どうも、カイヤです。
現在UEのスピーカーキャンペーン（6/19まで）真っ只中ですが、、、
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今回は個人的にUEで一番好きな機種UE Pro ReferenceRemasteredを徹底的に聴いてみました！
さて現在は好きなフェイスプレートのカラー（白色を除く）を選択できるようにReferenceRemasteredですが、（キャピトルロゴはデフォルトのホワイトでないと入りませんのでご注意ください。）
実際音はどうなの？？？と気になる方も多いはず。
ということもあり、私が好きでもあるこの機種をご紹介します！
以前大阪のかじかじがReferenceMonitorと比較記事書いてますのでこちらも是非合わせてご一読下さい。
⇒【やってみた】UE RRとUE RMを徹底比較してみた！【イヤモニ】
このUEとCapitol Studiosのエンジニアとのコラボレーション第二作RRはスタジオで録音した音源をそのまま聴けるように独自開発の「True Tone Drivers」を用いることにより5Hz-25kHzの広域レンジを実現しております。（更に5Hz～18kHzまでしっかりフラットな周波数を維持しております！）
25kHzと数字上では現在のハイレゾ対応機種には及ばない数値ではありますが一般的なカスタムIEMのハイエンド機種で20kHzまでがほとんどです。
JH AUDIO Layla,Roxanneでも23kHzまでなのでUERRはカスタム界でハイレゾの良さを一番体験できるモデルなのであります。
さて実際の音質ですが、「Capitol Studiosのエンジニアが認めるリファレンスサウンド！」って実際どうなの！？？？と思いつつ聴いてみたところ。。。
かなりのリファレンスサウンドでした！（笑）
具体的に細かく見ていくと、聴感上帯域バランスは高域の量感がやや少ないですが概ねフラット。
高域、中域、低域に１つずつの3ドライバー3Way構成ですが全体の音の繋がりがとても良く、実にナチュラルな音色です。
高域は量感こそやや物足りないですが、しっかり聴くと歪みがとても少なくかつしっかり余韻が聴き取れます。質は非常に高いですね。25kHzのスペックは伊達じゃないです！
いわゆるBA特有の音の頭ははっきりくっきり見えるけど音の余韻の部分がさっぱりなくなってる。。。みたいなことにはなっていないのがリファレンスたる所以だと感じます！
音場は3ドライバーとは思えないくらいに前後左右立体的に広がります。やはり音の余韻もしっかり聴けるのが効いていると思われます。
歪みが少ないのでボリュームを上げても余裕があり耳に刺さる音も出にくいです。
勿論レスポンスも十分で、打楽器系のインパクトの瞬間の音もしっかり切れが冴えてます！
以前のReferenceMonitorはまさにステージ上でモニターする用途の全帯域をはっきり耳に届けることが主体の音場型より音像型で高解像度重視の超クリアサウンドでしたが、
このReferenceRemasteredはスタジオで使用する為に解像度だけでなく、空間表現や余韻の表現などの音楽のデリケートな部分を再現することにまでこだわったモデルです！
やはりほかのカスタムIEMはステージリファレンスを目指したものでこのReferenceRemasteredはスタジオリファレンスを目指して設計されたのがそのサウンドからしっかり伝わってきます。
JHAUDIOのRoxanneとLaylaとの関係がReferenceMonitorとReferenceRemasteredの間にもあります。
簡単に言ってしまうと音を聴くためのものか音楽を聴くためのものかと言った違いにも通じるものがありますね。
ちなみに私はReferenceRemasteredの方がReferenceMonitorより好みです。
以前はReferenceMonitor派でしたがだんだん音の好みが変わってきました。やはり人間もエージングが進むといろいろ変わってくるようです。（笑）
音だけでなく、音楽の表現までもしっかり出してくれる機種はなかなか無いのですし、ここまで「普通な音」（解像度と余韻や空間表現などのバランスを取った音）を出す機種もなかなかありません！
聴いた瞬間はどこかに特徴がある音ではないので印象にあまり残らない音だと感じるかもしれませんが、しばらく聴き続けているとじわじわその良さを実感できるとても玄人好みなサウンドです！
まだ聴いた事がないという方や、一回聴いたことがあるという方も是非じっくり時間をかけて試聴してみてください！
以上、UE Pro ReferenceRemastered紹介ブログでしたー。
