チューハイを頼むときは大体ライムです。
フルーツを食べるときは大体ライムです。
大体嘘です。
かじかじです。
この流れはLime Earsを
紹介するしかない!!!(無理やり)
ということで今回はこちら!
Lime Earsを徹底試聴してみました!
Lime Earsとは
設立2012年のポーランドのカスタムIEMメーカー。ロゴはブランド名にもある通り、ライムをイメージしたもの。少ないドライバ数ながら、音質の完成度は高く、上位機種は音質を変えられる”スイッチ”が付属する。
まだまだ機種は少ないですが、これからのラインナップにも期待したい新興メーカーです。
会社、スタジオ、電車の中、自宅や、ステージ、街の中などあらゆる場所、あらゆるシチュエーションで、リスニングモニターとして使用できるIEMを製作するべく立ち上げられたブランドです。
Lime Earsの全ラインナップはこちら!
全5機種!!
試聴機は
- LE2
- LE3S(LE3とLE3Bをスイッチングで切替可能なモデル)
- Aether
をご用意しています。
選べるシェル,フェイスプレート,カナルカラーはこちら!
そこまで種類は多くないですが
一つ一つが綺麗な配色になっています。
有料にはなりますが
左右で別のシェルを変えれたり
カナルカラーだけを変更したりもできます。
さらに有料オプションで
カスタムフェイスプレートというオーダーもできます!!
こちらも種類はそこまで多くありませんが
一つ一つが凝られたデザインになっています。
有料オプションの料金のご案内!
Glitter(両耳)→ ¥4,000-
Wood(両耳)→ ¥10,000-
Carbon Fiber(両耳)→ ¥10,000-
Brushed Aluminium(両耳)→ ¥10,000-
Time Machine(両耳)→ ¥12,000-
となります。※2015年11月現在
WEBからのオーダーはこちらから
ということで聴いてみました!
試聴環境は
iphone5s→oppo HA-2
で試聴します!
LE2!!
□高域 ★★★☆☆
□中域 ★★★★☆
□低域 ★★★☆☆
□音場 狭ーーーー◎広
□ジャンル ポップス,クラシック,ジャズ
2ドライバー1wayのLimeEarsのエントリーモデル。
このお値段にしてはドライバー数が少なく、スペック的に良くなさそうなイメージですが、そのイメージは捨ててください!!!
個人的に10万以下のカスタムIEMてオールマイティーに使える機種でなにかオススメある?と聞かれたら、必ずこの機種を選びます!
私自身も10万円で好きなイヤホン購入してと言われれば、この機種買います!Aetherをオーダーした後にこの機種をゆっくり視聴したのですが、こっちでも良かったかな…と思ったくらいです。
音質に関しては、ドライバー数からは想像出来ないような音場の広さとレンジの広さです。この価格帯で、この音場の広さは、ユニバーサルモデルでもなかなか無いんじゃないでしょうか?傾向的にはフラットに近いややかまぼこ型かな?といったところ。
ロックやポップスはもちろん、音場が広い+ピアノの音が特に色っぽく出るので、ジャズやクラシックも合います!
秋葉原のカスタムIEM専門店のスタッフもべた褒めのこちらのLE2。一度聴いていただきたい….
□高域 ★★★☆☆(スイッチング下 ★★★★☆)
□中域 ★★★☆☆
□低域 ★★★★☆(スイッチング上 ★★★★★)
□音場 狭ーー◎ーー広
□ジャンル ロック,クラブ
Sの意味はスイッチモデルの略になります。
LE3,LE3Bの二つの音が切り替えできるモデルになります
他の機種に比べるとアタック感が強く、エッジの鋭いパワフルなサウンドです。
一番ドンシャリ傾向で激し目のロックなどに合うように感じました。
ボーカルはやや遠めで、低域はほどよく締まった音です。
下にスイッチングするとLE3
上にスイッチングするとLE3Bになります。
LE3の状態でもそれなりに低音の量があるので、LE3Bのほうだと少し重い印象が個人的にはありました。
LE2の音よりもう少しパワフルさを求める方にはおすすめです!
□高域 ★★★★☆(スイッチング下 ★★★★★)
□中域 ★★★★★
□低域 ★★★★☆(スイッチング上 ★★★★★)
□音場 狭ーーー◎ー広
□ジャンル オールジャンル
とにかく癖が無くて自然です。ややカマボコ型で中域の情報量がスゴイです。帯域的に同じ域にある、ギター、ピアノ、女性ボーカルが、きちんと分離されてそれぞれ艶やかに鳴っています。その中域の各楽器の距離感も素晴らしく、ボーカルは耳元で聴こえ、ギターなどはやや後ろの方から前にせり出すように鳴っている感覚で聴こえます。主旋律を目立たせるような鳴らし方のように感じました。
こちらの機種もスイッチング機能があります。
下にスイッチングするとフラットな印象で,ボーカルや高域が際立つ音の鳴り方になります。小編成のクラシックやアコギの弾き語り、ピアノソロなどとの相性が合うように感じました。個人的にはもう少し低音が欲しい気がしました。
上にスイッチングにすると中低域よりのチューニングに変わります。低音過多な感じてはなく、自然に増やすような印象です。バスドラムの帯域ではなく、ベースラインの帯域を少し盛るような印象です。私はこちらの音質のほうが好みです。
1つで二度美味しいこちらのAether。大人気のフラグシップモデル。KAISER10やES60と対等に競い合っていけるモデルだと思いますので、かなりオススメです!
あまりにも好みな音だったので、私はこの前オーダーしちゃいました。
…いかがでしたでしょうか?
新鋭メーカー故に知名度がまだ低い,,,
しかしこんなに良いカスタムIEMがあるんだと
知ってもらいたいために今回ブログを書かせて頂きました!
大阪日本橋本店、秋葉原カスタムIEM店、名古屋大須店ではいつでもご試聴いただけるので、是非ともご来店くださいませ!!
WEBからのオーダーはこちらからどうぞ!
かじかじでした!!
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