皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホンのりょう太です!
今、売れに売れているイヤホンがあります。
それは、RHA S500。
「RHA S500ってどんなイヤホン?」
「ウルトラコンパクトなエントリーモデル」と銘打たれたイヤホンです。
エントリーモデルとはそのカテゴリー(この場合メーカー)の中で最も価格が低く設定されたものを指します。S500とは、MA750やT20といった高性能で評価の高いイヤホンを多く輩出するRHAのエントリーモデルなのです。
S500、つい先日(2015年10月13日)発売になったばかり。しかし既に来週の売上ランキングに入るのは確実というほどの売れ行きで、初回入荷分の数量に対してあまりにもお買い上げいただくスピードが早すぎたこともあり即発注して辛うじて在庫が維持できているという状況です。とにかくたくさんお買い上げいただいております。
「S500はなぜそんなに人気?」
RHAと言えば、一番代表的なイヤホンのMA750が「専門店スタッフが選ぶA10000円イヤホン」企画で見事1位に輝くほどの実力を持っています。ブランドの格としては申し分ありません。
S500はそんなブランドの最新鋭機にして低価格(発売時点で約6,000円)な機種として登場しましたから当然注目されるのですが、注目度が高いというだけでは理由にならないほどの人気が既にあるのは「実力」があってこそなのです。
◼︎関連リンク:イヤホン専門店6人が35アイテムの中から選ぶA10000円イヤホンランキング!【eイヤホン】
「S500は音が良い?」
S500はアルミ製のボディの中に、非常に小さなダイナミック型のドライバーユニットを搭載しています。「140.1」と名付けられたマイクロダイナミックドライバーを搭載しており、口径の小ささが音質的に不利と言われる中、小さなドライバーで驚くほどの高音質を実現しているのがポイント。これによって音の良さと装着感の良さ、加えてシンプルで飽きのこないデザインになっています。
音質については下の動画レビューもご覧ください。
「SHURE SE215と比べると?」
動画のコメントに「SE215と比べるとどうなの?」というものがあったのでリクエストにこたえましょう。
アラウンド10,000円クラスで、より新しいイヤホンをものともせずに長らく売上トップクラスの座をキープしているSHUREのSE215。流石は高級イヤホンブームの火付け役が作り上げた最強のエントリーモデル。これにはS500も分が悪いかと言うと、実のところ音の傾向がかなり異なるので好き嫌いで勝敗が分かれるのではないでしょうか。
S500は非常にクリアでボーカルの聴きやすさ、中高音域の抜けの良さが評価されています。対してSHUREのSE215は量感豊富な中低音域と遮音性の高さがポイント。ラーメンに例えるならSE215は味わい深いとんこつしょうゆ味。S500は後味すっきり上質なしお味といったところ。食べ物の味の好みで「どちらも好き!」という人もいれば、「こっちの方が好き!」という人もいるでしょう。
とは言え忘れてはいけないのが、S500は約6,000円だということ。S500の評価は全て「6,000円でこんな高品質なイヤホンが手に入る」というところにあります。
「充実の付属アクセサリ」
キャリングポーチ。SサイズMサイズLサイズのイヤーピースが2ペアずつ(M1ペアは本体に装着済み)、ダブルフランジイヤーピース1ペア、イヤーピースホルダー、ケーブルクリップとかなり充実の内容。特にシンプルですがサイズ感のちょうど良いケースと、いつのまにか失くしていたりすることの多いイヤーピースを保管する際に便利なイヤーピースホルダーは使い勝手がよく嬉しい付属品です。
「S500は買い?」
10,000円未満の価格帯には数多くのイヤホンがあります。予算だけ決めて選んでもなかなか一つに絞り込めないことも多いでしょう。もし、あなたが「売れ筋のイヤホンはどれも低音が多すぎる」と感じていたり、「とにかく女性ボーカルをキレイに鳴らすイヤホンが欲しい」と思っているなら、S500は極めて理想的なイヤホンでしょう。試してみる価値があると思いますよ。