どもっ!!e☆イヤホン アンバサダーのたっくんです!
IFAレポートはまだまだ続きます!
今回ご紹介するのは…
Technics!!
昨年のIFAでブランドを再出発させたTechnicasが今年も大型ブースを出展していました!
今年の目玉はTechnicsのターンテーブルと言われていますが、僕たちにとっての目玉はやはりこのヘッドホンでしょう。
Technics EAH-T700!
Technicsのヘッドホンも復活です!発売時期は今年の年末を見込んでいるそうですが、価格などはまだ未定とのことです。
実際に手に持ってみましたが、金属ハウジングの剛性感が非常に高く、モノのしての良さを感じさせられます。
さらにこのヘッドホンには技術的にも大きなトピックが!
2Wayドライバーを搭載!
なんとヘッドホンとしては希少なデュアルドライバー構成!
50mmと14mmのツイーターによるダイナミックドライバーを搭載しています。
50mmのドライバーの振動板にはAdvanced MLF(マルチ・レイヤー・フィルム)ダイアフラムが、ツイーターにはアルミ振動板を採用しています。
写真の通り、どちらのドライバーも耳に向けて角度が付けられており、自然に音が聴こえるように配置されています。
ツイーターを採用したことで、再生周波数帯域は100kHzを実現しているそうです。
実際に試聴してみましたが、デュアルドライバーとは思えない極めて滑らかで自然な音と、刺さらずに滑らかにかなり高いところまで伸びる高域。
ドライバーの配置による広大な音場と立体的な音源再生…などなど悪いところが見つからないくらいの高音質でした。
再生にはCHORD Hugoを使用していましたが、インピーダンスが高いのか、気がつくとHugoのボリュームが青色になっていました。
値段なども未定ですが、個人的には昨日1日IFAを回って最も音のよかったヘッドホンだと思いました。
発売が待ち遠しい機種ですね!
続いては…
Parrot Zik3
まだ登場してから間もないParrot Zikがなんと3になって登場しました!
デザインはZik2.0を踏襲しており、ハウジングやヘッドバンドにもダイヤモンドステッチが採用されています。
タッチパッドなどの基本的な操作面は大きな違いはありません。
試聴するキト。
Zik2.0よりも音質がよくなっているように感じました。
Zik2.0よりもメリハリがついたような印象で、よりくっきりはっきりとした音になっています。個人的にはZik3の音の方が好みです。
Zik2.0からの変更点ですが、基本的な部分はZik2.0を踏襲しています。
Zik3ではapple Watchのアプリに対応し、USB接続により音源再生にも対応した点です。
さらに…
この黒い球体。
なんとZik3は『ワイヤレスチャージ』に対応しているんです!!
このチャージャーをUSBで接続すると、Zik3が有効範囲内にあるとワイヤレスで給電するそうです。
ヘッドホン初のワイヤレスチャージ対応機種となり、先進的な技術と優れたデザインを併せ持つBluetoothヘッドホンの最有力候補ですね!
価格や発売日も未定との事です。
という事で、2つのブランドのレポートをお届けしました!
以上たっくんでした!
イヤホン・ヘッドホン専門店「e☆イヤホン」社長のたっくんこと岡田卓也です。
元々イヤホンが趣味で、e☆イヤホンのお客の一人でしたが、2010年にe☆イヤホンにアルバイト入社し、早いもので十数年。気が付いたら社長として働くことに。
社長になる前は、TBS『マツコの知らない世界』に3回出演するなど、主に広報などPR関連の仕事をしていました。
カスタムIEM「VISIONEARS ELYSIUM」と、モニターヘッドホン「AUDEZE LCD-XC 2021」がお気に入りです。