皆さんおはこんばんちはー(。・ω・)ノ゙
e☆イヤホン東京秋葉原店に出張中のりょう太です!
鳴れ!バンタム!
VentureCraft SounDroid VANTAM
▼Venture Craft SounDroid VANTAM e☆特価¥64,770-
発売前から評判の高かったVentureCraft社の最新ポータブルヘッドホンアンプ、SounDroid VANTAMです!いよいよ発売となりました。かなりの本数ご予約をいただいておりまして、初回はほぼ完売。二次入荷分が早速入荷しております。
開けよう!!
チラッ
開封するこの瞬間、興奮しますよね…(愉悦の表情)
VANTAM参上!!
VANTAMは同社のSounDroidシリーズの従来機よりも小型化に成功しました。
筐体の高さ(奥行き)だけならAK120IIよりも小さいです。
けっこうコンパクト。そして後述しますが多機能が売りです。
VANTAMの内部
みっちり作りこまれた基板です。素人目にはチップの細かな配置の意味などは何が何やらわかりませんが、デジタル部とアナログ部を持ち合わせ、入出力の系統も複数あることがわかります。
多機能であることはSounDroidシリーズに属する時点で予想できますが、意外とシンプル。何ができるんでしょ?
様々なものと接続できます。
<入力>
・iPhoneなどiDeviceとデジタル接続可能
・Androidスマートフォンとデジタル接続(※非対応機種あり)
・パソコンと接続するUSB-DAC機能
・光デジタル入力可能(丸端子/iriver AKシリーズなど)
・アナログラインイン接続可能
・モバイルバッテリーから給電しながらの駆動/充電
<出力>
・3.5mm 3極ヘッドホン出力可能(アンバランス)
・2.5mm 4極ヘッドホン出力可能(バランス/AKシリーズと同じピンアサイン)
・光デジタル出力可能(丸端子)
・アナログラインアウト可能
「だいたいなんでもできます」って言っても、支障のない仕様ですね。
このサイズでここまで出来るだけで驚異的と言えます。ベンチャーのポタアンは化け物かッ!?
まだだ、まだ(説明は)終わらんよ!
筐体の裏には二列にわかれて六つもスイッチが…。
左上から行きましょう。
・DSEF(Digital Enhancement Filter)
2種類のデジタルフィルターを切り換えることで、より原音に近い好みの音色を実現します。音の輪郭がハッキリと出るFASTか、原音に近い自然な音色のSLOW。
・SMTP(SMART PHONEモード)
スマートフォンなどとUSBで接続するためのモードに切り替えるためのスイッチ。microUSB端子に対する設定なので、「ON」の状態では充電ができなくなるため注意!
・INPUT SEL(アナログラインイン/アウトの切替)
INでラインインに、OUTでラインアウトに切替が可能。
・GAIN
文字通りGAINをLOW/HIGH切替えるためのスイッチ。イヤホン・ヘッドホンに合わせてチョイス。
・DSUS(サンプリング周波数)
サンプリング周波数と量子化ビット数をアップサンプリングするためのスイッチ。中央がサンプリング周波数を変化させないスルー(TH)、88.2/96kHzにアップ、176.4/192kHzにアップする切替スイッチ。右は量子化ビットを16bit/24bit/32bitに切替えるスイッチ。bit数を上げるほどにダイナミックレンジが広がります。
例えばこんな接続
iPhone 6→Lightning-USBケーブル→SounDroid VANTAM→2.5mmバランスケーブル→カスタムIEM(UE18Pro)
オーソドックスなiPhoneからのLightning-USB接続での使い方。
▼使用したLightningケーブル⇒VentureCraft 7Nclass Lightning-USB横出しデジタルショートケーブル-Apple MFi 認証済-(V7LJ2A)
AK120II→光デジタルケーブル(丸-丸)→SounDroid VANTAM→2.5mmバランスケーブル→カスタムIEM(UE18Pro)
▼使用した光ケーブル⇒VentureCraft AKXD-Pf-RR 42mm 丸-丸 192kHz
スマホや単体のポータブルオーディオプレイヤーを使用して音楽を聴くのに対し、ポタアンを追加する最大のメリットは、出力が強化されること。ヘッドホンや、イヤホンの中にも音量がとりづらいものもあるので、それらを存分にドライブするためにポタアンが必要だったりします。もちろんなくてもボリュームがとれさえすればいい、そう思う方もいらっしゃるでしょう。しかし、やはりアンプを追加して聴く音はまた格別。十分に余裕を持って音量がとれ、さらにクリアで腰の据わった音を楽しむことが出来ます。iPhoneに直接イヤホンやヘッドホンを接続して再生するのに比べれば月とすっぽん状態。
さらにSounDroid VANTAMには高性能なD/Aコンバーターも搭載されています。iPhoneとLightning-USBケーブルやDock-USBケーブルで接続すれば、デジタルで信号を入力し、デジタルからアナログへの高精度な変換もVANTAMの中で行う事ができます。アンプ(アナログ回路)としての音質向上と、D/Aコンバーター(デジタル回路)としてのダブルの音質向上が、スマホ直結だったときからは想像もつかないほどの領域へといざなってくれることでしょう。
もちろんiriver Astell&Kernやその他のプレイヤーを使っているユーザーにもデジタル/アナログでVANTAMへ接続して使うメリットは大いにあります。デジタル接続であればアップサンプリング機能を使って非ハイレゾの音源を聴くのも楽しいです。
様々な使い方ができるSounDroid VANTAM、ぜひお試し下さい!
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