たっくん

どもっ!!e☆イヤホン アンバサダーのたっくんです!

 

今年もアメリカ・デンバーに来ています!これだっ!

400x200

Rockey Mountain Audio Fest

 

前回の記事はコチラ↓

【いってみた】Rockey Mountain Audio Fest・CANJAM視察!Vol.1

 

では前回の続き行ってみましょう!

RMAF-1-11

Westoneのブースにやってきました!

 

Westoneのブースでは、13時からゲストを招待して特別なイベントを開催しました。

「High-Fi Magazine」のレジェンドライターChrisさんや「Rocky Mountain Audio Fest」主催者の皆さんや、HeadFiのJudeさんが参加しました。

日本からは僕がゲストとしてご招待頂きました。 

 

RMAF-1-14

イベントはこのスピーカーシステムの音と、Westone ES60で同じ音源を比較してどんな音に聴こえるかを体験するものです。

 

RMAF-1-13

Westone CEOのJasonさんとサウンドエンジニアのKarlさんがイベントの案内をしてくれました。

 

スピーカーの音ももちろん素晴らしいのですが、ES60から聴こえる音もとても良かったです。

特にWestoneが意識している自然な音という点が、スピーカーと比較しても遜色のないレベルにある事に驚きました。

Westoneはこのイベント後に本社に行ってきたので、そちらのレポートで詳しくご紹介します!

 

続いてはAstell&Kernブース!

RMAF-1-7

AKT1p

 

beyerdynamic T1 2ndをAK用にチューニングしたモデル!

AK380+AK380AMPから接続して音がしっかりと取れ、駆動していたので驚きましたが、なんとインピーダンスが32Ωに変更されているそうです。

AKでもしっかりとドライブできていました。

 

T1 2ndは低域の表現力をT1よりも高めた印象ですが、AKT1pはより低域側の制動を良くしたような印象でした。音質はかなり好印象でしたが、開放型なのでAKとの使いどころが悩ましい所です。値段が気になりますね。

 

RMAF-1-29

さらに、AK用のCDドライブも展示されていました! 

AK500Nのドライブと同等のドライブだそうで、とても精度の高いリッピングが可能です。

リッピング時間がかなり長いのが難点ですが、音質にこだわるユーザーは手に入れたい製品です!

 

続いてはAUDEZE!

RMAF-1-26

AUDEZE LCD-4

 

写真では分かりにくいですが、ハウジングは鏡面でできていてこれまでのLCDシリーズとも少し違った印象です。

また、ヘッドバンドの上部にカーボン製のバンドが付けられていました。

値段が50万近くになりそうとの事ですが、音はこれまでのLCDシリーズと比較してもさらに良くなった印象です。

音の濃さはそのままに解像度が高くなった印象です。よりリスニングに寄った音の印象でした。 

RMAF-1-27

1964EARS ADEL

 

ADELシリーズもフルラインナップで展示されていました。

NAMMの時はU8、U10、U12のモデルしかありませんでしたが、今回はU2からU12まで全てのモデルを試聴することが出来ました。ベントのパーツがプラスチックからネジ込み式の金属に変更となっていました。

U2からU8までは音はかなりソリッドで、U10とU12はかなりマイルドな音の印象でした。

ADELはかなり完成度が高く、早く日本に試聴機を!!と思いました!

 

RMAF-1-30

PM-3 RED&BLUE

 

OPPO DigitalにはPM-3の新色が展示されていました!

どちらも落ち着いた高級感のある色でした!

基本的は性能や音質は全く同じとの事!

 

RMAF-1-21

final SONOROUS 3

 

SONOROUS 10や8直系のサウンドですが、値段はかなり抑えられるそうで、最もコスパの良いオススメのモデルとなるそうです!

BAはついてないとの事ですが、解像度も高く、暖かみのあるサウンドでした!

かなりナチュラルなサウンドが印象的でした!

 

そして

RMAF-1-8

final SONOROUS X

 

相変わらずかなり重量感のあるヘッドホンです。

いよいよ製品版が出来上がり、海外での予約が開始されているとの事。

価格が60万くらいになるそうです!!!

ドライバーユニットをを削り出しのアルミのフレームで支えることで、ヘッドホンながら制振性をより高めています。

その効果か、くっきりはっきりした音になっている印象でした。

 

RMAF-1-32

KIMBER KABLE AXIOS!

 

KIMBER KABLEのあたらしいヘッドホン向けのシリーズです!

このケーブルは16芯の銅線で、 コネクターはなんと17種類も用意されています!

様々なヘッドホンに合わせて選ぶことが可能!

ケーブルは耐久性が気になりますが、編み込みが細かく耐久性がかなり高そうでした!

 

 

そして…JH AUDIO!

RMAF-1-9

MixWave宮永さんとJH AUDIOのブースに着くと、Jerryさんが展示台の奥から日本のユーザーさんに見せてくれ!と言って新製品サンプル持ってきてくれました!

 

このイヤホンは10Pro開発10周年を記念したユニバーサルイヤホンです!

 

RMAF-1-10

日本限定モデル『tri fi』

 

2年前にJH AUDIO本社に訪れた際に、惜しまれながら生産終了となったTriple Fi10の装着感や音をもっと磨き上げたモデルを…とブレストしていました。

そのイヤホンを2年かけ、現在のJH AUDIOの技術を用いて、さらに進化させたモデルです!

 

◆tri fiの特徴

・Triple Fi10同様に3ドライバーを搭載!

・帯域ごとの位相を揃える『Freqphase』を搭載!

・カスタムIEMを元にしたユニバーサルモデルで高い装着感を実現!

・2Pinコネクタによるケーブル着脱可能!

・マザーパールという貝殻を用いたフェイスプレートを採用!

 

販売価格は約7万円程度を予定し、発売は年内12月頃を予定との事です!

 

現在分かっている情報は上記のみとなります。

仕様はまだ確定していないそうで、販売に関する詳細も続報をお待ちください!

 

という事でCANJAMのレポートをお送りしました!

以上たっくんでした!

 

PS.Westone視察記事もお楽しみに!

 

前回の記事はコチラ↓

【いってみた】Rockey Mountain Audio Fest・CANJAM視察!Vol.1