEM界の神ことジェリー氏が生み出したイヤホンは何も、

10proとTriFiの2つだけではありません。

先述のIEMブランド「JH Audio」にて、多くのイヤホンを製作しています。

今回はそれとTriFiを比較することで、

TriFiのサウンドを相対的に理解してもらおう! という企画。

早速進めていきましょう。

 

今回比較対象として使うイヤホンはこちら!

 

JH Audio「Rosie」です!

 

A&K×JH「SIREN」シリーズのエントリー機でありながら、

価格にして11万を超えるクオリティ的にはハイエンド級のイヤホン。

現行のモデルの中では最もTriFiに近い価格のRosieは、

どのような違いがあるのか?

早速チェックしていきましょう。

 


 

 

今回は、Web本店のレビュー形式より、

  • 高音
  • 中音
  • 低音
  • 迫力
  • 細やかさ
  • 音場

6つの視点から検証していきたいと思います。

 

まずは高音。よりはっきりと聴こえるのはRosieかな、と思います。

もちろんTriFiも高音が出ていないわけではありませんが、

Rosieのバランス感、クリアさには一歩及ばない印象。

 

次いで中音と低音。これは個人的にはTriFiに軍配が上がります。

音の質、作り込みという点では互角かもしれませんが、

TriFiはその迫力という点で上回ります。

 

モニターライク的印象の強いRosieに対し、

TriFiは中低音のライブ感が非常に強い。

どちらがよりリアルであるか、と言われると難しいところですが、

TriFiはより「その場に居るかのような臨場感」が得られると思いました。

まさしく「音を楽しむ」原点とも言えよう音作り。

 

細やかさでいえば、より解像感が高いのはRosieかもしれません。

TriFiも解像度自体は高いイヤホンですが、

傾向として勢いが強く押し寄せてくるサウンドとなっているため、

楽曲全体を一望しやすいクリアさを持つのはRosieの方だと思います。

ただ、TriFiを聴いて「音がつぶれている」という感覚はありませんでした。

 

最後に音場。これはほぼ互角かもしれません。

音作りとしての方向性は結構違う両機種ですが、

それぞれのアプローチで非常に音場が広がっています。

 

ということで、僕の聴いた感想としての結論は、

 

「静」のRosie

「動」のTriFi

 

という印象でした。

ご来店の際には是非Rosieもご試聴し、

来るべきTriFiに向けて思いを馳せて頂ければと思います!

 


 

 

今回も最後までご覧頂き、ありがとうございました!

 

改めて最後に。

JH Audio TriFiは、

8月25日発売!

 ご予約お待ちしております!!

 

お相手は大先生こどクドウでした! それではまた次回。